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導入したのは、2016年からで、4年ほど利用しています。
高額と言われているようですが、このレベルの性能を備えながら初期費用が1.2億円で年間費用が700万円であるのは安い方です。
グループ会社の販売情報を一元管理できるため集計が楽になり、会計処理も自動仕訳で回せるため、エクセル提出→仕訳作成という業務をゼロにできました。
受注一覧や売り上げ一覧で、CSVが出力できないところが不便でした。
他の期間システムと比較して、伝票同士で裏で辿れるのは良いですがセキュリティが強固すぎて修正できないことがありました。
他にも、IT監査の時に入力者と承認者を見たいと言われるのですが標準のままだと出せないので、汎用出力というのを使って監査対応していましたが手間でした。
GRANDITは、カスタマイズの自由さにモジュール対応の柔軟さと操作性に優れたERPサービスです。スマートデバイスにも対応しているので、リモートワークの推進を考えている方にもおすすめです。
タブレットやスマホなどの企業導入を安全かつスムーズに実現可能
サーバー1台で、複数会社のセキュリティを強固に維持しつつシステムの構築ができる
承認が必要な場合、自動で承認者の元へ情報が届き、承認の際のやりとりがスムーズになる
導入しやすい業界に偏りがなく、IT以外のアナログな方法で業務を行っていた業界への導入も行いやすいです。
費用がやや高額で見積もりによって料金が変わるため、必要なコストが多少わかりにくいでしょう。
無料トライアルが用意されているため、使い勝手の良さを実感できる。
現場においての操作性が非常に良く、画面やキーボードなど、自分たちの操作しやすいやり方へ自由にカスタマイズできます。
同じERPサービスのZACやCOMPANYシリーズに比べて知名度も評判サイトもやや少ない印象です。
公式サイトからのお問い合わせはもちろんのこと、セミナーやイベントで実際に直接話を聞くことも可能です。
このページの目次
GRANDITは製造業に流通業、サービス業など異なった業界にも適応させることができます。販売・債権・経費・製造・経理・調達在庫・債務・資産・給与・人事の10種類のモジュールから構成されており(下記の図を参照)全てのモジュールを導入することもできます。
一部のみ導入や最初に経理システム、次に販売管理、続いて製造管理 というような段階的な導入ができるよう柔軟な対応が可能です。
(GRANDIT10種類のモジュール構成)
画像出典元:「infocom.」公式HP
GRANDITはユーザー系SIerを中心とするIT企業により構成される「次世代ERPコンソーシアム」によって開発されたERPです。
コンソーシアム各社の技術、ノウハウと経験を進化系ERPに集結し、次世代ERPコンソーシアムと共に成長しています。
また、パートナー各社が持つソリューションとの連携を促進しており、パートナー各社のノウハウとGRANDITを組み合わせる事でERPの枠を超えたトータルサービスを提供し、日本企業の成長を支えます。
画像出典元:「GRANDIT」公式HP
2003年より理想のERPサービスの完成をめざしGRANDITの開発を始めました。
その結果GRANDITのERPサービスは大手の企業から中小企業まで1,010社、4,600モジュール以上の導入実績(2018年11月末現在)以上の導入実績を持っており、導入事例を公式サイトから確認することができます。
導入からサポートまでが手厚く、顧客側が難しい要望を出したとしてもその要望をかなえるよう努力してくれたり別の方法を提案してくれるなど、親身になってサポートしてくれるため顧客側の評判は非常に高いです。
画像出典元:「GRANDIT」公式HP
GRANDITの料金プランは直接、会社のHPから資料請求することで確認できます。
GRANDITは完全WEB型なので、プログラム配信する必要がなく、サーバ側に最新のプログラムを適用するだけで済みます。各関連子会社にとっても、インストールや設定といった作業から開放され、情報システム子会社にとっても、オンサイトで作業をするといったこともなくなりました。
実際にシステムが稼働してみると、工数管理が自動化されたことも大きな導入効果だと感じます。従前のシステムでの工数管理は受注管理とは別の仕組みで行っており、労務費はExcelで手計算をしていました。作業時間もかかると同時に人的ミスのリスクがありました。GRANDITにしてからは一瞬のうちに自動計算が行われるため、工数管理業務の負担が大きく軽減されました。
GRANDITは他社の製品に劣らないほどのカスタマイズの自由、モジュール対応の柔軟さと操作性に優れており、業務や部門ごとに統一することが難しく、管理しづらい企業にとっては非常にありがたいERMサービスです。
また、希望する仕様をスマー トデバイスへ対応させることができるので、リモートワークの推進を考えている場合にも導入すべきパッケージといえるでしょう。
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