Legalscape

法律情報を一元的に検索可能にするリーガルリサーチプラットフォーム

「Legalscape」は、法律書籍や法令・パブリックコメントなどの法律情報を一元的に検索可能にし、引用文献や参照関係をリンク化して、相互に行き来しながらリサーチを深めることができるリーガルリサーチプラットフォームです。

業界最大級のコンテンツ数に加え、日本初のリーガルリサーチAI “Watson & Holmes” により、簡単な質問を投げかけるだけで関連する書籍・判例とその要約を参照できることが大きな特徴です。

リサーチ業務の効率化だけでなく、法務チームの法律判断の迅速化・高度化を目指す企業におすすめしたいツールです。

法律情報を一元的に検索可能にするリーガルリサーチプラットフォーム

「Legalscape」は、法律書籍や法令・パブリックコメントなどの法律情報を一元的に検索可能にし、引用文献や参照関係をリンク化して、相互に行き来しながらリサーチを深めることができるリーガルリサーチプラットフォームです。

業界最大級のコンテンツ数に加え、日本初のリーガルリサーチAI “Watson & Holmes” により、簡単な質問を投げかけるだけで関連する書籍・判例とその要約を参照できることが大きな特徴です。

リサーチ業務の効率化だけでなく、法務チームの法律判断の迅速化・高度化を目指す企業におすすめしたいツールです。

執筆: 西田千佳

記事更新日: 2024/11/26

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Legalscapeの導入メリット4つ

1. 法律情報検索の質・スピードの飛躍的向上が可能に

Legalscapeを導入すれば、法律書籍や法令・パブリックコメントなどの法律情報をリサーチする質・スピードが飛躍的に向上します。

2023年9月にリリースされた日本初のリーガルリサーチAI “Watson & Holmes” により、簡単な質問を投げかけるだけで、関連する書籍と判例を概観するとともに生成AIによる要約も参照することが可能です。

さらに、「D1-Law.com 判例体系」へリンクすることで要旨や判示事項、解説内容の全文、判例本文等様々な情報へスムーズにたどり着くことが可能となっています。

弁護士監修のもと、企業法務分野に不可欠なコンテンツを横断的に収録し、AI解析によって重要な記載をピンポイントに絞り込むことができるため、必要とする文献情報を手早く見つけることが可能となり、リーガルリサーチの時間と労力の大幅カットが見込めます

リーガルリサーチAI “Watson & Holmes” 

2. 圧倒的な収録コンテンツ

Legalscapeには、企業法務分野に強みのある業界最大級の豊富なコンテンツが収録されています。

2,500冊以上の法律書籍、e-Gov上で公開されている最新法令8,000件以上、パブリックコメント全件などを収録しています。

文献と文献のリンクも付与されているため、さまざまな法律情報から横断検索が可能です。

2024年2月には「D1-Law.com 判例体系」との連携も開始され、AIリサーチ機能で簡単に判例を検索することも可能になりました。

商事法務の書籍は、会社法コンメンタールやハンドブックを含めて700冊以上を独占収録しているため、企業法務に関して圧倒的な充実度が期待できるツールです。

商事法務を含む圧倒的なコンテンツを搭載

3. 法令やパブコメ、他文献との間を自在に行き来できる

Legalscapeでは、リンク機能によって1クリックで法令やパブリックコメント、他文献との間を自在に行き来できます。

最高裁判例や国立国会図書館などのほか、商事法務データベース等と契約していれば、旬刊商事法務、NBL、資料版商事法務へのジャンプ・閲覧が可能です。

逆引き機能により、閲覧中の文献を引用している文献まで探すことができるため、文献の裏取りや深堀りが簡単にできるようになります

関連法令等の行き来が容易に

4. 法務チームによる判断の迅速化・高度化が可能に

Legalscapeを利用すれば、法務チームによる法律判断の迅速化・高度化が可能となります。

バインダー/シェア機能を使って、チーム/事務所/企業の単位でインサイトを共有することで、情報の蓄積・シェアができるため、書籍や情報の閲覧だけでなく、法務判断を支援するツールとして利用することが可能です。

手作業で行っていたリサーチ業務の時間ロスの大幅改善ができるため、他の業務に集中することができるようになります。

法律判断を支援する機能を搭載

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Legalscapeのデメリット2つ

1. 個人での正規利用ができない

Legalscapeは、法人や事務所単位の契約は可能ですが、個人での契約ができません。

法務業務関連のコンテンツが充実しているため、個人的にリサーチのために利用したい人には魅力的なツールですが、1週間の無料トライアルでしか利用できないようになっています。

ただし、個人での無料トライアルの後、法人で1ヵ月間の無料トライアルも可能なため、担当者レベルで試してみてから、法人や事務所単位で導入を検討すると良いでしょう。

2. 他社製品と比較してコストが高いと感じることも

Legalscapeは、他社製品と比較するとコストが高く感じる可能性があります。

企業法務関係の文献や情報などを閲覧するだけの利用であれば、競合製品の検討も必要ですが、法務チームによるリサーチや法律判断を支援する機能が搭載されているため、法人や弁護士事務所などでの利用にはおすすめしたいところ。

自社で導入するにあたり、何を重視したいのか、しっかりと検討しておきましょう。

Legalscapeを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・法律書籍や情報の入手・リサーチに困っている会社

Legalscapeは、法律書籍や情報の入手・リサーチに問題を抱えている会社にぴったりのツールです。

企業法務分野に強みのあるコンテンツ群が豊富に収録されているだけでなく、リーガルリサーチAI “Watson & Holmes” により、簡単な質問を投げかけるだけで関連書籍・判例とその要約を参照できるため、リーガルリサーチにかかっていた時間を大幅に削減することができます。

会社法コンメンタールを全巻収録し、法令や判例、文献等への80,000箇所以上のリンクを完備しているため、このツール一つで一通りの実務書を揃えることが可能です。

・法務チームによるリサーチの効率化を図りたい会社

Legalscapeは、自社の法務チームにおけるリーガルリサーチの効率化を図りたい会社にもおすすめです。

充実したコンテンツの閲覧だけでなく、チームでリサーチ結果をまとめたり、他のメンバーとの共有が可能なバインダー・ナレッジ機能などにより、法的問題解決や判断のための包括的なリサーチ支援ツールとしての利用が可能となります。

企業法務における信頼できる情報基盤、社内デジタル図書館、ナレッジシステムとの連携・拡張としての利用も見込めます。

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向いていない企業

・法務業務にあまりコストをかけたくない会社

社内で法務業務にあまりコストをかけたくないと考えている会社には、Legalscapeは向いていない可能性があります。

会社経営において法務業務は切っても切れないものですが、業務をアウトソーシングしていて自社で専門部署を構えていない場合は、必要性を感じないかもしれません。

自社で必要とするツールは何であるか、しっかりと検討しておくようにしましょう。

まとめ

Legalscapeは、企業法務分野で利用できる圧倒的なコンテンツとリサーチ機能を搭載したリーガルリサーチツールです。

リーガルリサーチAI “Watson & Holmes” により、簡単な質問を投げかけるだけで関連書籍・判例とその要約を簡単に得ることが可能となります。

リサーチ業務にかかる時間と労力を削減したい企業にはもちろん、法務チームの業務効率化や法律判断の迅速化・高度化を図りたい企業にもおすすめです。

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画像出典元:「Legalscape」公式HP

Legalscapeの料金プラン

Legalscapeの料金プランの月額費用など詳細情報は公開されていません。

機能は充実しており、収録されている全てのコンテンツの閲覧、検索のみならず、ハイライト・ブックマーク、バインダー等すべてのサポート機能の利用が可能です。

契約は、法人・事務所単位のみとなりますが、個人・法人での無料トライアルも受けられます。

ただし、競合サービスと同等のプラン内容で比較すると、月額料金は他社よりも高くなる可能性もあります。

とはいえ、収録コンテンツ数は業界最大級であり、リーガルリサーチAIなどの機能を活用することで人件費や労力の削減につながります。

法律書籍サブスクに留まらないリーガルリサーチサービスが気になる方は、問い合わせてみるといいでしょう。

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