WDBココ株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

マザーズ上場へ！医薬品開発のプロセスで発生する安全性情報管理業務サービスを提供する「WDBココ」の第36期決算

第36期決算公告

  • 売上高：17億8,171万円
  • 経常利益：3億3,819万円
  • 当期純利益：2億3,666万円

となりました。

業績推移

決算期
（百万円）		 17/03
（第34期）		 18/03
（第35期）		 19/03
（第36期）
売上高 1,140 1,467 1,782
経常利益 229 297 338
当期純利益 161 198 237

事業内容

製薬企業の医薬品開発においての受託業務を行っています。

CRO(開発業務受託機関)として、医薬品開発の各プロセスで発生する業務において、安全性情報管理業務を主軸としたさまざまな専門的サービスを提供しています。

1

安全性情報管理サービス

国内外の臨床試験や医薬品の市販後に発生する安全性情報について、入力、評価案作成、報告書案作成等の支援業務サービスを提供しています。

2

ドキュメントサポートサービス

医薬品開発の各段階で発生する様々な書類や規制当局への承認申請の際に必要な資料の品質保証、翻訳からCTD(日米EU3極共通の医薬品承認申請様式）の作成までの支援業務サービスを提供しています。

3

開発サポートサービス

新薬承認後や適応追加後に実施される製造販売後調査において、調査を依頼する医療機関との契約書類の作成や管理代行業務、調査票の管理などのサービスを行っています。

4

臨床開発支援サービス

臨床試験におけるモニタリング業務を中心に、省令や事前に定められた治験実施計画書や手順書に従って実施や記録、報告することが求められる臨床試験関連業務の支援サービスを提供しています。

近年、社会保障費の抑制や薬価引き下げ、ジェネリック医薬品の普及促進など製薬企業を取り巻く事業環境は厳しくなっています。
そのためリソースを有効に活用するためにCROに対するアウトソーシングニーズが高まっています。

マザーズ上場へ

11月20日、東京証券取引所マザーズへの新規上場が承認されました。

上場日は2019年12月25日の予定です。

 

出典：「WDBココ株式会社」決算説明資料

会社概要

会社名 WDBココ株式会社
事業内容 安全性情報管理を主軸とした医薬品・医療機器の開発支援
・安全性情報管理関連業務
・薬事申請関連資料作成・QC関連業務
・PMS施設契約支援関連業務
・臨床研究支援/モニタリング業務
・人材派遣
所在地 東京都中央区晴海1-8-11　トリトンスクエアY 27F
設立日 1984年08月
代表 谷口 晴彦
資本金 5,000万円
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