アセンテック株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2019/07/01

執筆: 編集部

4期連続で増収増益を目指す!仮想デスクトップ導入サービスを提供する「アセンテック」の第1四半期決算

2020年1月期 第1四半期 累積業績

  • 売上高:19億5,800万円(前年同期比+20.4%)
  • 営業利益:1億4,300万円(前年同期比+7.6%)
  • 経常利益:1億4,500万円(前年同期比+5.3%)
  • 当期純利益:1億円(前年同期比+5.4%)

2020年第1四半期の業績は、前年同期に対し増収増益となりました。

アセンテック株式会社は、仮想デスクトップに関連する製品開発、販売、コンサルティングサービスの提供などを行っています。

仮想デスクトップビジネスの事業領域で、テレワークの導入及びサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い、売上高が堅調に推移しました。
また、仮想インフラ及びストレージの事業領域においても、国内大手クラウド事業者などのITインフラを継続的に受注したことや、リモートPCアレイ製品の拡販が進んだことにより売上高が拡大しました。

その他、事業戦略の1つである「継続収入ビジネスの拡大」として、サブスクリプション型に完全移行した自社製品ソフトウエア型シンクライアント「ResalioLynx(レサリオリンクス)」の受注及び、自営保守のサービス提供が増加し、継続収入ビジネスが急速に拡大したことが、今期の増収増益の要因となっています。

新製品の販売&特許取得

もう1つの事業戦略として「自社製品の開発と展開」を掲げているアセンテックは、台湾Atrust社と協同開発した大規模仮想デスクトップ対応の「リモートPCアレイ200」や、RPA利用に適した「リモートPCアレイ50」等の新製品を2019年1月に発表し、販売開始しました。

また、2019年6月14日に、低コストで既存Windows PCをシンクライアント化できるソフトウェアディファインド・シンクライアント「Resalio Lynx 700」(レサリオリンクス)に搭載している機能について、特許を取得。
本特許内容は、事業戦略を支えるキー・テクノロジーの1つで、2017年9月に特許出願していました。

2020年1月期 業績予想

  • 売上高:59億円(前年同期比+8.1%)
  • 営業利益:4億2,000万円(前年同期比+11.4%)
  • 経常利益:4億2,000万円(前年同期比+6.2%)
  • 当期純利益:2億8,000万円(前年同期比+5.4%)


2020年1月期通期の業績予想は、前期に対し増収増益を見込んでいます

2020年1月期も、さらなる増収増益を図り、4年連続での過去最高の売上高、利益を見込んでいます。

ITインフラ事業において、仮想デスクトップ、仮想インフラ及びストレージ、クラウドサービスの事業領域で、商品ラインナップを拡充ならびに自社製品の開発・販売体制の強化に注力し、売上を拡大していく方針です。

【グラフ】売上予算の推移と実績

画像出典元:「アセンテック株式会社」決算説明資料

 

 

2019年1月期 通期決算(19年4月更新)

  • 売上高:54億5,600万円(前期比+26.1%)
  • 営業利益:3億7,600万円(前期比+48.5%)
  • 経常利益:3億8,100万円(前期比+41.9%)
  • 当期純利益:2億6,500万円(前期比+41.3%)

2019年1月期通期の業績は前期に対し増収増益となりました。

売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、すべて期初予算を上回り、過去最高売上、利益を達成しました。

セグメント業績

アセンテックは、ITインフラ事業の単一セグメントです。

増収増益の主たる要因は、テレワーク導入案件の増加や、企業のサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い、仮想デスクトップビジネスの事業領域が堅調に推移したためです。VDI(仮想デスクトップ)ビジネスは、売上高の53.9%と半分以上を占めています。

また、先進のハイパーコンバージド製品案件や、複数の国内大手クラウド事業者のITインフラを、継続的に受注したことにより、仮想インフラ及びストレージの事業領域も好調に売上高が拡大しました。

その他、システムエンジニア部門の体制強化により、VDI関連のプロフェッショナルサービスも順調に売上を伸ばしています。

アセンテックとは

2009年、株式会社エム・ピー・ホールディングスの新設分割子会社「エム・ピー・テクノロジーズ」として設立。
仮想デスクトップソリューションの関連製品・サービスの販売を開始しました。

仮想デスクトップとは?

12年、秋葉原にVDIイノベーションセンターを設立し、同年「アセンテック株式会社」に社名変更。
アセンテックの名称は「ascent(=向上、推進、上昇)」と「technology(=技術)」を組み合わせた造語です。

17年4月、東京証券取引所マザーズに上場しました。

18年8月には、東京都台東区にインフラソリューションラボ(システム検証センター)を設立。
営業活動をワンストップで提供できるよう、製品・サービスの常設デモ設備、商談ルームを設置し、効率の向上を目的としています。

ビジネスモデル(事業系統図)

仮想デスクトップ総合ソリューションベンダーとして、ハードウェア、仮想化ソフトウェア、セキュリティソリューション、サーバやストレージといったITインフラ、そして構築サポートに至るまで、ワンストップで提供しています。

製品&ソリューション

画像出典元:「アセンテック株式会社」決算説明会資料・公式HP

会社概要

会社名 アセンテック株式会社
事業内容 仮想デスクトップに関連する製品開発、販売及びコンサルティングサービスの提供
所在地 東京都千代田区神田練塀町3 大東ビル9F
設立日 2009年2月
代表 佐藤 直浩
資本金 2億2,886万円(2018年10月31日現在)

 

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