記事更新日: 2024/04/26
今やビジネスを行ううえで欠かすことのできないものとなった、インターネット。外出先でも必要となる場面が多いため、より良いインターネット環境を手軽に整えたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、法人向けWi-Fiです。
今回は数多くある法人向けWi-Fiの中から、厳選した14社を紹介します。それぞれのツールの特徴や機能についてまとめてありますので、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめサービスの比較を無料で！
このページの目次
画像出典元：「BizAir」公式HP
「BizAir」は、低コストで通信環境を構築できる法人向けWi-Fiサービスです。
5G・WiMAX回線に対応しており、安定した通信環境で利用することができます。
工事不要で利用開始できるため、申し込み手続きから最短3日で利用開始できるスピード感も特徴の一つです。
コンセントがあればWi-Fiを利用することができるため、小規模な店舗や利用シーンが流動的な会社におすすめのサービスです。
容量に制限があるプランと容量無制限で使い放題の2種のプランがあります。
キャンペーン実施中で、初期費用0円で月額費用も割引価格で利用することができます。
| BizAir＋5G | BizAirmini | |
| 契約事務手数料 （税込） |
3,000円 （キャンペーンで0円） |
3,000円 （キャンペーンで0円） |
| 月額費用 （税込） |
6,578円（割引価格 6,028円） | 4,928円（割引価格 4,378円） |
画像出典元：「NURO アクセス」公式HP
NUROアクセスは、NURO Bizが提供する高速インターネット接続サービスです。
NUROアクセスは、高スペックかつ高品質であるのが特徴です。
通信速度下り最大2Gbpsでありながら月額料金18,850円～とコストパフォーマンスの高さが魅力。
その他、上り下り最低10Mbps以上の帯域を確保した「帯域確保型回線」、24時間365日オンサイト保守を標準提供しているなど、高いスペックと充実したサポート体制が整っています。
2年間の利用で初期費用実質無料（※）となる点も嬉しいポイントです。
※詳細は公式ホームページからご確認ください。
・下り最大2Gbps/固定IP・SLA(稼働率99.9%)が標準装備
・上下最低10Mbps帯域確保
・24時間365日保守に対応
| スタンダード | プレミアム 30M | プレミアム 50M | |
| 月額費用 | 18,850円 | 50,000円 | 150,000円 |
| 初期費用 | 150,000円 | 150,000円 | 150,000円 |
| 事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
| 基本工事費 | 50,000円 | 50,000円 | 50,000円 |
※全て税抜価格
画像出典元：「それがだいじWi-Fi」公式HP
「それがだいじWi-Fi」は2年縛りなしプランも選べるポケットWi-Fiです。
Wi-Fiの料金プランは「月間30GB」プラン／「月間100GB」プランの2つ。
30GBは一般的な利用者にとって「ちょうどよい容量」であり、従来のポケットWi-Fiに多かった20GBや50GBよりも使いやすいといえます。
「30日間お試しキャンペーン」も行っているため、初めてポケットWi-Fiを使う人でも安心してスタートできるのがメリット。
法人契約時は「5台以上の契約で月額料金の値引き」が受けられるので、初めての方から法人の方まで幅広くおすすめできます。
・30日間お試しキャンペーンあり
・大容量バッテリーで最大15時間持続
・解約金をなしにできるオプションあり
| 30GBプラン | 100GBプラン | |
| 初回事務手数料 （税込） |
3,300円 | 3,300円 |
| 月額費用 （税込） |
2,585円 | 3,267円 |
| 海外利用 （税表記なし） |
1,200円（1GB/日） | 1,200円（1GB/日） |
| 解約金 （税込） |
2,585円 | 3,267円 |
| 縛りなしオプション （税込） |
143円 | 143円 |
※万が一容量が足りなくなっても、「追加で容量を購入」できるため安心です。
画像出典元：「ギガらくWi-Fi」公式HP
「ギガらくWi-Fi」は、NTT東日本が提供している安心して利用できるWi-Fiサービスです。
情報セキュリティ対策に特化しており、安心して通信できるネットワーク環境を整えたい企業におすすめです。
・複数端末の同時接続でも快適
・Wi-Fiに接続できる端末を制限可能
・導入から運用まで、頼れるプロがまとめてサポート
ハイエンドプラン・ライトプラン
| プラン | ハイエンド | ライト |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 3,630円 | 2,200円 |
| 最低利用期間 | 24ヶ月 | 24ヶ月 |
| 同時接続台数 | 50台 | 30台 |
＊その他、ハイエンドExプランもあります。
画像出典元：「縛りなしWiFi」公式HP
解約手数料不要の契約期間の縛りがないプランがある、縛りなしWiFi。
急な出張や一時帰国等で短期間だけWiFiを使いたい時に便利です。
また、様々な料金プランが用意されているため、自身の使い方や使用容量に合わせた適切なプランを選べます。
・契約期間の縛りあり・なしが選べる
・容量が選べる
・回線が選べる（Softbank回線またはWiMAX回線）
| 10GB | 30GB | 60GB | 90GB | |
| 縛りなしプラン（月額費用） | 2,178円 | 3,278円 | 4,103円 | 4,818円 |
※月額費用とは別に、3,000円の事務手数料がかかります。
※キャンペーン適用の場合、上記費用より割引される場合があります。詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。
画像出典元：「スカイベリー」公式HP
「スカイベリー」は、a2network株式会社が提供する法人向けWi-Fiサービスです。
国内外の158の国と地域で、面倒な設定を必要とせずに簡単に使用できます。
さらに、サポート体制も充実していて、利用前の端末設定や使用時に生じる疑問や問題にも丁寧に対応してくれます。
全てのプランで最低12カ月以上の契約が必要となりますが、手数料なしでプラン変更ができるため、柔軟な利用が叶います。
スカイベリーの料金プランは、主な使用が「国内」か「海外」かによって分かれています。
どちらのプランを選択していても、手数料なしでプラン変更が可能なので、急な海外出張でも利用ができます。
| 海外プレミアPLUS プラン |
国内ギガ盛り プラン 海外2GB付 |
国内ギガ盛り プラン 海外2GB無 |
|
| 初期費用 | 端末 21,780円 事務手数料 3,850円 送料 880円（島しょ部は別途費用発生） |
||
| 月額利用料 | 7GB 4,378円 12GB 5,478円 17GB 6,578円 30GB 10,978円 |
30GB 2,728円 50GB 3,278円 100GB 4,378円 |
30GB 2,178円 50GB 2,728円 100GB 3,828円 |
| 最低契約期間 | 12カ月 | 12カ月 | 12カ月 |
| データ量追加料 | 880円/1GB | 【国内利用】 15GBパック：2,178円 30GBパック：3,278円 【海外利用】 2GB超過後、900円（不課税）/1GB |
|
（税込表示）
画像出典元：「AiR-WiFi」公式HP
上記の比較表を見てもらえば分かるように、他のサービスでは無料お試し期間が設けられていないものが多いですが、AiR-WiFiには10日間のお試し期間があります。
電波状況や速度に満足出来なかった場合などに無料でキャンセルができる仕組みになっているので、試験的に安心して導入できるのがポイントです！
また、契約期間の縛りなしのオプションが330円で追加できるので、1年未満の短期間でのレンタルも可能です。
このオプションを追加するといつでも解約金0円で解約できるので短期での利用を考えている場合はぜひ検討してみると良いでしょう。
さらに「AiR-WiFi」は、工事が不要で、web申し込みから最短翌日で自宅に届くので、スピーディーに利用開始できるのも人気の理由です。
「AiR-WiFi」の料金プランは2種類あります。
下記の料金は全て税込価格です！
| らくらくプラン | まるっとプラン | |
| 月額費用 | 3,480円〜（税抜） | 3,580円〜（税抜） |
| 同時接続台数 | 10台 | 5台 |
10日間のお試し期間もあるので、気になる方はまずは試験的に導入してみることをオススメします。
画像出典元：「NETAGE」公式HP
NETAGEは、業務に耐えうるテレワーク環境を安価かつ迅速に整えたいと考える企業におすすめです。
セキュリティなどの知識が乏しいと不安を抱える学校や公共施設でも安心して利用できます。
ネットワーク構築や機材調達なども必要無く、申し込み最短翌日からすぐにテレワーク環境を構築できる点が魅力です。
| デイリープラン | マンスリープラン | |
| 費用 | 1日200円～ | １カ月1,980円～ |
No.1 モバイルはデータ使用量無制限・定額で使い放題の法人向けWi-Fiです。
10GBと80GBのプランがあるので、Web、メール閲覧のみなら10GB、容量が大きいファイルや動画を見るのであれば80GBのプランなど、用途に合わせて無駄なく導入することができます。
初期費用、初月通信費用も無料なので導入ハードルも低く、低コストでの利用が可能なのも大きな魅力です。
・連続通信時間最大24時間の長時間バッテリー
・同時接続台数最大15台まで可能
・法人登記していない個人事業主・団体・組合も申込み可能
通常の月額料金は、通信料が3,150円、端末割賦費用が1,050円であり、合計すると4,200円です。
なお、対象のクレジットカードで支払いする場合、割引を受けることができ、10GBプランが月額2,290円、80GBプランが月額3,390円になります。
対象クレジットカード：セゾン・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード／UC法人カード／UCコーポレートカード
画像出典元：「Y!mobile Pocket WiFi」公式HP
ソフトバンクのサブブランド、Y!mobile（以下Yモバイル）が提供するPocket WiFi（以下ポケットWifi）は、高速通信でデータ容量無制限で使えるモバイルWiFiです。
ソフトバンク社との提携で知名度は一層向上。ユーザーの使用状況に合わせたプラン提供や、オンラインでの契約手続き実施など、ユーザーにとって便利なサービスを提供するモバイル会社です。
・ポケットWiFi史上最速の回線スピード
・Massive MIMO対応
・大容量バッテリーで最大18時間の連続通信が可能
| Pocket WiFiプラン2 7GBまで | Pocket WiFiプラン2 上限なし | |
| 月額費用 | 3,696円 | 4,380円 |
画像出典元：「Wi-Fiレンタル屋さん」
Wi-Fiレンタル屋さんは海外からの一時帰国や急な出張でも空港などあらゆる場所に配送してくれて、すぐにwifiに接続できます。
レンタル料も日数計算で分かりやすく、お得なパック料金もあります。
レンタル料はデータ通信量込みで、事務手数料や契約手数料はありません。
一日のレンタル料×日数と往復の送料となります。
画像出典元：「ドコモ WiFi STATION」
ドコモ WiFi STATIONはどこでも持ち運べるwifiルーターで海外への旅行や出張先でも快適な通信できます。
面倒なパスワード入力は不要で、QRコードを読みこみ、簡単に接続できます。
データ量によって異なります。問い合わせが必要です。
画像出典元：「Broad WiMAX」
Broad WiMAXはインターネットプロバイダの株式会社リンクライフが、UQ WiMAX回線を使って提供するWi-Fiサービスです。
高速でインターネットの利用ができ、月額料金の割引が続くので低価格で利用できると人気です。
ライトプラン・ギガ放題プランの2種類のプランから選択可能です。
| 1～2カ月目 | 3～24か月目 | 25カ月目以降 | |
| ライトプラン | 2,726円 | 2,726円 | 3,326円 |
| ギガ放題プラン | 2,726円 | 3,411円 | 4,011円 |
契約事務手数料は、一律3,000円かかります。
画像出典元：「ネクストモバイル」
ネクストモバイルは月額2,400円～利用できるコスパ抜群のモバイルWiFiルーターです。
ソフトバンク回線を利用した接続は、安定で利用エリアも広く、料金は業界最安水準といわれています。コストを削減しつつ、場所を問わずにネット環境を活用したいと考えている企業にはおすすめのサービスです。
月間データ量によってプランがわかれます。どちらのプランも初期費用は無料です。
法人向けWi-Fiを選定する際、まず始めにレンタルするか継続契約するかを決めます。
レンタルとは数日間Wi-Fiのルーターを借りる方式で、継続契約とはある程度まとまった期間継続して契約を結ぶ方式です。
出張や一時滞在等で決められた数日間Wi-Fiが必要なのであればレンタルがおすすめ。半年以上契約を結ぶ予定があるのであれば比較的手頃な価格でWi-Fiが使える継続契約がおすすめです。
レンタルか継続契約かを決めたら、次は通信データ量と回線速度をチェックします。
法人向けWi-Fiには月間通信データ量の制限があるものと無制限のものとがあるため、あらかじめ1か月あたりどのくらいの容量が必要かを計算してみましょう。
また、ある一定の通信データ量を超えて使用すると、回線速度の制限がかかるものもあります。通信データ量と共に回線速度の設定についても事前に確認しておきましょう。
グローバル展開をしている会社であれば、海外利用が可能か否かをチェックした上でツールを選定しましょう。
それぞれの法人向けWi-Fiによって、事前の手続きが必要なツールと不要なツールがあり、さらに料金プランも多種多様となっています。
現在の自社の状況はもちろん、これから先のビジネス展開も含め、自社に最も適した法人向けWi-Fi選定のために、海外利用の有無についての詳細もチェックしておくと安心です。
法人向けWi-Fiと固定回線には、いくつかの違いがあります。今回は3つの違いについてご紹介します。
法人向けWi-Fiはルーターを持ち運べるため、いつでもどこでもWi-Fiが使用できます。しかし固定回線の方は一定の場所に設置されているため、限られたエリアでしか使用できません。
法人向けWi-Fiは工事が不要で、申込当日から利用が始められます。一方、固定回線は主に工事が必要となり、時間も費用もかかります。
法人向けWi-Fiは工事不要ということもあり、固定回線よりも比較的安価で利用できます。
固定回線の場合、安定した環境でインターネットが使用できますが、限られたエリアでしか接続ができません。
その点法人向けWi-Fiは、持ち運びができるルーターがあるため、場所に捉われることなくインターネットが利用できるため、効率的に業務を行えるようになります。
今後テレワークを推進したい企業の必須アイテムです。
固定回線では工事が必要なため、利用開始までにはやや時間がかかってしまいます。しかし法人向けWi-Fiは、最短で申込当日からすぐに使用開始できるものもあります。
急にWi-Fiの環境が必要となった場合や、ある特定の一定期間のみ使用したい場合でも気軽に利用できます。
固定回線では工事が必要となることもあり、月々の費用の他に初期費用も必要となります。しかしWi-Fi導入時に工事を行う必要がない法人向けWi-Fiは、初期費用がかからないため、その分価格が抑えられています。
また、様々な料金プランを展開していることも多く、固定回線よりも導入しやすい価格設定の法人向けWi-Fiが多くあります。
固定回線とは異なり、ルーターでWi-Fiを使用していると周辺の環境によっては電波が弱くなり、安定した通信状況を保つことが難しい場合もあります。
通信が不安定な状況になったら、接続を中断して場所を移動したり、固定回線のある箇所で使用したりと柔軟な対応が求められる可能性を考慮しておくことが大切です。
気づかぬうちに勝手にWi-Fiが使用されてしまっていたり、接続状況が一向に改善しなかったり、法人向けWi-Fiを活用する中で想定されるトラブルもいくつかあります。
そういった状況に陥ってしまった場合、ネットワークの専門的な知識が必要になることもあるため、法人向けWi-Fiを活用する前にはあらかじめネットワーク接続に関する最低限の情報を社内で共有しておくことをおすすめします。
すぐに導入できて、場所にとらわれることなく使える法人向けWi-Fiは、価格も抑えられているため、手軽にインターネット環境を整えたいと考えていらっしゃる方にはおすすめのツールです。
ぜひより良いインターネット環境を求めていらっしゃる方は、今回ご紹介した法人向けWi-Fiの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像出典元：O-dan
