マネーフォワード クラウドERP

段階的な導入も可能なシンプル&高性能のERPサービス

「マネーフォワード クラウドERP」は、バックオフィス全体の業務改善を実現できるERPサービス。

低コストに1サービスから導入可能で、シームレスな連携とAI機能の活用により生産性の向上が期待できます。

クラウド型でアップデート有無が選べない点に注意が必要です。

段階的な導入も可能なシンプル&高性能のERPサービス

「マネーフォワード クラウドERP」は、バックオフィス全体の業務改善を実現できるERPサービス。

低コストに1サービスから導入可能で、シームレスな連携とAI機能の活用により生産性の向上が期待できます。

クラウド型でアップデート有無が選べない点に注意が必要です。

執筆: 木下千恵

記事更新日: 2024/11/19

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マネーフォワード クラウドERPの導入メリット4つ

1.自社の状況に合わせて1サービスからの導入可能

様々なサービスを展開するマネーフォワード クラウドERPは、包括的な導入だけでなく自社に必要な1サービスだけでも導入できるERPサービスです。

13種類のサービスから組み合わせて構築できるため、提供元の異なるサービスを組み合わせて利用するよりも無駄なく低コストに利用を始められます。

マネーフォワード クラウドERPは、最短1ヶ月で利用開始が可能。

経理も人事も労務も、負担が大きい業務をピンポイントでスピーディに改善できるでしょう。

低コストに1サービスから導入可能

2.シームレスな連携を実現

マネーフォワード クラウドERPは、バックオフィス業務全体のシームレスな連携が可能になるサービスです。

連携により、勤怠データから自動で給与計算を実行したり、給与情報から社会保険のデータ作成や電子申請を自動化したりといったことができます。

kintoneやSalesforce  AppExchangeなどの様々な外部サービスとの連携も対応しているので、利用中の業務アプリを活用することも、将来の機能拡張に備えることも可能です。

マネーフォワード クラウドERPを導入すれば、業務改善や生産性の向上が実現できます。

豊富なサービスをシームレスに連携

3.内部統制の強化により効率的で健全な運営を実現

マネーフォワード クラウドERPは内部統制機能が充実しているサービスです。

業務分担にあわせた詳細な権限設定や、​​SAML認証(SSO)によるアカウント統制機能の利用が可能です。

対象サービスの利用者にはSOC1 Type2報告書の提供もしているので、監査においての評価業務も効率化できます。

マネーフォワード クラウドERPは、IPOを目指す企業だけでなく、コンプライアンスやセキュリティ対策を重視する企業にも適しています。

なお、SOC1 Type2報告書がなぜ監査の効率化につながるのかについては、マネーフォワード クラウド会計Plusの記事で解説していますので、あわせてご参照ください。

充実した内部統制機能

4.BPOサービスによりリソース不足の解消も可能

マネーフォワード クラウドERPは、システムだけでは解決できない紙請求書の受領やスキャンなどをBPOで解決できるサービスです。

出社が必要な業務があるために完全なリモートワークができない状況や、リソース不足などの問題をアウトソーシング化で解決できます。

たとえば、領収書の申請内容を確認したり、請求書の受領やスキャンデータ化、社内問い合わせの電話対応を委託することが可能です。

マネーフォワード クラウドERPを導入すれば、クラウドサービスとBPOサービスの活用により完全な在宅勤務を実現できるでしょう。

BPOの活用で自社の働き方を完全に変える

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マネーフォワード クラウドERPのデメリット2つ

1.個々のカスタマイズができない

マネーフォワード クラウドERPでは、各種クラウド型のサービスを組み合わせて利用するため、多くのクラウドサービスと同様カスタマイズができない点は注意が必要です。

自社の状況に併せて製品の機能を追加や変更の依頼はできないため、既存のサービスをそのまま利用する必要があります。

業務オペレーションの見直しをすることで、サービスを活用した相乗効果を期待できる可能性もあるのでサポートに相談してみると良いでしょう。

2.アップデートの実施有無を選択できない

マネーフォワード クラウドERPでは、全て無料で最新機能へのアップデートがされますが、「アップデートをしない」という選択はできない点に注意が必要です。

システムの組み合わせや自社の状況によっては、バージョンのアップデート有無によって互換性に影響を及ぼす可能性があります。

外部システムとの連携が作動しなくなったり、エラーが発生する可能性があるので、アップデート情報が事前にどの程度共有されるのか、導入前に必ず確認しておきましょう。

マネーフォワード クラウドERPの評判・口コミ

稟議回覧の効率化を実現
株式会社ファミトラ

マネーフォワード クラウド経費では、稟議の申請・承認のスピードが増しました。特に、アプリのプッシュ通知のおかげで滞りなく次のアクションに移ることができるようになりました。 上席の者はアポイントも移動も多いので、ちょっとしたすき間時間で確認したいニーズにも応えられています。Slackと組み合わせることで、誰が、どのタイミングで承認したかを共有・可視化できる環境が構築できています。

生産性の向上により人件費削減を実現
株式会社リプロセル

以前のシステムのままでは、正直2名の体制では回りきらず、もう1人派遣社員を配置する必要も感じていました。マネーフォワード クラウドを導入したことで、派遣社員1人分の人件費と時間を節約することができましたね。かつ、できるだけ手入力・手集計を排して生のデータを活用できるようになったことで業務精度も向上しました。 担当者の手作業や運用でカバーしていた作業が一気に効率化できたのが大きいですね。

業務削減の成功とタイムラグの解消を実現
株式会社フォワード

導入後は、リアルタイムで仕訳や帳票を見ることができるので、これまで行っていた税理士さんへのデータ出力依頼がなくなりました。以前の会計ソフトでは、税理士さんとの月次の打ち合わせの際にデータを提出してもらっていたため、当時は締め作業から確認するまでのタイムラグが20日ほど発生していました。導入後はそのタイムラグが少しずつ減ってきています。

 *「マネーフォワード クラウド」公式HP参照

マネーフォワード クラウドERPを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

コストが気になってERPを導入していない会社

予算や既に利用しているシステムにより、ERPの導入を懸念している企業におすすめです。

最短約1ヶ月で導入ができ、自社の状況に合わせて1サービスから利用が可能なため低コストから始められます。

マネーフォワード クラウドERPであれば段階的な導入も可能なので、効果を実感できてから全社に展開するような導入方法もよいでしょう。

バックオフィス業務全体を効率化したい会社

部署内の業務効率ができていない場合や、部署間の連携が上手くできていない企業は導入すべきです。

システム間のシームレスな連携を実現することにより、バックオフィス全体の効率化が可能となります。

豊富な外部サービスとも接続できるマネーフォワード クラウドERPであれば、必要なデータを活用して生産性を向上できます。

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向いていない企業

システムのカスタマイズをしたい会社

ERPのサービスについて、自社に合わせて機能の追加やカスタマイズなどをしたい企業は導入が難しいかもしれません。

自社の業務オペレーションに合わせたオリジナル製品を望む場合は、既存のクラウド型システムを組み合わせるERPサービス全般とマッチしていないと言えます。

業務フローを整理することで今よりも効率的なオペレーションができる可能性もあるので、マネーフォワード クラウドERPに相談してみると効果的な解決策が見つかるかもしれません。

まとめ

バックオフィス全体の業務改善や、シームレスなシステム連携による効率化をしたい場合は、マネーフォワード クラウドERPの導入がおすすめです。

内部統制機能による詳細な権限の設定や、BPOサービスの活用による一部のアウトソーシング化により、働き方改革を実現することができます。

最短1ヶ月で1サービスの低価格から導入できるマネーフォワード クラウドERPで、生産性の向上を実現してください。

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画像出典元:「マネーフォワード クラウドERP」公式HP

マネーフォワード クラウドERPの料金プラン

導入費用は基本的に初期費用+月額費用+オプションの総額となります。

ERPとしてのトライアルはないですが、マネーフォワードクラウド各種はトライアルありのサービスもあるため、個別に確認してみるという手はあります。

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

競合製品との料金比較

ERPサービスは、奉行V ERPやSAP ERPが有名ですが、必要なサービスのみを自由に組み合わせて利用できるのはマネーフォワード クラウドERPだけです。

  マネーフォワード
クラウドERP
奉行V ERP SAP ERP
初期費用 要問い合わせ 要問い合わせ
※Saasモデル・Iaasモデル・自社サーバー運用から選択可能
要問い合わせ
月額費用 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ
特徴 必要なサービスのみを
自由に組み合わせて
利用できる
自社サーバ・Iaas・SaaSから運用モデルを選択できる 国外でも導入実績が
豊富にある

 

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会社情報

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