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クラウドPBXとはインターネット回線を利用して、内線・外線・転送などのビジネスで必要な電話機能を利用できるサービスです。
働き方の変容などによって、クラウドPBXの導入を検討している企業も少なくないことでしょう。
この記事では、クラウドPBXの選び方をメリットと失敗事例を交えながら詳しく解説し、おすすめ20選とそれぞれの特徴を紹介していきます!
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このページの目次
クラウドPBX(Private Branch Exchange)とは、企業などが使う電話回線交換機をクラウド化したものです。
大掛かりな設置工事や初期投資額が大きい従来型のPBXとは違い、クラウドPBXは工事が不要な上に低コストで導入することが可能です。
また、外出先や遠隔地のスマホやパソコンでも外線・内線の利用ができるため、リモートワーク拡大中の企業にも急速に普及しています。
なお、従来型とクラウドPBXの他に、中間的なサービスとしてIP-PBXと呼ばれるものもありますが、料金が高額になりがちでIP技術も必要となり管理に手がかかります。
コスト面や運用面を考えた上で、導入するのであれば、クラウドPBXがおすすめです。
3種のPBXの歴史やその機能について、さらに詳しく知りたい方は、次の関連記事もご参考ください。
クラウドPBXには主に次のようなメリットがあります。
クラウドPBXは、導入時に機器を購入したり、回線工事をする必要がないため、初期投資が最小限に抑えられます。
また、従来は外線通話料が区域内で3分10円弱、遠距離だと3分22円〜44円程度かかっていたものが、クラウドPBXだと全国どこへかけても3分8円程度となっています。
外線を多く使う企業では毎月の通信料の削減にも効果があります。
さらに、拠点が離れていても内線通話が可能なため、これまで外線で通話していた多拠点企業にも大きなコストメリットがあります。
専用アプリをインストールすれば、私用のスマホやPCでも会社宛の電話を受けたり、内線扱いで通話することが可能になります。
社用通話は個人通話と料金を分けて会社に一括精算されるので、手間もかかりません。
外勤者に会社貸与のスマホを配布するコストが大幅に削減される上に、管理も圧倒的に楽になります。
従来のPBXでは、オフィスの移転や席替えによる部門のフロア移動などの際、配線やPBX本体の設定変更が必要でした。
クラウドPBXであれば、それらの作業をネット上の管理画面で行うことができます。
回線などの専門知識も必要ない上、工事業者への依頼も不要になるため運用負荷が大幅削減します。
オフィス内にいなくても、会社の代表番号や部門番号を利用できるため、働く場所にとらわれないテレワーク環境で重宝されています。
サービスによってはビデオ会議やチャット機能などもセットになっているものもあるため、これ一つでテレワーク環境を充実化させることができます。
多数の回線や転送・保留を管理する必要のあるコールセンターやカスタマーサポートなどでもPBXは広く利用されています。
クラウドPBXには録音機能がついているものもあり、通話品質向上やトレーニングなどに活用できる点も嬉しいポイントです。
また、Webシステムである利点を生かして、SFA/CRMツールとの連携ができるサービスもあるためトータルでの顧客対応効率の向上につながります。
このように、コスト負担が軽いだけでなく、導入によって、電話業務が効率化したり、多様な働き方にあわせた使い方ができる点が、クラウドPBXの何よりの強みです。
クラウドPBX導入の失敗には、次のようなものがあげられます。
導入したクラウドPBXを最大限に活用するために、失敗となってしまった例を具体的に見ながら自社に合うサービスを検討しましょう。
クラウドPBXの場合、インターネットを利用した通話となるため、選ぶクラウドPBXや利用環境によっては通話品質が悪くなってしまう場合があります。
お客様のクレーム対応や現場への細かな作業指示など、途中で通話が途切れてしまうと困る場面で利用する場合は注意が必要です。
クラウドPBXを選ぶ際は、機能に注目しがちですが、Wi-Fi環境でも問題なく使えるか、同時通話が多数発生しても大丈夫かなど、導入前にデモ利用をすることをおすすめします。
クラウドPBXには、以下のようなビジネスで必要とされる様々な機能が搭載されています。
昨今、クラウドPBXのサービスは多岐にわたっており、自社にあったクラウドPBXを選ばないと、欲しい機能が備わっていないという事態に陥ってしまうことがあります。
例えば、コールセンターなどで必要になってくる「録音機能」や「CTI機能」が有料オプションであったり、そもそも搭載していない場合もあります。
また、自社で使用しているSFAやビジネスチャットなどの他システムと連携できるかも大切なポイントとなります。
自社の課題が解決できる機能が過不足なく搭載されていることをチェックするようにしましょう。
クラウドPBXを使えば、初期投資や通話費用が抑えられるのはもちろんですが、その分、月額利用料が定常的にかかる点には注意が必要です。
サービスにより料金プランは様々ですが、安いものでも1人あたり1,000円台です。
使い方によっては、従来とコストが変わらなかったり、反対にコストが高くなってしまう可能性もあります。
人数が増えれば増えるほど利用料金はあがりますので、トータルコスト負担が自社に見合っているか確認が必要です。
クラウドPBXを導入すると、社員が私用で使っている端末を利用することが可能になるため、スマホを介して自社の大切な情報が流出しないように注意が必要です。
外部認証の取得有無や、二段階認証の有無、サーバーのセキュリティ状況などについて信頼度が高いシステムを選ぶようにしましょう。
また、顧客情報等をクラウド上に保存できる「Web電話帳」機能も、スマホの紛失・盗難時に有効となるでしょう。
クラウドPBXを安心して利用するために、どのようなセキュリティ対策が施されているのか、何かあった際のサポート体制は万全か、を確認することはとても重要です。
クラウドPBXでは、サービス・プランによって、発信元として使える電話番号は以下の3種類です。
特に、IP電話を使うクラウドPBXでは、市外局番が使えないケースもあるので注意が必要です。
また、新規の番号取得ではなく、既存の番号をそのまま使いたい場合は移行できるかもしっかり確認するようにしましょう。
さらに、クラウドPBXでは、110番・119番などの緊急通報にはかけられないサービスが多くあるため、緊急時には社用・個人の携帯電話を使用するなど、ルールを定めて周知する必要があります。
このような失敗を防ぐために、音声品質や使い易さに高評価のあるサービスを選ぶ事をお勧めします。
以上をふまえ、ここからは具体的なサービスをご紹介していきます。
画像出典元:「ひかりクラウドPBX」公式HP
「ひかりクラウドPBX」は、スマートフォン1台で内線番号・代表番号・携帯番号を使い分けられるクラウドPBXサービスです。
内線利用は、スマートフォンに専用アプリをインストールすれば利用可能なので、拠点に縛られない働き方をスムーズに実現できます。
ひかり電話を介するので、音声品質が安定しているのも安心です。通話環境を安定させたい企業に適しています。
ただし海外の拠点では契約できないので、国内拠点向けのサービスです。
・スマートフォン一台で内線番号・代表番号・携帯番号を使い分け
・スマートフォンでオフィスの電話番号を発着信
・通話環境を段階的にクラウド化
・保留転送機能
ひかりクラウドPBXの月額利用料は、10IDパックが11,000円(税込)、20IDパックが20,900円(税込)、30IDパックが27,500円(税込)です。
2週間の無料トライアルにも対応しています。
利用には、NTT東日本営業エリア内で「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライトプラス」「フレッツ 光ライト」のいずれかの契約が必要なので、注意しましょう。
「ナイセンクラウド」は、導入社数多数で顧客満足度評価も高いクラウドPBXです。
メルカリをはじめとした大企業から中小個人事業主まで多くの導入実績があり、1人~数千人規模まで対応できる幅広さも魅力です。
電話番号は、全国市外局番(既存電話番号も使えるプランあり)、050、フリーダイヤルが使えます。
自動録音や電話会議などのオプションも充実しており、最短1日開通が可能な点も嬉しいポイントです。
・どこでも03や06、0120局番で発着信可能
・複数端末で一斉着信
・PC、スマホ、IP電話機の使用可能
・対象時間別の着信ルール・アナウンス設定
・ライト(1人用):2,000円 / 月
・ペア(1~2人用):5,000円 / 月
・プロ(5内線まで):10,000円 / 月(5内線以上の場合、1内線1,000円加算)
RemoTELは、インターネット回線を利用して代表電話の受発信や内線・転送をスマホやパソコンから行えるクラウドPBXサービスです。
ネット環境さえあればどこでも会社の電話番号で対応できるので、電話のために出社する必要もなくテレワークの推進に役立ちます。
設備設置は必要ないからすぐに導入でき、機種の保守点検も不要。
通信設定も直感的にできるので、誰でも簡単に使いこなせます。
110・119などの緊急発信や一部対応していない電話番号もあるので事前にご確認ください。
・利用している03などの地域番号がそのまま使える
・0120・0570も対応
・スマホ、パソコン、固定電話、用途に応じて組み合わせ可能
・コールセンター水準の音質と安定性
・録音機能(オプション)
必要に応じてオプションを細かく追加できるので、自社に必要な機能だけを選ぶことが可能です。
通話料は別途かかるので注意が必要です。
料金 | 備考 | |
基本料金/月額(税込) | ¥6,050 | <基本パッケージ内容> ・RemoTEL ID × 5 ・同時通話数 × 1 ・外線番号(03/06/050)1番号 |
初期費用(税込) | 11,000円 | -- |
発信通話料 | 固定電話 | 8.8円/3分 |
携帯電話 | 19.8円/1分 | |
RemoTEL ID追加 | 月額990円 | (オプション) |
同時通話数 追加(1通話) | 月額990円 | (オプション) |
外線番号追加 | 330円(初期費用550円) | (オプション) |
MOT/TEL(モッテル)は利用人数が多いほどコストパフォマンス高く利用できるクラウドPBXです。
会社の電話番号・電話回線を変えずに運用可能なので、今までの通話料や運用環境を変えずに利用することができます。
通話の保留・転送がアプリ内で完結するため、スムーズに取次業務も可能。
iPad受付システムや経費精算システムなどのサービスとも連携できるので、まとめて社内をDX化したい企業におすすめです!
・スマートフォン内線化/PC電話
・通話録音
・ブラウザフォン(専用PBXを利用するプラン)
・音声案内(限定プラン)
・音声会議通話(専用PBXを利用するプラン)
・勤怠管理システム(オプション)
・iPad受付システム(オプション)
※最大3,000IDまで対応実績あり
(最小プラン…月額4,980円/20ID)
無料のデモトライアルが用意されています。
画像出典元:「トビラフォンCloud」
トビラフォンCloudは、既存・新規番号をクラウド化し一括管理、DX化することで通話内容を可視化するクラウド電話サービスです。
自動音声応答(IVR)による音声ガイダンスや電話振り分け、外線着信時にslackやTeams、kintone、メールに自動通知、様々なデバイスで応答が可能など、電話業務において効率化が図れます。
また着信のみならず、録音機能や拒否番号の管理、迷惑電話のフィルタ機能、ユーザーの状態表示・管理など、内外管理が可視化されることにより、無駄なコストの削減や、スムーズな業務体制を構築できるでしょう。
新規事業立ち上げや、固定電話脱却を図りたいテレワーク推進企業などにおすすめのサービスです。
・内線通話
・外線通話
・国際電話
・スマート着信
・代表番号発信
・迷惑電話番号フィルタ機能
・発信制限番号指定
・非通知着信拒否/着信拒否番号指定
・留守番電話
・通話録音
・スケジュール機能
・応答メッセージ
・コールキューイング
・IVR(自動音声応答システム)
など…
トビラフォンCloudの料金プランは、基本セット料金¥3,300円+通話料+初期費用33,000円です。
利用する番号数とブランドユーザー数により、料金が変動します。
詳細は問い合わせでご確認ください。
基本セット料金 | |
外線番号数 | 050番号×1番号 |
ブランドユーザー数(内線番号数) | 内線番号×2番号 |
同時通話(ch)数 | 2回線(ch) |
電話帳登録件数 | 2,500件 |
拒否電話番号登録件数 | 2,500件 |
通話録音時間 | 約100時間 |
(税込み価格)
「MiiTel Phone」は、アポ獲得率、成約率、顧客満足度を向上させる、人工知能搭載型のクラウドIP電話です。
クラウドPBXとしての機能に加えて、通話内容をAIが採点する機能を搭載。
速度やラリー回数を解析し定量化することで、客観的な評価による改善が可能になるので、営業シーンやコールセンターシステムとして活用したいと考えている企業におすすめです!
録音データは全て暗号化され、AWSに保管されます。
保管のための設備投資は不要で、クラウドを利用しているため安全かつ低コストで行えます。
・03、06などの主要都市局番や0120、0800で発着信可能
・自動録音
・自動文字起こし
・通話スコアリング
・IVR/待ち呼
・SFA/CRM連携
・スマホアプリ
MiiTel Phone 含むクラウドPBXの資料を一括DL
画像出典元「03plus」公式HP
「03plus (ゼロサンプラス)」は安く素早くクラウドPBXを導入したい会社におすすめです。
いま使っている電話番号やFAX番号はそのまま利用できて、申し込み手続きから開通処理まで全てWebで完結できます。
法人代表者の名義の場合は最短即日開通できる便利さ。他社と違い、別で電話回線契約料金も発生しません。料金も初期費用・基本料金が他社より格段に安く、特に少人数の場合にコストを抑えて導入できます。
月払いプラン | 年払いスタートプラン | |
初期費用 | 5,000円 (税込5,500円) |
0円 |
基本料金(1回線) | 980円 / 月 (税込1,078円 / 月) |
11,760円 / 年 (税込12,936円 / 年) |
10分かけ放題プラン | 1,000円 / 月 (税込1,100円 / 月) |
6,000円 / 年 (税込6,600円 / 年) |
上の表の通り、年払いスタートプランでは初期費用が0円、基本料金が月払いより5,000円お得に利用できます。
基本料金以外に通話料がかかるのですが、10分かけ放題プランを利用すれば1通話10分まで無料になるのでお得です。年払いだと6,000円で利用できます。
また、通話制限はありますが、「0円スタートプラン」では、初期費用と初月の基本料金を0円で利用できます。
その他オプションも豊富ですので、詳細は公式ホームページをご確認ください。
「OmniGrid BizTAP」はコストパフォーマンスが抜群のクラウドPBXです。
「初期費用不要」のためすぐに導入でき、シンプルな通話機能のみにサービスを絞っているため他社と比較しても、割安な料金で使用できます。
通話内容を後から確認できる音声録音機能や、端末が故障した際の修理保証が付いているため、コストを抑えながらリスクに備えたい企業におすすめのサービスです。
初期費用は0円。
年単位契約ではなく月ごとの支払いで最低利用期間の縛りがないことや、「1ヶ月の無料体験期間」があることなど、導入の検討がしやすい環境が整っています。
導入時に付与される050番号の他に、有料で電話番号の追加もできるため、事業拡大の際にもすぐに対応できるのが魅力です。
月額利用料 | ||
初期費用 | 0円 | |
基本料金 (税抜) |
500円/ID | |
録音 | 0円 | |
追加番号利用料 (税抜) |
03/050番号 | 100円/番号 |
0120番号 | 2,000円/番号 | |
オプション | 別途相談 | |
通話料金 | ||
固定への発信(税抜) | 3円/分 | |
携帯への発信(税抜) | 15円/分 |
OmniGrid BizTAP 含むクラウドPBXの資料を一括DL
画像出典元:「CLOUD PHONE」公式HP
「CLOUD PHONE(クラウド フォン)」は、場所や端末を問わず、電話番号をPC・スマホで一括管理できるクラウド型ビジネスフォンサービスです。
市外局番の取得が可能で、番号・チャネルは無制限で追加できます。
また、音声も高品質で安定した会話が可能です。
初期費用は圧倒的に低コストで抑えられますが、月額制の為、ランニングコストが必要となります。
CLOUD PHONEの利用料金は下記の表の通りです。
電話番号の始まりが「050~」「市外局番」「0120~」によって月額料金が異なります。
【初期費用】
金額 | |
番号発行手数料 | 2,500円 |
番号ポータビリティ手数料 | 4,500円 |
IP電話機代金 | 12,650~33,040円 |
電話機設定費 | 2,000円/台 |
スマホ/ソフトフォンアカウント設定費 | 1,500円/台 |
機器送料 | 900円~/1設場 |
iComルータ設定費 | 20,000円 |
YAMAHAルーター機器代金 | 46,500円 |
YAMAHAルーター設定費用 | 30,000円 |
(税抜き表示)
【月額費用】
金額 | |
管理システム | 6,500円/1契約 |
ユーザー | 700円/1アカウント |
電話番号 | 300円~/番号 |
Ch追加 | 150円/Ch |
iComレンタル料 | 2,500円/設場 |
IVR | 5,000円/1契約 |
SMSリザーヴ | 1,500円~/1契約 |
0120利用料 | 2,000円/番号 |
0120発信オプション | 1,000円/番号 |
市外局番利用料 | 1,000円/番号 |
050利用料 | 300円/番号 |
(税抜き表示)
画像出典元:「クラコールPBX」公式HP
「クラコールPBX」は、スマホ、PC、SIP電話機など多様な端末から、全国どこからでも固定電話の発着信ができるクラウド型PBXサービスです。
電話番号追加や着信スケジュールなどは管理画面から簡単に設定することができます。
また、固定番号(03など)、フリーコール(0120など)、050での発着信はアプリをDLするだけで利用でき、着信先には会社の番号で表示されます。音質などを気にされる方は、30日間無料のトライアルを利用して使用感を確認してみると良いでしょう。
初期費用は無料、1人1ヶ月から利用が可能と導入がしやすく、継続利用率も99% (2022年5月実績)と顧客満足度の高さが伺えます。
問い合わせ窓口をすぐに設置したい新設法人や、オフィス移転企業、電話業務のための出社負担を軽減したいテレワーク推進企業に、おすすめのクラウドサービスです。
「クラコールPBX」の料金プランは以下となります。
初期費用 | 0円 |
サービス基本料 | 月額980円/1ユーザー 6ユーザー以降は、サービス基本料無料 サービス基本料は月額最大4,900円 |
電話番号利用料 | 0AB-J番号(03、050番号) 月額 100円/番号 |
フリーコール番号(0120・0800) 月額 3,000円/番号 | |
良番03番号利用料 1,000~2,000円(税抜) | |
ユニバーサルサービス料 | 月額 2円/番号 |
電話リレーサービス料 | 月額 1円 |
国内通話料 (発信または転送) | 固定電話向け 8円/3分 |
携帯電話向け 16円/分 | |
国際通話料(非課税) | 中国 3.33円/分 |
香港 5.5円/分 | |
アメリカ合衆国・カナダ 5.5円/分 |
※表示価格は全て税抜価格です。
その他オプション機能など詳細については、以下の公式ホームページよりご確認ください。
画像出典元:「りもふぉん」公式HP
「りもふぉん」は、低価格から始められるので導入がしやすいIP電話サービスです。
外出時や在宅勤務中など、どこにいても複数携帯で電話受信が可能で、管理機能が充実してる点も嬉しいポイントです。
時間外の応答や会議中・離席中の場合にも自動応答・自動受付が可能。
ひとつの契約で複数の電話番号登録ができるだけでなく、スタッフの配置設定/時間設定/自動応答メッセージ編集等も可能なので、顧客対応ツールとしての利用にも向いています。
りもふぉんでは、3つの料金プランが用意されています。
現在、初回7日間(または通信料1,000円まで)お試しができる無料トライアルが実施されています。
申し込みや登録は無料で、事前の保証金等も必要ないので、導入前に体験してみるのもおすすめです。
スタンダードプラン | ベーシックプラン | 音声応答プラン | |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額利用料 | 1,380円 (着信人数によらず同額) |
980円 (着信人数によらず同額) |
680円 |
発着信通信料 | 携帯電話、PHS宛 21円/分 050アプリ、固定電話宛 9円/分 |
ー | |
音声応答 | 4円/回 | 4円/回 | 4円/回 |
音声応答後の録音 | 21円/分 | ー | ー |
特徴 | ・電話帳、留守録機能、着信拒否、スタッフアカウントなど ・「ただ今電話が混みあっております」というアナウンスが可能 |
・電話の受付件数が少なく、電話転送のみの機能でよい場合 ・電話番号のみ欲しい場合 |
・自動応答メッセージで対応 (通話機能なし) ・同時に多数のアクセスが可能 |
(税抜き表示)
画像出典元:「pickupon」公式HP
「pickupon」は導入が非常に簡単なクラウド型IP電話です。
必要なのは最新のChromeがインストールされたパソコンとヘッドセットのみです。特別な設置工事は一切必要ありません。「pickupon」から電話番号が割り当てられた後、最短で即日の利用が可能です。
導入に際しては、導入前のヒアリングや打ち合わせで、状況や課題に合わせた利用方法の提案をしてもらえます。また、契約後も立ち上げから運用フローの構築、運用に関するアフターサポートなど、手厚い支援が用意されているため、安心して導入できるでしょう。
1IDあたり月額6,000円(税別)です。電話をかけずに閲覧するだけの閲覧アカウントは無料で利用できます。
画像出典元「CALLTREE」公式HP
「CALLTREE」は、10年以上のコールセンター運営実績を活かし、現場のプロが開発したクラウド型のCTIコールセンターシステムです。
パソコン・インターネット回線・ヘッドセットさえあれば利用でき、一席から利用可能、翌日に導入可能!
電話回線もクラウドPBXにより、通常の3分課金から秒課金に変わるため、コストの大幅な削減が期待できます。
インバウンドとアウトバウンド、BtoBとBtoCなど、要望に沿って、柔軟にシステムをカスタマイズできる仕様となっています。
直感的に操作できるシンプルなUIで、CTIシステムの導入がはじめての企業でも安心です。
料金プランについては、問い合わせが必要です。
無料トライアルで使用感を試すことができます。
「INNOVERA」は、使いやすいUIと通話料の安さに強みのあるクラウドPBXです。
マニュアルを読まずとも使用できる扱いやすい操作画面と丁寧なカスタマーサポートがあるため、システム導入時から不安なく使用できます。
また、一般的なIP電話はすぐに切っても180秒分の最低料金がかかるところ、INNOVERAは独自の90秒課金を採用しているため、最大42.5%もの通話料の削減が見込めるそうです。
また、追加料金不要で全ての通話を6カ月間保存してくれる点も好評です。
詳細はお問い合わせが必要です。
画像出典元「CallConnect」公式HP
「CallConnect」は、電話対応業務の効率化や顧客との通話対応時の品質改善に活用できるサービスです。
CallConnectでは、パソコンさえあれば、通常の電話のような保留・内線・取り次ぎといった機能だけでなく、通話内容の録音や分析機能等、数多くの便利な機能が利用できます。
業界や規模感を問わず様々な企業で利用されている実績があります。
創業して間もない企業でのコールセンター立ち上げやインサイドセールスのパフォーマンス向上等、様々な場面での活躍が期待できるでしょう。
スターター・ベーシック・プロの3つのプランがあり、利用するライセンス数と電話回線の使用量に応じた料金体系になっています。
各プランで使用できる機能に違いがあるため、自社に必要な機能によってプラン選定を行うと良いでしょう。
スターター | ベーシック | プロ | |
月額費用 (税表記なし) |
2,400円/1ライセンス | 4,600円/1ライセンス | 8,800円/1ライセンス |
画像出典元:「BIZTELコールセンター」公式HP
「BIZTELコールセンター」は、コールセンター業務に必要な機能を搭載したクラウド型コールセンターシステムです。
PCとインターネット環境さえあれば業務が行えるので、大規模な設備の導入も必要ありません。
これからコールセンターを始める企業やコストを抑えたい企業におすすめです。
初期費用50,000円~、月額15,000円~から始められます。
コールセンターを丸ごとインターネット経由のクラウドサービスとして利用するため設備投資や工事は一切不要です。
月額料金は、オペレーターの人数ではなく、通話チャンネルに応じて費用が変動します。
有料のオプションも多数用意されているので、詳しいお見積りに関しては直接お問合せが必要です。
画像出典元:「TramCCS Cloud Powered by Avaya」公式HP
「TramCCS Cloud Powered by Avaya」は、世界で1番の電話システムを展開しているAvaya Inc.の技術をベースに開発されたクラウドシステムです。
導入スピードも早く高機能なコンタクトセンターが構築できるため、顧客の満足度アップを実現したい企業にうってつけです。
基本料金は、ユーザ数一人あたりオペレーターが月額12,000円、スーパーバイザーが月額 18,000円です。
全通話録音ライセンスをオプションで付けると、毎月10Gで月額13,000円、50Gで月額18,500円、100Gで月額25,000円です。
画像出典元:「COLLABOS PHONE」公式HP
「COLLABOS PHONE」は手軽に利用できるコールセンターシステムです。
電話機は必要ありません。パソコンとインターネット環境があれば利用できます。
増えてきた入電数を低コストで対応したいという企業におすすめのシステムです。
画像出典元:「Dialpad」公式HP
「Dialpad」は、電話管理の人件費を削減したい会社にはうってつけです。多くの会社が取り入れているクラウド型電話システム。
回線手配・番号追加・設定変更に伴う業者とのやり取りまで、全てがクラウド上で行えます。
既存の回線を利用するDialpadと050番号を使用するDialpad for 050の2種類あります。一人当たり月額1,300円から、Dialpad for 050は800円から使用できます。
初期費用はかからず、最低利用期間は1ヶ月となっています。
画像出典元:「モバビジ」公式HP
「モバビジ」は、NTT東日本・西日本の「ひかり電話」とフリービットの「クラウドPBX」「スマホアプリ」、Panasonicの「IP電話機」を組み合わせたビジネスフォンサービスです。
スマホ転送費用・社員間通話料・拠点間通話料など全て無料なので、気軽に始められるでしょう。
初期費用は0円。基本月額費用は4,500円。ただし、同時通話回線数により費用が変わるので、お問い合わせが必要です。
モバビジアプリは、1台あたり350円。IP電話機を利用する場合はいくつかプランが用意されています。
画像出典元:「Cloco」公式HP
「Cloco」は、約1週間で導入できるクラウド型電話システム。海外拠点との通話も無料になります。
全通話録音・モニタリングなどオプション機能が充実していることが特徴です。
初期費用・月額利用料共に2,000円からで、とてもリーズナブル。回線の種類や機能によって料金が変わります
今回ご紹介したクラウドPBXを導入することで、通信費に関するコストを削減できたり、より柔軟なコミュニケーションが取れるようになったりと、より充実したビジネスライフを送れるようになります。
一度PBXを活用してみたいと考えている方は、ぜひ今回ご紹介したクラウドPBXをはじめとするシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像出典元:O-dan