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【最新比較】おすすめクラウドPBX12選!種類や選び方も解説!

記事更新日: 2021/10/14

執筆: 編集部

クラウドPBXとはインターネット回線を利用して、内線・外線・転送などのビジネスで必要な電話機能を利用できるサービスです。

従来の設置型PBX(電話交換機)に比べて、低コストで簡単に導入できる点が最大のメリットです。

また、外出先のスマホやテレワーク中でも社内にいるのと同じように利用できるため、新時代での働き方に合わせ、導入する企業が急増しています。

ですが、『クラウドPBX』そのものについて、まだ耳慣れないという方も多いかと思います。

この記事では「そもそもPBXとは何か?」「どういう仕組みでどんなことができるのか?」といった疑問に答えながら導入メリット・デメリットなどを解説していきます。

さらに、おすすめ12選の特徴や選定のポイントもご紹介しますので、ぜひご参考ください。

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クラウドPBXとは?

PBX(Private Branch Exchange)とは、企業などが使う電話回線の交換機のことです。

外部からの着信を内線につないだり、内線同士で会話したり、保留転送したり...これらは全てPBXを使うことで可能になる機能です。

PBXの種類と仕組み

PBXによるビジネス電話の振り分けは古くより使われてきましたが、その仕組みが近年、従来型からクラウドPBXへと変化してきました。

以下の概念図をご覧ください。


従来型では、PBX交換機を社内に設置する必要があったため、内線・転送機能などは、オフィス内に置いてある電話機でしか利用できませんでした。

また、初期投資額が大きいため、主に大企業向けと捉えられてきました。

ところが近年、クラウド上のPBXを利用できるクラウドPBXが登場。

PBXはクラウド上にあるので、物理的な準備は必要なく低コストで手軽に開始でき、中小企業でも導入しやすくなりました

また、外出先や遠隔地のスマホやパソコンでも外線・内線の利用ができるため、リモートワーク拡大中の企業にも急速に普及しています。

なお、従来型とクラウドPBXのほかに、中間的なサービスとしてIP-PBXと呼ばれるものもあります。

IP-PBXは、従来型のように機器を用意orサーバーにソフトを入れることでクラウドPBXに似た機能を使えるものです。

従来型・IP-PBX、クラウドPBXの特徴を比較すると以下のとおりです。

  従来型PBX IP-PBX クラウドPBX
利用回線 電話回線 インターネット回線 インターネット回線
機器設置 必要 必要(ソフトウェア型は既存機器にインストールする必要あり) 不要
使える端末 社内の固定電話・コードレス電話

社内の固定電話・コードレス電話
スマホ・PC
社内の固定電話・コードレス電話
スマホ・PC
社外で内線を受ける ×



3種のPBXの歴史やその機能について、さらに詳しく知りたい方は、次の関連記事もご参考ください。

 

クラウドPBXのメリット5つ

コスト面や手軽さでメリットがあるため、今導入するならクラウドPBXが主流であるとは言われていますが、具体的には何ができるサービスなのでしょうか。

どんな点が評価され、ここまで注目されるようになったのかを5つのポイントに分けて解説します。

1. 初期投資も通話代も安い

クラウドPBXならば、導入時に機器を購入したり、回線工事をする必要がないため、初期投資が最小限に抑えられます。

また、IP電話は通常の電話料金より通話料金が安いため外線を多く使う企業では毎月の通信料の削減にも効果があります。

また拠点が離れていても内線通話はすべて無料なので、これまで外線で会話していた多拠点企業にも大きなコストメリットがあります。

2. 私用スマホでも使える

多くのクラウドPBXでは、専用アプリをダウンロードすれば、私用のスマホでも会社宛にかかってきた電話を受けたり、発信したり、内線同士の会話もすることができます。

個人通話と料金を分けて精算することもできるため手間もかかりません。

外勤者に会社貸与のスマホを配布するコストが不要になり、管理も圧倒的に楽になります。

3. メンテナンスが楽

従来のPBXでは、オフィスの移転や席替えによる部門のフロア移動などの際、配線やPBX本体への設定変更が必要でした。

クラウドPBXであれば、それらの作業をネット上の管理画面で行うことができます。回線などの専門知識も不要なので運用負荷も大幅削減します。

4. テレワークにも最適

オフィス内にいなくても、会社の代表番号や部門番号を利用できるため、働く場所にとらわれないテレワーク環境で重宝されています。

サービスによってはビデオ会議やチャット機能などもセットになっているものもあるため、これ一つでテレワーク環境を充実化させることができます。

5. 録音機能や外部システム連携でさらなる活用も

多数の回線や転送・保留を管理する必要のあるコールセンターやカスタマーサポートなどでもPBXは広く利用されています。

クラウドPBXには録音機能がついているものもあり、通話品質向上やトレーニングなどに活用できる点も嬉しいポイントです。

また、Webシステムである利点を生かして、SFA/CRMツールとの連携ができるサービスもあるためトータルでの顧客対応効率の向上につながります。


このように、コスト負担が軽いだけでなく、導入によって、電話業務が効率化したり、多様な働き方にあわせた使い方ができる点が、クラウドPBXの何よりの強みです。

それでは、具体的なサービスを見ていきましょう。

おすすめのクラウドPBX3選

1. 導入企業2,500社以上、最短1日開通!『ナイセンクラウド』


画像出典元:「ナイセンクラウド」公式HP
 

特徴

「ナイセンクラウド」は、導入社数多数で顧客満足度評価も高いクラウドPBXです。

メルカリをはじめとした大企業から中小個人事業主まで多くの導入実績があり、1人~数千人規模まで対応できる幅広さも魅力です。

電話番号は、全国市外局番(既存電話番号も使えるプランあり)、050、フリーダイヤルが使えます。

自動録音や電話会議などのオプションも充実しており、最短1日開通が可能な点も嬉しいポイントです。

機能

・どこでも03や06、0120局番で発着信可能
・複数端末で一斉着信
・PC、スマホ、IP電話機の使用可能
・対象時間別の着信ルール・アナウンス設定

料金プラン

・ライト(1人用):2,000円 / 月
・ペア(1~2人用):5,000円 / 月
・プロ(5内線まで):10,000円 / 月(5内線以上の場合、1内線1,000円加算)

 

2. シンプルUIと通話料の安さが強み!『INNOVERA PBX』


画像出典元:「INNOVERA PBX」公式HP

 

特徴

「INNOVERA PBX」は、使いやすいUIと通話料の安さに強みのあるクラウドPBXです。

マニュアルを読まずとも使用できる扱いやすい操作画面と丁寧なカスタマーサポートがあるため、システム導入時から不安なく使用できます。

また、一般的なIP電話はすぐに切っても180秒分の最低料金がかかるところ、INNOVERA PBXは独自の90秒課金を採用しているため、最大42.5%もの通話料の削減が見込めるそうです。

また、追加料金不要で全ての通話を6カ月間保存してくれる点も好評です。

機能

・営業時間外アナウンスのスケジュール登録
・内線番号表の自動生成
・IVR(音声ガイダンスによる振分機能)
・位置情報コール

料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

無料デモ体験もできるので導入前にぜひご活用ください。

 

3. 音声品質に自信あり!『MOT/PBX』


画像出典元:「MOT/PBX」公式HP
 

特徴

「MOT/PBX」は、業界No.1の音声品質を誇るIP-PBXサービスです。

専用アプリをスマートフォンやパソコンにアプリを入れるだけで内線や保留、転送といったビジネスホンとしての機能が利用できます。

PBX・アプリ共に自社開発しているため、安定性・品質に信頼があり、法人電話サービスMOTシリーズは国内累計20,000社以上が導入しています。

MOTシリーズには、クラウドPBX商品も取り揃えているため、事業規模や利用目的などにあわせて選ぶこともできます。

機能

・スマートフォン、パソコンの内線化
・ビジネスチャット
・インターネットFAX
・全通話録音
・Excelリストから架電

料金プラン

詳細はお問い合わせが必要です。

 

その他のおすすめクラウドPBXサービス

MiiTel

画像出典元:「MiiTel」公式HP

特徴

「MiiTel」は、アポ獲得率、成約率、顧客満足度を向上させる、人工知能搭載型のクラウドIP電話です。

MiiTelを活用すれば、固定電話に必要な契約料が不要なだけでなく、通話料も固定電話に比べて低く抑えられます。また電話設置に必要な工事も不要で、パソコンとインターネット環境があれば即導入可能です。

録音データは全て暗号化され、AWSに保管されます。保管のための設備投資は不要で、クラウドを利用しているため安全かつ低コストで行えます。

料金プラン

初期費用は0円で、1IDあたり毎月 5,980円からです。10ID以下の場合は、この他に事務手数料がかかります。

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pickupon

画像出典元:「pickupon」公式HP

特徴

「pickupon」は導入が非常に簡単なクラウド型IP電話です。

必要なのは最新のChromeがインストールされたパソコンとヘッドセットのみです。特別な設置工事は一切必要ありません。「pickupon」から電話番号が割り当てられた後、最短で即日の利用が可能です。

導入に際しては、導入前のヒアリングや打ち合わせで、状況や課題に合わせた利用方法の提案をしてもらえます。また、契約後も立ち上げから運用フローの構築、運用に関するアフターサポートなど、手厚い支援が用意されているため、安心して導入できるでしょう。

料金プラン

1IDあたり月額6,000円(税別)です。電話をかけずに閲覧するだけの閲覧アカウントは無料で利用できます。

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BIZTELコールセンター

画像出典元:「BIZTELコールセンター」公式HP

特徴

「BIZTELコールセンター」は、コールセンター業務に必要な機能を搭載したクラウド型コールセンターシステムです。

PCとインターネット環境さえあれば業務が行えるので、大規模な設備の導入も必要ありません。

これからコールセンターを始める企業やコストを抑えたい企業におすすめです。

料金プラン

初期費用50,000円~、月額15,000円~から始められます。

コールセンターを丸ごとインターネット経由のクラウドサービスとして利用するため設備投資や工事は一切不要です。

月額料金は、オペレーターの人数ではなく、通話チャンネルに応じて費用が変動します。

有料のオプションも多数用意されているので、詳しいお見積りに関しては直接お問合せが必要です。

 

TramCCS Cloud Powered by Avaya

画像出典元:「TramCCS Cloud Powered by Avaya」公式HP

特徴

「TramCCS Cloud Powered by Avaya」は、世界で1番の電話システムを展開しているAvaya Inc.の技術をベースに開発されたクラウドシステムです。

導入スピードも早く高機能なコンタクトセンターが構築できるため、顧客の満足度アップを実現したい企業にうってつけです。

料金プラン

基本料金は、ユーザ数一人あたりオペレーターが月額12,000円、スーパーバイザーが月額 18,000円です。

全通話録音ライセンスをオプションで付けると、毎月10Gで月額13,000円、50Gで月額18,500円、100Gで月額25,000円です。

 

COLLABOS PHONE

画像出典元:「COLLABOS PHONE」公式HP

特徴

「COLLABOS PHONE」は手軽に利用できるコールセンターシステムです。

電話機は必要ありません。パソコンとインターネット環境があれば利用できます。

増えてきた入電数を低コストで対応したいという企業におすすめのシステムです。

 

Dialpad


画像出典元:「Dialpad」公式HP

特徴

「Dialpad」は、電話管理の人件費を削減したい会社にはうってつけです。多くの会社が取り入れているクラウド型電話システム。

回線手配・番号追加・設定変更に伴う業者とのやり取りまで、全てがクラウド上で行えます。

料金プラン

既存の回線を利用するDialpadと050番号を使用するDialpad for 050の2種類あります。一人当たり月額1,300円から、Dialpad for 050は800円から使用できます。

初期費用はかからず、最低利用期間は1ヶ月となっています。

 

モバビジ


画像出典元:「モバビジ」公式HP

特徴

「モバビジ」は、NTT東日本・西日本の「ひかり電話」とフリービットの「クラウドPBX」「スマホアプリ」、Panasonicの「IP電話機」を組み合わせたビジネスフォンサービスです。

スマホ転送費用・社員間通話料・拠点間通話料など全て無料なので、気軽に始められるでしょう。

料金プラン

初期費用は0円。基本月額費用は4,500円。ただし、同時通話回線数により費用が変わるので、お問い合わせが必要です。

モバビジアプリは、1台あたり350円。IP電話機を利用する場合はいくつかプランが用意されています。

ひかりクラウドPBX


画像出典元:「ひかりクラウドPBX」公式HP

特徴

ひかりクラウドPBXは1台のスマートフォンで3つの番号を使い分けでき、非常に便利です。

スマホに専用のアプリをダウンロードするだけなので、簡単に使用開始できることも魅力です。

拠点を多く持つ企業や、段階的にクラウド化を目指している企業に特におすすめしたいサービスです。

料金プラン

プランによって大きく変わりますが、基本工事が必要ない場合の初期費用は1,000円。工事が必要な場合は、1工事あたり4,500円が初期費用としてかかります。

月額利用料は10,000円~。IDの数によって料金が変わる仕組みです。

利用するには、NTT東日本営業エリア内で「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライトプラス」「フレッツ 光ライト」のいずれかの契約が必要なので、注意しましょう。

Cloco


画像出典元:「Cloco」公式HP

特徴

「Cloco」は、約1週間で導入できるクラウド型電話システム。海外拠点との通話も無料になります。

全通話録音・モニタリングなどオプション機能が充実していることが特徴です。

料金プラン

初期費用・月額利用料共に2,000円からで、とてもリーズナブル。回線の種類や機能によって料金が変わります。

クラウドPBXの3つの選定ポイント

1. 自社にあった価格体系か

クラウドPBXを使えば、初期投資や通話費用が抑えられるのはもちろんですが、その分、月額利用料が定常的にかかる点には注意が必要です。

サービスにより料金プランは様々ですが、安いものでも1人あたり1,000円台です。

ボリュームディスカウントの効くプランもありますが、人数が増えれば増えるほど利用料金はあがりますのでトータルコスト負担が自社に見合っているか確認が必要です。

社用スマホの貸与から私用スマホ利用への切り替えや、通話料金の減額度などと月額料金の合計を総合的に比較して、コスパのよいサービスを選びましょう。

2. 欲しい機能が入っているか

クラウドPBXには、以下のようなビジネスで必要とされる様々な機能が搭載されています。

  • 転送機能、留守電機能
  • 音声ガイダンス機能
  • 自動録音機能(文字お越しをしてくれるものも)
  • ビデオ会議、チャット機能

基本料金に含まれる機能の範囲、オプション利用の価格はそれぞれ異なり、事業によって使いたい機能も変わってきます。

例えば、コールセンター事業では録音機能が重宝されますし、リモートワークや地方に多拠点展開している企業では、ビデオ会議なども同時利用できたほうが効率が良い場合もあるでしょう。

また、電話で受けた内容を社内のCRMシステムとつなぎたいという場合には、システム連携の可否についても確認が必要です。

選定の際には、自社が利用したい機能が過不足なく入っているかをチェックするようにしましょう

3. セキュリティ・サポート体制は十分か

クラウドPBXはインターネット回線を利用するため、セキュリティの高さについて不安を感じる方もいるかと思います。

比較の際には、外部認証の取得有無や、二段階認証の有無、サーバーのセキュリティ状況などについて信頼度が高いシステムを選ぶようにしましょう。

より厳格なセキュリティが必要なのであれば、従来型の社内に物理的に設置するPBXを活用する手もあります。

また、クラウドPBXであれば、従来型のPBXに比べ回線などの技術知識がなくても利用がスタートできるものが多いです。

ただし、電話はビジネスで毎日利用する重要ツールなので、何かあった際にすぐにサポートしてもらえるかどうかも確認しておくことも重要です。

クラウドPBXの注意点3つ

1. 音質がネット回線の影響を受ける

クラウドPBXの場合、インターネットを利用した通話となるため、ネット環境によっては音質が悪くなってしまう場合があります

お客様のクレーム対応や現場への細かな作業指示など、途中で通話が途切れてしまうと困る場面で利用する場合は注意が必要です。

Wi-Fi環境でも問題なく使えるか、同時通話が多数発生しても大丈夫かなど、可能であれば、導入前にデモ利用をすることをおすすめします。

2. 市外局番が利用できないサービスもある

クラウドPBXには、サービス・プランによって、発信元として使える電話番号の種類に差があります。

03などの市外局番、050のIP電話番号、フリーダイヤル、の3種となりますが、特に、ひかり回線ではなくIP電話を使うクラウドPBXでは、市外局番が使えないケースもあるので注意が必要です。

また、新規の番号取得ではなく、既存の番号をそのまま使いたい場合は移行できるかもしっかり確認するようにしましょう。

3. 緊急電話などかけられない番号がある

クラウドPBXはIP電話を利用しているものが主流のため、110番、119番などの緊急通報にはかけられないサービスが多くあります

これは、緊急通報はある程度の位置情報を得る必要があるためと言われており、アナログ回線や携帯電話のように位置把握ができないIP電話を受け付けない仕組みになっているそうです。

オフィスの全ての電話をクラウドPBXにする場合は、緊急時には社用・個人の携帯電話を使う、など、緊急時のルールを定めて周知する必要があります。

 

まとめ

今回ご紹介したクラウドPBXを導入することで、通信費に関するコストを削減できたり、より柔軟なコミュニケーションが取れるようになったりと、より充実したビジネスライフを送れるようになります。

一度PBXを活用してみたいと考えている方は、ぜひ今回ご紹介したクラウドPBXをはじめとするシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:O-dan

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