Zapier

4.0

記事更新日: 2021/05/25

執筆: 編集部

「Zapier」はアプリを組み合わせてワークフローを自動化するサービス(iPaaS)です。

起業家・スタートアップ支援に数多く携わり、最新のSaaSサービスにも詳しいプロトスター株式会社CCO栗島祐介氏に、起業ログ編集部が聞いたZapierの総評を紹介します。

プロトスター株式会社 代表取締役CCO

プロトスター株式会社 代表取締役CCO 栗島 祐介によるZapierの評価

シード投資を行う株式会社VilingベンチャーパートーナーズCEOを経て、プロトスター株式会社を設立。HardTech領域の起業家コミュニティ「StarBurst」を創設し、日本最大のスタートアップコミュニティにまで育成。現在は起業家・投資家の情報検索サービスStartupListの運営も行う。

絶対に入れるべきツールと言える、素晴らしいサービス

私は、絶対に入れるべきツールを選べと言われたらZapierを選ぶほど素晴らしいサービスです。
 
まず散らばっているWebサービス群を繋ぎこみ、情報の加工・活動の高効率化が実現できます。 Zapierは世界中のサービスと連携可能であるため、これさえあればミドル・バック系の業務はかなり自動化できると思います。
 
懸念点としては、日本のSaaSにはあまり対応していないところです。
海外SaaSを多く利用している会社なら、かなり業務を効率化できると思います。

この記事ではそんなZapierの特徴・評判・料金・口コミを詳しく解説していきます。

1. ワークフローの自動化

コードレスでアプリを連携できる

2. 豊富なアプリ

2,000以上のアプリをサポート

3. 柔軟なプラン

ニーズに合わせたプラン構成が可能

良い点

コーディング不要でアプリを連携し、ワークフローを自動化します。これまで時間と労力を費やしていた単純作業を軽減することができます。

悪い点

ワークフローは一方向のみで、双方向の同期は行っていません。

費用対効果:

一ヶ月に利用できるタスクの数でプランがわかれます。無料のプランの他に、14日間のトライアルコースもあります。

UIと操作性:

コーディングなど専門知識がなくても、ワークフローの自動化が可能です。事前に構築したワークフローもあります。

社外連携:

利用できるアプリは2,000以上あります。

Zapierの特徴3つ

1. ワークフローを自動化

「Zapier」の最大の特徴はワークフローの自動化ができるところです。様々なアプリをスムーズに連携させ、ワークフローを作成します。

「Zapier」は毎日繰り返し利用しているアプリを連携し、単純作業を自動化します。連携に難しい作業は必要ありません。わずか数クリックで完了します。

例えば、メールを受信した際に、添付ファイルを指定の共有フォルダにまとめると同時に、チャットアプリに通知するという一連の作業も自動化することが可能です。チャットアプリからのアラートにより、メール確認の手間が省けるとともに、見落とすこともなくなります。

メール受信に関連したワークフロー

日々行っている単純作業やルーティンワークを「Zapier」を利用して簡単に自動化しワークフローを作成することで、より複雑な作業に集中することが可能になります。

2. 作成は簡単

次に紹介する「Zapier」の特徴はワークフローの作成が簡単にできるというところです。アプリの連携にはコーディングなどの専門知識が必要ですが「Zapier」を利用すれば、数クリックで簡単に実行可能です。

まずワークフローを開始させるアプリの起点を指定します。「Zapier」ではこれをTriggerと呼びます。次に、Triggerを受けた後のアプリの行動を指定します。

これでワークフローが完成し、タスクを遂行します。難しい作業や、専門的な知識が無くても簡単にアプリを連携できるのが大きな特徴と言えます。

開始するアプリの起点を選択

3. 連携可能なアプリが豊富

「Zapier」の特徴3つ目は連携可能なアプリが豊富なところです。その数は2,000以上もあり、使い方や組み合わせは無限大です。

オフィスで毎日のように使用しているGoogleの各種サービスをはじめ、SNSやCMS、SFAなどは、ほぼ網羅しているといっても良いでしょう。

その数があまりにも多すぎて、どのように利用して良いのかわからない場合に、「Zapier」では事前に構築されたワークフローも用意されています。これらはよく使われているアプリを連携させてあるため、すぐに利用してみたいという時にはおすすめのワークフローです。

GメールとGoogleスプレッドシートの連携

事務的な作業の連携だけでなく、CRMとデータベースとを連携させ顧客分析を行うなど、利用できるアプリの分だけ可能性が広がるのが「Zapier」の特徴ともいえるでしょう。

Zapierの料金プラン

無料版がある他に、利用できるタスク数により4つのプランが用意されています。

無料版以外にも、各プランで14日間の無料トライアルがあるので、まずはお試しで利用することをおすすめします。

Zapierの評判・口コミ

ゲーム

31〜50人

割高だが仕事全体の効率化につながる

使いやすいと感じた点を教えてください。

連携可能なサービスがとても多いのがメリットです。jacascriptなどコードもかけて、柔軟性が高いです。操作のストレスになるような細かなところでuiがよく考えられていて、スムーズにzapを作れます。 

不便だと感じた点を教えてください。

価格体系が割高なのが一番のデメリットです。実行可能なタスクは増やせるのですが、未使用分のタスクは繰り越されません。また、消費するであろうタスクを予測してなのか、プラン選択が必要な案内が出てくることもあります。その月によって実行タスクの違い・増減があるので、そこを察してもうちょっと柔軟性がある価格体系をしてほしいです。  

他の会社にもおすすめしますか?

基本的にはおすすめします。定期的な作業が自動化されて、時間節約によって仕事全体が効率化されると思います。

まとめ

単純作業に時間をとられて、コア業務に割く時間がないと悩んでいる人におすすめのサービスです。それは様々なアプリを組み合わせてワークフローを自動化する、というのが「Zapier」の大きな特徴だからです。

対応しているアプリは2,000以上あり、コーディングなどの専門知識がなくても簡単に連携させ、ワークフローの構築ができます。

メールからチャットへのアラートなどの単純なものから、CRMやSFAとデータベースとの連携まで、様々な組み合わせで利用可能です。

無料プランも含めプランの構成は柔軟なため、構築するタスク数に合わせてスケールアップしていくことも可能です。作業環境に合わせたワークフローを作成し、業務を効率化したい人にはおすすめのサービスといえるでしょう。

画像出典元:「Zapier」公式HP

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