記事更新日: 2020/06/18
ソフトバンクのサブブランド、Y!mobile（以下Yモバイル）が提供するPocket WiFi（以下ポケットWifi）は、高速通信でデータ容量無制限で使えるモバイルWiFiです。ソフトバンク社との提携で知名度は一層向上。ユーザーの使用状況に合わせたプラン提供や、オンラインでの契約手続き実施など、ユーザーにとって便利なサービスを提供するモバイル会社です。
法人向けWi-Fiを比較したい方はこちら
利用規約とご案内の連絡に同意の上
法人向けWi-Fiツールを徹底的に調べた起業LOG編集部がおすすめする1サービスの資料をダウンロードできます。
ポケットWiFi史上最速の下り最大612Mbpsをはじめとした各機種の高速通信
5CA対応の機種が持つMassive MIMO（マッシブ マイモ）は、混雑エリアでも快適に通信できる
最大18時間の連続通信が可能
ソフトバンク運営なので広い通信エリアに対応でき、高速通信も安定しています。またオンラインストアで契約できる手軽さがあります。
オンライン契約ができる反面、端末が届くまで利用できないことが挙げられます。
同容量と同通信量の他社と比較すると、月額料金設定が高めです。
スマートフォンと同様の操作ができ、馴染みやすいUIデザインです。
全国に配置されたソフトバンク各店をサポートとして利用できます
このページの目次
Yモバイルの強みは、4Gエリアを全国的に拡大させたソフトバンクと同じネットワークを使用していることです。
また、通信が遅くなりがちな人が集まる場所や繁華街に強力なアンテナであるMassive MIMOを設置し、混雑した場所でも快適に通信ができる対処をしています。
関東周辺の通信エリア
ユーザーごとに周波数を占有できるMassive MIMO
256QAM（256カム）対応の機種では、より効率的なデータ通信ができます。
複数の異なる周波数帯の電波を束ねて高速化し一度に送信できるデータを増加することで、通信速度が1.3倍になります。外出先でも写真や文書をスムースに送ることのできる便利な特徴です。
一度の送信可能なデータが増加
YモバイルポケットWiFiが使用するアンテナの4×4MIMO（フォーバイフォーマイモ）は、従来のデータ送信を2倍にした通信量を持ちます。
電波を発信している基地局のアンテナが従来は２本だったところを４本にし、受信する端末のアンテナも２本から４本にすることでデータ量を更に増やして送受信します。
道路に例えると、2本の道路を4本に増やして交通量を増やし、流れを良くするイメージです。
2本の道路よりも4本の道路で流れを促すイメージ
Pocket WiFiプラン2（ベーシック）の場合、通信量によって月額が変わります。
・高速データ通信量7GBまで 月額3,696円
・データ上限なし 月額4,380円（アドバンスプション加入が条件）
・海外データ定額 月額基本料 3,980円＋海外利用料90円/1日
通信速度の高さ、安定した回線、機能など、全体的に高く評価できます。全国エリアで通信が可能なのは大きな強みでしょう。アドバンスモードの対応エリアがまだ少ないのですが、今後の展開を期待したいところです。
オンラインの契約でありながら、修理やトラブルなどを各地にあるソフトバンク店舗内で対応してくれることも利点です。
画像出典元：「Y!mobile Pocket WiFi」公式HP
100社の導入事例まとめがついてくる！
起業LOG独自取材！
