HENNGE株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2020/02/27

執筆: 編集部

HENNGE Oneの導入企業社数が1,500社突破した「HENNGE」の第1四半期決算

2020年9月期 第1四半期決算

  • 売上高:9億4,000万円
  • 営業利益:△300万円
  • 経常利益:△200万円
  • 当期純利益:△500万円

となっております。

 

2019年9月期 通期決算(20年2月更新)

  • 売上高:34億2,700万円(前期比+20.9%)
  • 営業利益:1億8,700万円(前期比△7.3%)
  • 経常利益:1億7,800万円(前期比△19.0%)
  • 当期純利益:1億1,000万円(前期比△10.9%)

クラウド・セキュリティ分野で7年連続市場シェアNo.1を達成した「HENNGE」の決算を見ていきましょう。なお、HENNGEは、2019年10月8日に東京証券取引所マザーズへ上場しています。

2019年9月期通期の業績は、前期に対し増収減益となっています。減益とはなりましたが、計画上振れで着地。

増収となった主な要因は、主力事業であるHENNGE One事業が好調に推移したことによるものです。HENNGEの成長ドライバーは、IDaaS (Identity as a Service)である「HENNGE One」。IDaaSとは、IDなどログイン情報の管理をクラウドで行えるようにしたSaaSです。

当連結会計年度末時点の契約企業数は1,428社(前期比21.4%増)、契約ユーザ数は167万2,160人(前期比22.0%増)、直近12ヶ月の平均月次解約率は0.12%(前期比0.03ポイント減)となりました。

【グラフ】売上高推移

利益に関しては、売上減価率は低減したものの、積極的な投資が響き減益に。認知度向上を狙い、2019年2月には商号を「HENNGE」に変更し、広告宣伝費も積極投下しました。

それが功を奏したのか、2020年1月にはHENNGE Oneの導入企業社数が1,500社を突破したとのことです。

2020年9月期の業績予想

2020年9月期は、前期に対し2桁増収増益となる見込みです。

  • 売上高:41億1,000万円(前期比+19.9%)
  • 営業利益:2億5,900万円(前期比+38.3%)
  • 経常利益:2億5,900万円(前期比+45.9%)
  • 当期純利益:1億4,500万円(前期比+31.9%)

特に上半期は上場関連費用や積極的な投資により販管費が増加するものの、「HENNGE One」の着実な成長により前期比で増収増益となる見込みです。また、国内だけでなく、海外への販売も拡大していくそうです。

HENNGEとは

HENNGEは、HENNGEと台湾子会1社(台灣惠頂益股份有限公司)により構成されています。

HENNGEの前身は、代表の小椋一宏氏が1996年に設立した有限会社ホライズン・デジタル・エンタープライズ。「テクノロジーの解放 (Liberation of Technology)で世の中を変えていく。」というビジョンのもと学生時代に作った会社で、当時はサーバー管理ツールなどを手がけていました。

その後、Eメールセキュリティ、CRMなどのEメールやサーバーに関する事業を15年くらい続け、2011年ごろにSaaSビジネスに転換。2019年2月に商号を株式会社HDEからHENNGE株式会社へ変更し、今に至ります。

事業は単一セグメントですが、売上区分は「HENNGE One事業」と「プロフェッショナル・サービス及びその他事業」の2つに区分されています。

1

HENNGE One事業

企業が利用する様々なクラウドサービスに対して横断的に、セキュアなアクセスとシングルサ インオンを実現するIDaaS (Identity as a Service)である「HENNGE One」を展開。

 

不正ログイン対策、スマートフォン紛失対策、メールの情報漏洩対策などを一元的にクラウドサービス上で提供しています。

 

2

プロフェッショナル・サービス及びその他事業

メールをセキュアに大量かつ高速に配信するオンプレミスのメール配信パッケージソフトウエア等を展開しています。

画像出典元:「HENNGE株式会社」決算説明資料


 

 

第22期決算公告(19年9月更新)

  • 売上高:28億3,307万円
  • 経常利益:2億4,866万円
  • 当期純利益:7,371万円

となりました。

業績推移

決算期
(百万円)
16/09
(第20期)
17/09
(第21期)
18/09
(第22期)
売上高 1,724 2,226 2,833
経常利益 83 175 249
当期純利益 67 192 74

売上は右肩上がりで伸びており、2018年9月期の売上高は前年同期比27.3%増の28億3,307万円、経常利益は41.9%増の2億4,866万円、当期純利益は61.6%減の7,371万円となっています。
当期純利益は、赤字の年もありましたが、直近では利益を確保しています。

事業内容

社名「HENNGE」変化(へんげ)には、変化(HENNKA)、そして挑戦(CHALLENGE)の意味が込められています。

ユーザーがサービスを1年ごとに定額課金で使える、企業向けクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を提供しています。

「HENNGE One」 はOffice 365、G Suite、Box、LINE WORKSなど、複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサイオンを実現するクラウドセキュリティサービスです。
IP制限、デバイス証明書、セキュアブラウザ、二要素認証など豊富な認証機能で利便性と安全性のバランスのとれたセキュリティサービスを提供しています。
Windows、Mac、iOS、Androidなどマルチプラットフォームで利用でき、会社支給デバイス、私用デバイスなど、利用用途に応じた様々なアクセス制限にも対応しています。

毎年ユーザー数が増加しているので、これからの成長にも注目です。

東証マザーズ上場へ

2019年9月2日、東京証券取引所マザーズへの新規上場が承認されました。

上場日は2019年10月8日の予定です。

出典:公式HP

会社概要

会社名 HENNGE株式会社
事業内容 クラウド・セキュリティサービスHENNGE Oneの開発・販売・導入支援
所在地 東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア
設立日 1996年11月
代表 小椋 一宏
資本金 3億3,080万円
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