株式会社クラウドワークスの決算/売上/経常利益を調べ、IR情報を徹底調査

記事更新日: 2019/03/22

執筆: 編集部

5億円の資金調達を達成!積極的な投資を続ける日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」の第1四半期決算

2019年9月期 第1四半期 連結業績

  • 売上高:20億2,700万円(前年比+49.9%)
  • 営業利益:1,300万円(前年比+18.0%)
  • 経常利益:1,300万円(前年比+20.0%)
  • 四半期純利益:△200万円(前年比+33.0%)

2019年第1四半期においての業績は、前年同期に対し増収増益となりました。
総契約額、売上高、売上総利益は、通期予算に対して順調に進捗しています。

また、前年度に創業来初の通期黒字化を達成した営業利益も、黒字を達成しました。
最終損益は200万円の赤字となりましたが、前年同期比33.0%増となり、順調に黒字化へ近づいています。

総契約額が過去最高を更新

【グラフ】四半期総契約額

クラウドソーシングサービスを通じた個人への仕事依頼は増加し、契約成立に至った総額は前年同期比+49%増となり、過去最高を更新しました。

【グラフ】四半期販売管理費/対総契約額 販管比率

一方、販売管理費は市場シェア拡大のため採用・広告宣伝を強化し、増加しました。

それに対し、総契約額の販管比率は前年同期比で低下しており、生産性が向上していることが分かります。

【グラフ】四半期広告宣伝費/対売上総利益 広告宣伝比率

第1四半期における広告宣伝費は、四半期として過去最高の1億円を突破。

売上総利益の増加により、再投資する広告宣伝費の増加が可能になり、ウェブCMの展開など積極的な広告投資を行い新規ユーザーの獲得に注力しました。

各セグメントの業績

セグメント業績については、次のとおりです。

1

ダイレクトマッチング事業

売上高:2億6,900万(前年同期比+20.9%)

セグメント利益:△2,700万円(前年同期△1,500万円)


広告投資を増やし「クラウドワークス」のユーザー拡大を加速しました。

2

エージェントマッチング事業

売上高:10億8,500万円(前年同期比+36.7%)
セグメント利益:1,200万円(前年同期比+246.9%)

 

「クラウドテック」が順調に拡大したことに加え、前第2四半期にサイタ事業を譲り受けた他、株式会社電縁を子会社化したことにより、前年同期に対し増収増益となりました。

3

ビジネスソリューション事業

売上高:5億7,300万円(前年同期比+70.4%)
セグメント利益:△500万円(前年同期は利益2,200万円)

 

前第1四半期連結会計期間に株式会社電縁の株式を子会社化し、株式会社電縁及びアイ・オーシステムインテグレイーション株式会社を連結の範囲に加えたことにより、増収減益となりました。

4

フィンテック事業

売上高:32万9,000円
セグメント利益:△2,800万円

 

前第3四半期連結会計期間に新設した事業で、新サービスの開発費用が先行したため、セグメント利益は赤字となりました。

フリーランスの報酬取得を保証するサービス「フィークル」の展開、株式会社クラウドマネーにおける報酬を店舗などでの決済に利用できるデジタルウォレットアプリ開発を行っています。

5

投資育成事業

売上高:100万円
セグメント利益:7,400万円(前年同期は△40万2000円)

 

前第2四半期連結会計期間に新たに報告セグメントとして開示した事業です。

当第1四半期連結会計期間において保有有価証券を売却したことにより、利益回復しています。

5億円の資金調達を達成

19年1月、新株予約権発行の一部行使により約5億円の資金調達を完了しました。

事業成長に合わせた手元資金の需要に対応するべく、第三者割当による第9回新株予約権を発行し、総額約23億円のファイナンスを決定しています。

19年9月期の業績予想

19年9月期の連結業績予想は、開発人材の採用環境とFintechサービスの競争環境の激化によって、機動的な投資判断を行う可能性があるため、具体的な金額は非開示となっています。

しかし、営業利益は黒字を維持する方針とし、総契約額については前期比+40%以上、売上高・売上総利益については前期比+30%以上の成長を目指していると発表しています。

売上総利益を増加させることによる再投資の原資を確保しつつ、積極的な投資を継続していく予定です。

画像出典元:「クラウドワークス」決算説明資料

 

 

2018年 通期決算(18年11月更新)

  • 売上高:66億円(前年比+126.8%)
  • 営業利益:2,300万円
  • 経常利益:900万円
  • 当期純利益:△8,100万円

2018年通期は増収増益となり、創業来初の2,300万円(前期3億3,500万円の赤字)の通期営業利益黒字化を達成。最終損益は8,100万円の赤字となりました。

女性やシニア、障がい者などの活躍の機会拡大、会社員における副業自由化などによりクラウドソーシングのニーズが増し、ワーカー数、クライアント数ともに増加し続けています。

総契約額が初の100億円超、前期比+76.5%を達成し、登録ユーザー数は232万人を突破しました。

画像出典元:「クラウドワークス」決算説明資料

会社概要

会社名 株式会社クラウドワークス
事業内容 日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を中心としたインターネットサービスの運営
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階
設立日 2011年11月11日
代表 吉田 浩一郎
資本金 20億9,039万円 ※2018年6月末現在
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