iPaasについて

【2022年版】おさえるべきおすすめiPaas12選を徹底比較!  

記事更新日: 2022/05/20

執筆: 編集部

最近よく耳にするiPaasとは、スプレッドシートとTwitter、顧客管理システムと在庫管理システムのように複数の異なるシステムを簡単に統合・自動化させるプラットフォームのことで、SaaSを導入する企業の中で特にニーズが高まっています。

とはいえ、iPaasの良さがイマイチわかりずらいため、導入に二の足を踏んでいる担当者も多いでしょう。

この記事では、おすすめのiPaas12選を中心に、iPaasの特徴、メリット・デメリット、選定ポイント、を徹底解説していきます!

この記事に登場する専門家

HAKOBUNE株式会社 代表

栗島祐介

早稲田大学商学部卒。三菱UFJ国際投信に入社しトレーダー・ファンドマネジャーを経験。

オープンクリエーターハウスHackathon Houseの共同創業者として、オンラインプログラミング教育「Progate」や創作活動の幅が世界へ広がるスマートフォン小説コミュニティ「Taskey」等のスタートアップ企業を輩出。

アジア・ヨーロッパにおいて教育領域特化型のシード投資を行う株式会社VilingベンチャーパートーナーズCEOを経て、プロトスター株式会社を設立。

HardTech領域の起業家コミュニティ「StarBurst」を創設し、日本最大のスタートアップコミュニティにまで育成。さらに、起業家・投資家の情報検索サービスStartupListを立ち上げた。

厳選スタートアップへの転職サービス「Venture Career」を立ち上げ、日本橋を世界に誇る起業家の街にするためE.A.S.T.構想の旗振りも行っている。

取材実績

デジタル担当藤井内閣府副大臣がプロトスター栗島祐介氏と対談 デジタル庁の創設に向けて目標とする「人に優しいデジタル化」を語る」(21年1月、テレ東プラス)

インタビュー前編「時価総額1兆円超え”ムーンショット企業”創出のため、挑戦者支援インフラを創る」(17年9月、astavision)

インタビュー後編「時価総額1兆円超え”ムーンショット企業”創出のため、挑戦者支援インフラを創る」(17年9月、astavision)

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株式会社NADJA CEO

濱口 雄太

2016年より広告業界に入りWebマーケターの道へ進んだ後、2019年に株式会社NADJAを設立。2022年に著書『業務効率化をするためにまっさきに読みたいiPaaS入門書』を出版し、Amazonの2カテゴリで1位を獲得。HubSpotゴールドパートナー。iPaaS "make.com" パートナー。中小・スタートアップ企業や株式会社リクルートなどに、業務効率化、自動化支援事業などを提供。国内外の自動化イベントへの登壇も多数。

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このページの目次

iPaasとは

iPaasとは、Integration Platform as a Serviceの略で、業務で利用される異なるシステムを、簡単に統合・自動化できるサービスです。

既存の異なるシステムを1つに統合し自動化できるため、業務効率化やコスト削減、ワークフローそのものの変更などビジネスシーンに大きな変化をもたらします。

iPaasでできること


iPaasでできることは、簡単に言ってしまえば社内外に存在する複数の異なるシステム・データを連携・統合したり、それらを連携させて新たなワークフローを開発したりすることです。

各サービスによって、これら3つ全てができるもの、一部ができるものなど、様々な種類があります。

 

株式会社NADJA CEO
濱口 雄太氏

特に日本企業は、既存のフローを崩したくないと思う傾向の企業が多く、iPaasを活用することで、自社独自のフローに合わせてオーダーメイドな形で複数のSaaSを連携・統合できるというメリットがあります。 

 

おすすめのiPaas 3選

1. 4000以上のアプリ連携がワンクリックで!『Zapier』

画像出典元:「Zapier」公式HP

Zapierの特徴

Zapier(ザピアー)は、4,000以上のアプリを自由に組み合わせて連携できるノーコードのiPaasで、開発の専門知識がなくても、数回のクリックだけでワークフローを構築できます

1つのプロセス(ザップと呼ぶ)内で、最大100のアクションを行うことができ、その全てを自動化することが可能です。

 

プロトスター
株式会社
代表取締役CCO
栗島 祐介氏

絶対に入れるべきツールを選べと言われたらZapierを選ぶほど素晴らしいサービス。Zapierは世界中のサービスと連携可能であるため、これさえあればミドル・バック系の業務はかなり自動化できると思います。懸念点としては、日本のSaaSにはあまり対応していないところです。海外SaaSを多く利用している会社なら、かなり業務を効率化できますね。

 

Zapierの活用例

  • マーケティング部門の場合

1ザップの中で、複数のSNSに同時にコンテンツをアップしたり、SNSと連動してCRMなどの顧客管理システムに情報を追加する、チーム内でのデータ更新が行われた際には、通知が届くように設定するなど様々なアクションができます。

Zapierの料金プラン

無料版の他に、4つのプランが用意されています。

  無料 スターター プロ チーム 会社
月額料金
(年契約)
無料 2,666円 6,534円 39,870円 79,872円
タスク数/月 100タスク 750タスク 2Kタスク 50Kタスク 10万タスク
ザップ数 5 20 無制限 無制限 無制限
更新時間 15分 15分 2分 1分 1分


無料版以外にも、各プランで14日間の無料トライアルがあるので、まずはお試しで利用することをおすすめします。

 

2. AI搭載のデータマネジメントプラットフォーム『Informatica』

画像出典元:「Informatica」公式HP
 

Informaticaの特徴

Informatica(インフォマティカ)は、AI搭載されている包括的データマネジメントプラットフォームで、いわゆるETL/ELT型のiPaasです。

コード不要で、クラウドアプリとオンプレミス型のデータソース(例えばOracleやSAPなど)をAPI連携させることも可能です。

Informaticaの活用例

会員数2,000万人以上のJAF(日本自動車連盟)では、顧客情報を管理していた期間システムと、フロントシステムに点在していた会員の行動データ、データ分析基盤をInformaticaで一元化し、新サービスの開発を行っています。


画像出典元:「Informatica」公式HP

Informaticaの料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

3. 大企業で多くの導入実績!『MuleSoft』

画像出典元:「MuleSoft」公式HP
 
 

MuleSoftの特徴

MuleSoft(ミュールソフト)は、2018年に米国の株式会社セールスフォース・ドットコムに買収されたAnypoint Platformという統合プラットフォームを提供しています。

Anypoint Platformは、データインテグレーションとAPIマネジメントの両機能が備わっており、Salesforce各製品との統合がしやすい、また現行のOSバージョンでサポートされないレガシーアプリケーションとの連携を得意としています。

MuleSoftの活用例

スポーツシューズとアパレル製品で有名なアシックスは、世界に展開している7つのブランドの顧客情報、注文管理、リアルタイム在庫、価格設定などをMuleSoftでAPIで連携し新たなeコマースプラットフォームを構築。

MuleSoftの料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

その他のおすすめiPaasサービス

1. 財務会計領域に強い国産iPaas『ActRecipe』

画像出典元:「ActRecipe」公式HP
 
 

ActRecipeの特徴

ActRecipe(アクトレシピ)は、レシピ型iPaasで、財務会計領域に強く内部統制強化に注力しているiPaasです。

レシピ型での利用と同時に、Web APIが提供されているSaaSであれば、どんな組み合わせのフローも作成ができ様々な形態の企業で使いやすいでしょう。

 

株式会社NADJA CEO
濱口 雄太氏

海外製のものは、日本独自の会計フローに連携できるサービスが少ない状態なので、日本製のiPaasで財務会計に強いのは大きな魅力!



ActRecipeの活用例

フリマアプリの最大手株式会社メルカリでは、ActRecipeを利用して経費精算・受領請求書処理システムと会計システムのデータ連携の効率化を実現。

ActRecipeの料金

詳細はお問い合わせが必要です。(無料お試しあり)

 

2. 国産ノーコードiPaas『Anyflow』

画像出典元:「Anyflow」 公式HP
 

Anyflowの特徴

Anyflow(エニーフロー)は、業務で利用する様々なSaaSをノーコードで簡単にAPI連携・自動化できるSaaS型iPaasです。

プログラミングの知識不要、国産のiPaasのため、ITや英語に苦手意識のある担当者でも導入しやすいサービスです。

Anyflowの活用例

営業活動において、Salesforceで商談などあらかじめ設定した条件になったら、商談情報を元にクラウドサインで自動申込書を作成し送付することが可能です。

Anyflowの料金

  スターター ベーシック スタンダード
月額料金(年契約) 30,000円 60,000 100,000~
ワークフロー実行回数上限 3,000 10,000 50,000~
ユーザー数 1 10 無制限
ワークスペース数 1 10 要相談

 

 

3. 1,000以上アプリ連携で業務を自動化『Workato』


画像出典元:「Workato」公式HP

 

 

Workatoの特徴

Workato(ワーカート)は、1,000以上のアプリやサービスの連携をノーコード・ローコードでできるiPaasです。

Workato内にある接続や活用の方法をロジック化したレシピから選ぶだけで簡単に機能が統合できます。

Workatoの活用例

人事総務部での入退社業務において、配属部署への情報共有、権限付与、外部業者への手配などに活用!

 

Workatoの料金

詳細はお問い合わせが必要です。

 

4. オンプレもクラウドも連携できる『Boomi』


画像出典元:「Boomi」公式HP

Boomiの特徴

Boomi(ブーミー)は、世界で18,000社以上が利用するiPaasで、オンプレミスとクラウドの両方を連携させることができるハイブリットプラットフォームです。

基本的にドラッグアンドドロップで操作ができるローコードiPaasで、Boomiユーザーとのコミュニティを活用して知識やベストプラクティスの共有も可能です。

Boomiの活用例

イタリアのコーヒー製品メーカーのLavvazaは、世界140カ国以上で子会社、販売代理店を持ち、企業買収などを繰り返す。

その中で利用されていたオンプレ基幹システムと、各社で利用される様々な異なるシステムで、プロセスの可視性が低く統制が取れない問題を解消するため、Boomiでオンプレ型基幹システムとその他システムの統合を簡素化し、最新化が実現。

Boomiの料金プラン

30日間の無料トライアルが利用できます。

詳細はお問い合わせが必要です。

 

5. 少ないメモリでも大量データを高速処理『DataSpider Servista』


画像出典元:「DataSpider Servista」 公式HP
 
 

DataSpider Servistaの特徴

DataSpider Servista(データスパイダーサービスタ)は、14,000のステップのプログラミングコードをわずか13個のアイコンにして利用可能なローコードのiPaasです。

少ないメモリでも大容量データを高速処理でき、作業効率の向上や業務時間の削減に繋げられるでしょう。

DataSpider Servistaの活用例

温水空調分野を中心とした住宅設備機器の製造、販売、サービスを展開している株式会社ノーリツは、AWS上のCDP(カスタマーデータプラットフォーム)を構築するにあたり、Data Spiderを採用し、MarketingAuthorityなどの各ツールからのデータ収集に活用。

DataSpider Servistaの料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

6. 構築済フローで簡単連携『Celigo』


画像出典元:Celigo 公式HP

Celigoの特徴

Celigo(セリゴ)は、技術者でも基幹業務ユーザーでも満足できるローコードiPaasで、構築済みのビジネスフローが既に組み込まれているため、プログラミングの専門知識がない人でも操作が可能です。

Celigoヘルプセンターやコミュニティなどオンラインで知識を取得する場も充実しているため、より理解を深めることもできるでしょう。

また、セキュリティやSLA面も充実しており、安心して利用することができるサービスです。

Celigoの活用事例

人事部門において、従業員のオンボーディングのための手続き(各種システムへの登録や権限付与)の自動化に活用。

 

Celigoの料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

7. ハイブリットデータ連携プラットフォーム『Magic xpi Integration Platform』

画像出典元:「Magic xpi Integration Platform」公式HP
 
 
 

Magic xpi Integration Platformの特徴

Magic xpi Integration Platform(マジックXPI)は、オンプレミスもクラウドも対応可能なローコード開発のハイブリットデータ連携プラットフォームです。

大量のデータを多数のサーバ上で分散管理するため、セキュリティと冗長性が担保され運用しやすくなっています。

但し、以下のデモをご覧頂いてもお判りかと思いますが、ある程度プログラミングやデータ連携に関する専門知識がないといきなりの操作は難しいでしょう。

Magic xpi

Magic xpi Integration Platformの料金プラン

価格の詳細はお問い合わせが必要ですが、Magic xpi体験版をダウンロードできます。お申込み日の月を含む3ヶ月後の月末まで使用できます。

 

8. モバイルアプリも連携『Jitterbit』


画像出典元:「Jitterbit」公式HP

Jitterbitの特徴

Jitterbit(ジッタビット)は、オンプレミス・クラウド・モバイルアプリを迅速に連携・統合し、AIを駆使して意思決定を促すことができるiPaasです。

ローコードのiPaasで、既に構築済のテンプレートも組み込まれているため、比較的専門知識がなくても慣れてしまえば使いこなすことができるでしょう。

Jitterbitの活用例



Jitterbitの料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

9. BIツールとの融合『Qlik(旧Blendr.io)』

画像出典元:Blendr.io 公式HP

Qilk(旧Blendr.io)の特徴

Blendr.ioは、2020年10月にBIツールのQlikに買収され、現在はQlikの一部QlikApplicationAutomationとして運用されているiPaasです。

ノーコード開発が可能で、専門知識がない人でも簡単にビジネスフローの構築・自動化ができ、その後BIツールに繋がることで分析操作・開発も自動化します。

Qilk(旧Blendr.io)の料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。(無料トライアルあり)

 

iPaasの分類

iPaasは、サービスごとの特性があるため、一概に分類分けをすることは難しいですが、傾向として大きく2軸からみることができます。

1つは、データ処理の仕方、もう1つは連携の仕方です。

データ処理の仕方
  • 全レコード・大データ単位のバルク・バッチ処理
  • 1レコード・少データ単位のリアルタイム処理
連携の仕方
  • 定型(テンプレート)連携
  • カスタム連携

レシピ型(リアルタイム処理×定型連携)

あらかじめ、クラウドサービス間の連携フローがレシピ・カードという形でパッケージ化されたものが提供され、利用者はレシピを選ぶだけで専門的な知識がなくてもSaaSの連携ができるiPaas。

ESB型(リアルタイム処理×カスタム連携)

Enterprise Service Bus の略であるESBは、社内外の様々な情報システムやソフトウェアを連携させるためのミドルウェア

OA(サービス指向アーキテクチャ)を実現するためのツール。

ETL/ELT型(バルク・バッチ処理×定型連携)

データパイプラインとも呼ばれ、大量のデータをバッチ処理で一括でデータウェアハウス(DWH)などにローディングすることを得意とするiPaas。

複数のSaasを組み合わせて利用している企業に有効。

EAI型(バルク・バッチ処理×カスタム連携)

異なるシステムに存在するデータの収集や集約を高速で処理できる、ETL/ELT型よりもデータの分岐処理、ロジック、マッピングなどの多様な処理が可能なiPaas。

その分高額になる傾向にあり。

自社にあうiPaasの3つの選定ポイント

1. 連携可能アプリケーション数

まずは、連携可能なアプリケーション数を確認しましょう。

現在利用しているものと連携しているか、また連携アプリ数が多いものを選べば、今後利用する可能性があるものにも対応ができ使いやすいでしょう。

2. 日本製か、海外製か

iPaasは、現時点では海外製のものが多く、担当者・管理者が英語のスキルがある程度必要になるケースがあります。

また、海外製のものだと、規模・予算に合わせて選択肢は多いものの、国内の業務フローや法的観点に沿っていないものもあるため、その点を考慮して選択していく必要があります。

3. ITリテラシー・要件定義スキル

iPaasは、大きく分けると、導入方法は以下の3つあります。

  • 固定されたもの(レシピ・テンプレート)
  • ノーコード(ドラッグアンドドロップ)
  • ローコード(軽度のプログラミング)

担当者・管理者のITリテラシーの程度によって、選んだiPaasをどの程度活用できるかは変わっていてしまいます。

また、そもそもiPaasを導入して叶えたい目的は何かという要件定義スキルがないと、導入しても活用されないケースもあります。

 

株式会社NADJA CEO
濱口 雄太氏

コーディングがある程度できる担当者の場合、ノーコード×ローコードで組み合わせて活用しようとすることがありますが、具体的なアクションが見えずらくブラックボックス化しやすいので、あまりおすすめしません。

 

4. 運営会社の資金調達状況

iPaas自体が、発展途上のサービスなので、運営会社自体もスタートアップの企業の場合もあり、運用途中で買収されてしまったり、方向性が変更になるケースもなくはない話です。

運営会社の資金調達状況などを調べて、今後の展開も含めてある程度考慮した方が良いでしょう。

iPaasのメリット4つ

1.コスト削減

iPaasを導入すると、エンジニアとのやりとりがそれほど必要がなく、コミュニケーションコストや人件費などのコスト面では大幅に削減できるサービスが多いことが最大のメリットです。

 

株式会社NADJA CEO
濱口 雄太氏

アメリカでは1企業あたり50〜60のSaaSを活用しているパターンあり、iPaasは必須のサービスですが、日本はそもそも導入しているSaaSの数が少ないことが多く人件費も高くないため、場合によっては手動の方が安くなる場合もあります。そこはツール導入前にしっかりとコンサルタントと相談しましょう。

 

2. 開発スピードが早い

レシピ・テンプレート、ノーコードなど専門知識がなくても簡単に運用ができるサービスが多いため、これまで外注してお金と時間をかけていた開発が不要になり、スピーディに連携・統合ができます。

3. 情報を集約できる

iPaasは、SaaSやアプリだけでなくオンプレミスのシステムとの統合も可能なものもあるので、これまで分散していたシステムを一か所に集約でき、業務効率が飛躍的に向上します

4. SLAを担保できる

多くのiPaasが、サーバー管理・クラウド上でのセキュリティ対策などを運営会社が行ってくれるので、SLAが高く安心して多くのデータを連携させることができます

iPaasのデメリット3つ

1. スタートアップ特有の不安定感

選定方法でも触れましたが、iPaas運営会社自体がスタートアップのケースも多く、場合によっては買収されたり、方向性が大きく変わっていくことがあります。

導入時には、自社にぴったり合っていると思っても、変わってしまうこともあり得るという点は事前に認識しておきましょう。

2. 国産ツールはまだまだ割高

海外製(特にアメリカ製)のものは、無料に近いものや人件費よりもはるかに安い値段で利用可能なものも多いですが、iPaas自体の導入が海外に比べて進んでいない日本では、まだ割高なものが多いです。

人件費よりも高くなっていないか、よく確認してから導入した方が良いでしょう。

3. 英語スキル・ITスキルがある程度必要

海外製のものの方が選択肢が広く、手頃な価格のものも多いですが、運用するにはある程度の英語力が必要になります。

また、選んだiPaasによっては、プログラミング、http通信・tolken・APIキーなどの専門知識が必要になるものもあります。

担当者・責任者が無理なく運用できるものを選ぶことが大切です。

 

株式会社NADJA CEO
濱口 雄太氏

iPaasは、難しいというイメージが強い方もまだまだ多くいらっしゃいますが、ノーコードのものであれば、Excelの関数いじれます!というレベルの方で、全く問題なく利用できます!失敗を恐れず、まずは一度試してみて下さい!

 

iPaasとERPの違い

ERPとは、Enterprise Resources Planningの頭文字をとったもの。

企業を経営する上で必要となるヒト・モノ・カネ・資源の4つを適切に分配し、活用する計画を示しており、基幹情報システムと呼ばれています。

一方iPaasは、様々なクラウドサービスやオンプレミスのシステムを連携させ、一つのシステムに統合するものです。

どちらも目指している方向は同じです。

ただ、ERPは導入が大掛かりになることが多く、コストも工数もかかります。

既存システムを包括的に見直したい場合はERP、既存のシステムを活用したい場合はiPaasの導入がおすすめです。

まとめ

クラウド型・オンプレミス型問わず、社内のシステムを統一化し、あらゆるデータの連携が可能となるiPaas。

このシステムを活用することで、より効率的な業務を行えるようになります。

複数のシステムを導入しているなら、ぜひ今回ご紹介したiPaasの導入を検討してみてください。

画像出典元:O-dan

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