RPAホールディングス株式会社の決算/売上/営業利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2019/04/26

執筆: 編集部

飛躍的な成長で増収増益2倍!定型業務の効率化ソフトウェアを提供「RPAホールディングス」の通期決算

2019年2月期 通期決算

  • 売上高:81億8,500万円(前期比+95.4%)
  • 営業利益:9億5,400万円(前期比+105.2%)
  • 経常利益:9億800万円(前期比+101.6%)
  • 当期純利益:5億5,900万円(前期比+90.7%)

2019年2月期 通期の業績は、大幅な増収増益となりました。

RPAホールディングス株式会社は主に、事務作業をソフトウェアで自動化するロボットアウトソーシング事業を展開しています。

「RPA(Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション)」とは、機械学習・人工知能など認知技術を活用したホワイトカラーの業務の効率化の取り組みであり、仮想知的労働者(デジタルレイバー)の導入を意味します。

RPA市場は注目度が高く依然良好で、既存顧客案件の継続・追加及び新規顧客案件の獲得に注力し、引き続き順調に成長した結果、売上高は前期比95%増の81億8,500万円、営業利益は前期比105%増の9億5,400万円となりました。

また、広告宣伝活動と、組織体制強化のための人材採用に取り組みました。

各セグメントの業績

RPAホールディングスのセグメントは「ロボットアウトソーシング事業」「ロボットトランスフォーメーション事業」「その他」に分かれており、主力の2つは両事業ともに大幅な増収増益となっています。

  • ロボットアウトソーシング事業

売上高は35億4,800万円(前期比104.7%増)、セグメント利益は7億8,200万円(前期比77.8%増)で大幅な増収増益となりました。

既存顧客による「BizRobo!」の追加導入、及び直接販売、パートナー販売による新規顧客への「BizRobo!」の新規導入が急速に導入社数を伸ばし、2019年2月末時点で累計600社の企業に導入しました。

  • ロボットトランスフォーメーション事業

売上高は41億2,700万円(前期比114.4%増)、セグメント利益は2億5,600万円(前期比105.1%増)で大幅な増収増益となりました。

人材サービス関連の既存分野は順調に広告主の利用が拡大するとともに、新規分野へも参入・展開した結果、順調に業績を伸ばしました。

株式会社ディレクトを子会社化

2018年9月、株式会社ディレクトの株式を100%取得し、子会社化しました。

ディレクトは、インターネットメディアおよびアドネットワーク事業を運営しており、この買収によりアドネットワーク事業のRPA化と収益化を加速させていくとしています。取得価格は、約16億6,500万円となりました。

2020年2月期 業績予想

  • 売上高:140億1,600万円(前期比+71.2%)
  • 営業利益:16億300万円(前期比+67.9%)
  • 経常利益:15億6,100万円(前期比+71.9%)
  • 当期純利益:9億3,100万円(前期比+66.6%)

ロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業ともに、引き続き業績好調を予想し、大幅な増収増益を見込んでいます。

2020年2月期 業績予想の前提

RPAホールディングスとは

RPAホールディングス株式会社は、「RPA」を活用した新規事業創造グループ各社の純粋持株会社です。

2000年、ビジネスプロデュースを目的として「デジタルリパブリック(現RPAホールディングス)」を設立。当初は、大企業向け新規事業コンサルティングに特化していました。

2008年、ロボットアウトソーシングを目的とした「ビズロボ事業部」を設立。
2016年初に欧米のコンサルティング会社によって「RPA」という概念が提唱される前の2008年より、オフィス版のロボットソーシングサービス「BizRobo!」を展開し始めました。

その後、ウェブマーケティングサービスを目的とした「株式会社セグメント」、ロボットアウトソーシングを目的とした「ビズロボジャパン株式会社(現RPAテクノロジーズ株式会社)」、最先端のテクノロジーシーズの発掘・投資を目的とした「OPEN ASSOCIATES USA, INC.」を設立。

2016年に、純粋持株会社へ移行、商号を「RPAホールディングス株式会社」に変更しました。

2018年3月、東京証券取引所マザーズ市場へ上場。
翌年の2019年3月には、東京証券取引所市場第一部へ市場変更しました。

2017年以降、日本でも生産年齢人口が大幅に減少し、解決手段としてRPAは大きく注目され“RPAブーム”とも言える状況となっており、今後のRPAホールディングスに対する期待も非常に高くなっています。

事業構造

RPA中心の事業構造となっており、「ロボットアウトソーシング事業」「ロボットトランスフォーメーション事業」「その他の事業」に分かれています。

1

ロボットアウトソーシング事業


金融、製造など幅広い業界で500社を超える企業に、主力製品である、デジタルレイバー作成プラットフォーム「BizRobo!」等のRPAソリューションを提供。

 

 

「三菱UFJフィナンシャル・グループ」や「日本生命保険」への導入をはじめとして様々な業種・業態の大手企業にRPAを導入しています。

2

ロボットトランスフォーメーション事業

ロボットトランスフォーメーションにより全く新しい顧客体験を提供、PRESCO事業の運営及び、広告領域におけるデジタルレイバーサービスを展開。

「アドネットワーク事業」から「ロボットトランスフォーメーション事業」へ名称変更しています。

 

 

ロボットトランスフォーメーションを実現するための強力なツールを自社で保有し、独自の方法論と合わせて様々なパートナーと協業することで、あらゆる産業の再定義を図っています。

 

 

成果報酬型プロモーション(アフェリエイト)を軸としたサービスを展開。

オンライン広告業界を対象に、データ収集・集計・レポーティング業務の代行する「PRESCO Robo」のサービスを展開。

2018年までは医療系人材領域に特化し、徹底的なロボット化を推進。2019年2月期よりロボット化したサービスを他領域にも展開開始。

3

その他の事業

「コンサルティング事業」「セールスアウトソーシング事業」を展開。

画像出典元:「RPAホールディングス株式会社」決算説明資料

会社概要

会社名 RPAホールディングス株式会社
事業内容 純粋持ち株会社
所在地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル13F
設立日 2000年4月
代表 高橋 知道
資本金 21億4,800万円
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