となりました。
2019年9月期は既存事業の継続成長を図るとともに、アルゴリズムのラインアップ拡張と研究開発の加速、特定領域におけるアルゴリズムソフトフェアの強化とバリューチェーンの垂直統合を目指す成長戦略を掲げ、企業価値向上に向けた施策に取り組みました。 成長戦略の一環として、アイドラ社の買収、公募増資による成長資金の調達を実施いたしました。
【グラフ】2019年9月期 連結業績推移
売上高は買収したアイドラ社を連結したことで想定を上回り、営業利益・経常利益については、アイドラ社買収および資金調達に伴う費用などの増加により想定を下回りました。
当期純利益につきましては、前年度に株式会社JMDC(旧 株式会社日本医療データセンター)への現物出資による固定資産の譲渡益3億100万円を計上していたこともあり減益となりました。
【グラフ】連結営業利益増減分析
既存事業の拡大に加え、買収したアイドラ社が通年寄与することで増収を見込んでおり、事業拡大に向けての先行投資費用負担から増益を見込んでおります。
画像出典元:「株式会社 PKSHA Technology」決算説明資料
2019年第3四半期決算の連結累積業績は、前年同期比に対し増収減益となりました。
人工知能(AI)技術領域では、アルゴリズムの活用による既存ソフトウェアの高度化、効率化のニーズの高まりを受け、市場環境は良好。
アルゴリズムを提供する業界および顧客を拡大するべく優秀な人材の確保や経営基盤の強化、研究開発の一段の加速を通じて事業領域を強化・拡大しています。
2019年第2四半期決算の連結累積業績は、前年同期比に対し増収増益となりました。
株式会社PKSHA Technologyは、自然言語処理・画像認識・機械学習・深層学習技術に関わるアルゴリズムライセンス事業を運営しています。
人工知能(AI)技術領域では、アルゴリズムの活用による既存ソフトウエアの高度化、効率化を目指すニーズが高まっており、市場環境は良好な状況が続いているとのこと。
新規案件・アルゴリズムライセンスの獲得、アルゴリズムソフトウエアの拡販が順調に推移した結果、売上高は前年同期比54.4%増と大幅な増収となりました。
一方、アルゴリズムソフトウエアのラインアップ拡張を目的として、自社ソフトウエア開発等に先行投資した結果、営業利益は前年同期比16.1%の3億9,800万円となりました。
【グラフ】2019年9月期 連結業績推移
売上高は順調に推移しています。
社内インフラ強化、オフィス拡張等の一時費用および先行投資の結果、第2四半期累計期間の営業利益率は36%となりました。
【グラフ】売上高成⾧の内訳
アルゴリズムソフトウエアの販売が順調に進んだことから、第2四半期の売上高に占めるアルゴリズムソフトウエア(自社製品の展開)の割合は54%となりました。
【グラフ】採用の進捗
継続的に積極的な人材の採用を進めており、昨年と同じペースで新規参画者が増加。
第2四半期末時点での従業員数は、連結88名(子会社役員含む)となっています。
2019年9月期の連結業績予想は、前期に対し増収増益を見込んでいます。
順調に伸長しているアルゴリズムライセンスの積上げ、アルゴリズムソフトウエアの拡販により、売上高は25億円(前年度比66.3%増)を予想。
中⾧期成⾧へ向けたアルゴリズムソフトウエアの開発に加え、新規分野への先行投資1億円も行う計画とし、営業利益は9億円(前年度比51%増、営業利益率36%)を見込んでいます。
中期成⾧の3軸:アルゴリズムライセンスビジネスの展開図
画像出典元:「株式会社 PKSHA Technology」決算説明資料
2019年第1四半期決算における業績は、売上高・営業利益が過去最高を更新し、増収増益となりました。
新規案件の獲得、ライセンスの積み上げやソフトウェア拡販で成長が加速しました。
人工知能(AI)技術領域では、アルゴリズムの活用による既存ソフトウエアの高度化、効率化を目指すニーズの高まりを受け、市場環境は良好な状況が続いています。
人材の採用を積極的に進めており、第1四半期末時点における従業員数は連結80名(子会社役員含む)となっています。
また、企業規模拡大に伴う社内インフラ強化のための一時的なIT・支払報酬費用や、採用および人材育成の先行投資等により、販売管理費が増加しました。
良好な市場環境を背景に、アルゴリズムライセンスの積み上げ、アルゴリズムソフトウエアの拡販を見込んでいます。
引き続き、積極的な人材の採用やアルゴリズムソフトウエアの開発を推し進めることで、継続的な成長を目指します。
PKSHA Technologyは、東京大学発のAI開発ベンチャーです。
自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを、各種ハードウエア端末(サーバ、スマートフォン、医療機器、各種IoT機器)向けに開発・提供しています。
2017年9月22日、東京証券取引所マザーズ市場へ上場しました。
2019年2月、アルゴリズム適応ドメイン・提供顧客の拡張を目的として、「PKSHA SPARXアルゴリズム1号投資事業有限責任組合」を設立しました。
スパークスの子会社であるスパークス・AI&テクノロジーズ・インベストメント株式会社と共同で運営します。
知能化技術周辺領域の国内および海外企業を投資対象としており、未来のソフトウエアを形にするための要素技術・ソフトウエアを開発する企業群でポートフォリオを組む事で、未来のソフトウエアの社会実装を加速させることが目的です。
現時点で、未来創生2号ファンドと三井住友銀行が、有限責任組合員として出資が決定。
未来創生2号ファンドは、スパークスを運営者とし、トヨタ自動車、三井住友銀行を加えた3社の出資で2018年下期から運用を開始しています。
2019年2月、アルゴリズムモジュールのラインアップ拡張を目的として、3Dアルゴリズムに取り組む「株式会社Sapeet」が連結子会社に加わりました。
画像出典元:「株式会社 PKSHA Technology」決算説明会資料
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