サーバー監視について

【最新比較】おすすめサーバー監視ツール15選を徹底解説!

記事更新日: 2024/05/24

執筆: 編集部

自社サイトの運用に注力しているものの、監視はおそろかになっている…このような企業は、障害に気づくのが遅くなるだけでなく、サイバー攻撃を受ける危険性が高まります。

また、企業が成長している場合は監視対象が増えるため、エンジニアに負担がかかりがちでしょう。

サーバーを監視する手間を省きながらも、正常・安全な状態を保ちたいと思うことはありませんか?

このような悩みを解決できるのが、サーバー監視ツールです。

今回は数多くあるサーバー監視ツールの中から、おすすめの15選をご紹介します。

それぞれの特徴やサーバー監視ツールのメリット・デメリットをまとめたので、比較検討の参考にしてください。

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ネットワーク監視・サーバ監視・アプリ監視の違いとは

まず似ていて違いが分かりづらいネットワーク監視・サーバー監視・アプリ監視の違いを確認しましょう。

「ネットワーク監視」は、社内で構成しているネットワークに流れるデータに異常が無いかに注目し、主に下記のポイントにて監視しています。

・特定のポートに大量にデータが送受信されていないか

・長時間データの流れが止まっている個所は無いか

・大量のアクセスがあった場合にどのように負荷分散を行うか


「サーバー監視」とはその名の通り、社内サーバーに異常が発生していないかを注目して監視するもので、注目するポイントには以下が挙げられます。

・HDDなどに物理的な故障が起きていないか

・サーバーの稼働率(CPU稼働率、メモリ使用量の監視など)が高すぎないか

・複数のサーバーがある場合は適切に負荷分散が行われているか


「アプリケーション監視」は、ネットワーク監視上にあるサーバー上で動作するアプリケーション単位で、適切に動作しているかを監視する機能です。注目するポイントには以下が挙げられます。

・アプリケーションに予期せぬクラッシュが起こっていないか

・特定アプリケーションの使用率が急激に上がっていないか(CPU使用率、メモリ使用量など)

・特定の命令に対して適切なレスポンスを行っているか

 

おすすめのサーバー監視ツール5選

マルチクラウドの監視に対応!『Mackerel』


画像出典元:「Mackerel」公式HP

特徴

Mackerelはクラウドに対応した監視サービスです。

わかりやすいUIで、初心者でもサーバー管理を楽にする機能が搭載されています。

細かなアラート設定や豊富な連携先により業務に合わせた導入が可能

直感的に操作できるため誰でもすぐに使え、チーム全員で管理できる点が魅力です。

機能

・サーバーに監視エージェントをインストールするだけですぐ運用開始
・Slack/Chatwork/Microsoft Teams/PagerDuty/Twilioなど柔軟に通知先を設定できる
・クラウドやコンテナなど複数のインフラ環境を一元管理
・複数メトリックの組み合わせや将来の予測値の監視など高度なメトリック監視機能を搭載

料金プラン

Mackerelの料金プランには無料プランと有料プランがあり、使用できる機能に違いがあります。

有料プランは、ユーザー数ごとではなく「ホスト」と呼ばれるシステムを構築する最小単位ごとに料金が発生する仕組みのため、必要な分の料金で使用できるのが魅力です。

2週間のトライアル期間はスタンダードプラン相当の機能が使用できるため、しっかりとメリットを確かめてから有料プランの仕様を開始できます。

  フリー スタンダード
初期費用 0円 0円 0円
1ホストの
月額費用
(税込)
無料 マイクロホスト:
660円
スタンダードホスト:
1,833円
スタンダードホスト
メトリック数
200 200メトリックごとに
1スタンダードホスト分の費用発生
マイクロホスト
メトリック数
30 30メトリックごとに
1マイクロホスト分
の費用発生
サービス
メトリック数
5 200メトリックごとに
1スタンダードホスト分の費用発生
ホスト数 5台まで 1台から
ユーザー数 無制限 無制限
監視項目数 10 100
(カスタマイズ可能)
機械学習による
異常検知
× 1~
カスタムダッシュ
ボード数
× 100
(カスタマイズ可能)

 

Mackerel 含むサーバー監視ツールの資料を一括DL

 

 

ITシステム全体をフルスタックでモニタリング!『LogicMonitor』


画像出典元:「LogicMonitor」公式HP

特徴

「LogicMonitor」は2,000件以上の導入実績、第三者評価機関からの高い評価とセキュリティ認証を得たIT統合監視サービスです。

サーバ、ネットワーク、コンテナ、仮想基盤(VMware/Hyper-Vなど)、SaaSサービス(M365/Zoomなど)の各種管理画面を、LogicMonitor一つに集約、一元的に監視できます。

クラウド型・エージェントレスのため、リモートによる初期環境構築が容易です。

2,000種類以上の監視テンプレートは全て事前設定済みで、テクニカルサポートも充実しているため、IT統合監視サービスに詳しくない企業でも安心して導入することができます。

機能

・クラウド、オンプレミス、コンテナ、仮想環境まで、ハイブリット環境を一元監視
・ITインフラからアプリケーションまで、情報システムやIT資産全体を統合監視
・SaaSサービスも管理可能
・初期設定作業が簡単
・AIOps機能でノイズアラート削減、根本原因を迅速に特定できる仕組みを提供

料金プラン

基本パッケージは契約必須で、監視対象の最低契約数は50台

基本パッケージに、簡易のオンボーディング支援オンラインチャットなどの標準サポートも含まれているので安心です。

プラン名 環境 最低契約数 月額料金/1デバイス
基本パッケージ(Enterprise Package) オンプレミス 50台以上 2,700円/月(税別)
オプション
(LM Cloud) 
クラウド
(Iaas/PaaS監視)
50インスタンス以上 270円/月(税別)


その他、SaaS監視、コンテナ監視、Web監視、ログなどもオプションで提供されています。

また、監視対象台数に応じたボリュームディスカウントも可能です(500台~)。

30日間の無料トライアルが提供されているため、使いやすさを試してから契約できます。

 

マルチクラウドも外形監視も!『Site24x7』


画像出典元:Site24x7」公式HP

特徴

クラウド環境にも対応し、サーバー監視だけでなく、外形監視やアプリケーションパフォーマンス監視まで。異常を瞬時に把握できる分かりやすいSaaS型の監視ツールです。

サインアップするだけで今すぐ監視を始められるハードルの低さも魅力のひとつ。クレジットカード情報を登録する必要もないので安心です。

機能

・Windows/Linuxのサービスもプロセスも監視
・AWS/Azure/GCPの監視もひとつの画面で実現
・Webサイト監視やログ監視、DB監視まで可能

料金プラン

プラン FREE STARTER PRO CLASSIC
費用
(税別)
月契約 0円 2,800円 9,800円 26,000円
年契約 0円 30,000円/年
(2500円/月)
106,000円/年
(約8,833円/月)
283,000円/年
(約23,583円/月)
サーバー監視 2サーバー 5サーバー 20サーバー 50サーバー


上記4プラン以外にも、上位プランが提供されています。

30日間の無料トライアルが可能で、全機能無制限で利用可能

また無料期間に設定した状態を継続して、サービスを利用可能なので便利です。

その他の監視についても様々な要件に対応したプランや、オプションが用意されています。

 

 

監視の種類が豊富で実用的!『NetKids iMark』

 画像出典元:「NetKids iMark」公式HP

特徴

NetKids iMark(ネットキッズ アイマーク)」は、Windows向けのサーバー監視ツールです。

社内で利用しているサーバやネットワーク機器などに障害が発生していないか検出し、内容を通知します。

20年以上多くの企業に利用されており、豊富な実績があります。

ただし、ポーリング型のネットワーク監視ソフトウェアとなりSNMPトラップ監視には対応していないため、SNMPトラップを利用したい場合は、別ソフトウェアのNetKids TrapViewを検討しましょう。

機能

・エージェントレス監視50種類以上、エージェント監視100種類以上と幅広い
・アラート通知の種類が8種類と豊富で、アクションを組み合わせることも可能
・別途オプションとしてiMark Reporterを使用すれば、監視ログからレポート作成が可能(※保守有効時のみ利用可)
・保守期間内であれば、随時メールや電話でのサポートが可能

料金プラン

NetKids iMarkでは、5つの製品ラインナップがあります。

  NetKids iMark V5
Ping版
NetKids iMark V5
Ping版 追加
ライセンス
NetKids iMark V5
10項目版
NetKids iMark V5
50項目版
NetKids iMark V5
標準版
特徴 50ノードまでのPing監視のみ Ping版の50ノード追加ライセンス
※途中追加の場合は本体の満了日(1年未満)に調整
※本体の残保守が1年以上の場合は、別途次年度保守の追加が必要
10項目まで監視が可能 50項目まで監視が可能 項目の上限数は、1万項目まで登録が可能
※監視上限の推奨目安:5分から10分間隔で1500項目程度を推奨

許容負荷を超える場合は、監視マネージャを追加の必要あり
(要別途ライセンス)
※監視端末は、1ライセンス=1OS


公式HPでは、詳細な金額の明記はありませんが、費用感の目安は下記のようになります。

【約500台を対象に1台の監視端末で監視する場合】
初回ライセンス費用(NetKids iMark V5 標準版)
⇒760,000円(税別) ※初年度保守含む

2年目以降( NetKids iMark V5 標準版 次年度年間保守)※任意
⇒148,000円/年(税別)

保守未更新の場合は、サポートの一切、バージョンアップ、オプション機能(iMark内)の利用はできなくなるので注意しましょう。

30日間の無料お試しが可能な評価版の提供もあるので、導入前に検討してみましょう。

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無料で利用できる!『Zabbix(ザビックス)』

画像出典元:「zabbix」公式HP

特徴

「Zabbix」は、サーバーやネットワーク、アプリケーションなどを監視するオープンソースの統合監視ツールです。

基本的には、監視対象にエージェントと呼ばれるアプリケーションをインストールしてサーバーの監視をしますが、プロトコルを通じて監視することも可能。

直感的に操作ができる、動作が軽いといった点も魅力と言えます。

Webブラウザで監視ステータスを確認できるため、外出中にトラブルが起こった場合にも対応できるでしょう。

機能

・分散監視機能
・グラフィカル表示機能
・障害検知・通知機能

料金プラン

費用はかかりません。

その他のサーバー監視ツール

AppDynamics

画像出典元:「AppDynamics」公式HP

特徴

AppDynamicsは、サーバーの準備や難しい初期設定は不要で導入できるAPMです。

システムをマップ化することで統合的に監視するとともに、パフォーマンスダウンなども即座に発見・解決が可能。

社内システムの稼働状況の把握はもちろん、サイト上のユーザー動向をもとに効果的な運営を目指す企業にはおすすめのシステムです。

30日間の無料トライアルも用意されています。

料金プラン

料金の詳細については、問い合わせが必要です。

サービスの概要については、以下の資料を無料ダウンロードしてご確認ください。

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COVER365


画像出典元:「COVER365」公式HP
 

特徴

COVER365は、株式会社プラムザが提供する、顧客のシステムに合わせて専門のSOCチームを形成、サーバーの監視やトラブルにも即座に対応する有人対応のAWS特化のセキュリティサービスです。

Cloud Watch、Zabbix、AWS WAF、Deep Securityなどを活用したサーバー監視のみならず、アプリケーションエラーの調査・解析やインフラ構成の提案、インシデントレポート作成など、運用保守・セキュリティ維持・向上支援に務めています。

AWSに特化することでコストパフォーマンスも高く、要件に合わせて柔軟に運用体制を整えてくれるでしょう。

 

料金プラン

COVER365の料金プランは3つのプランが用意されており、別途プランのカスタマイズも可能です。

料金は要望やシステム概要により異なるため、詳細は問い合わせでご確認ください。

  Aパターン Bパターン Cパターン
仕様解析
Slack等での対応
電話サービス
障害時一次対応

月次レポート

24365監視

ログ監視

リソース監視

OS/ミドルウェア更新
パッチ確認/更新作業


DB復元テスト


システム復元テスト


 WAF Charm設定


 Deep Security設定


Cloud Watch設定


Zabbix設定


最低契約期間 6ヶ月 3ヶ月
3ヶ月

 

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srest(スレスト)

画像出典元:「srest(スレスト)」公式HP  

特徴

「srest(スレスト)」は、株式会社メタップスホールディングスが提供するイベントログの一元監視サービスです。

複雑なシステム全体のイベントログを横断可視化し、問題を早期発見・解決します。

さらに、SaaSサービス一元管理でエンジニアの作業効率化が実現します。

また、直感的に操作のできるダッシュボードで情報共有・アラート管理も簡単におこなうことができます。

 

料金プラン

srest(スレスト)では、料金プランの公開がされていないため、費用の詳細が知りたい場合は問い合わせが必要です。

ただし、2024年7月までの間は、期間限定でダッシュボードの無償提供をしています。
※プロダクトへの定期的なフィードバック協力可能な企業のみ

実際のUIを試すことができる貴重な機会なので、是非利用してみましょう。

 

srest(スレスト)含む資料を一括DL

 

 

OpManager


画像出典元:「OpManager」公式HP
 
 

特徴

「OpManager」は、ネットワーク/サーバー/アプリケーションの視点から総合的にネットワーク全体を監視できるツールです。

8,000以上の装置テンプレートがあるため自社に合った監視体制をすぐに選択でき、最短10分で監視が開始できるスピーディさが魅力です。

サーバ監視は実サーバに加えて仮想サーバーも監視可能で、社外公開サイトから社内データベースも含め、同一画面で全てのネットワーク状態を確認できます。

料金プラン

・無料ライセンス:0円(10ライセンスまで)
・年間ライセンス:234,000円~
・通常ライセンス:519,000円~

 

 

Nagios(ナギオス)

画像出典元:「Nagios」公式HP

特徴

「Nagios」は、歴史・実績のあるサーバー監視ツールです。プラグインを必要とする点が大きな特徴。プラグインは充実しているので、拡張性があります。

Webサイトは英語ですが、日本語ガイドの情報やサポートベンダーが存在するため、安心して導入できるでしょう。

インストール後は、テキストファイルで設定を行うため、専門知識のあるエンジニアが在籍している企業におすすめです。

料金プラン

費用はかかりません。

監視の規模が大きい企業に向いている有料版もあるため、詳細はお問い合わせが必要です。

 

hinemos(ヒネモス)

画像出典元:「Hinemos」公式HP

特徴

「Hinemos」は、61万件以上のダウンロード数、700システム以上の導入システム数を誇る、日本製のサーバー監視ツールです。

シンプルなインターフェースで操作がしやすく、エンジニアが効率的に業務を行えるでしょう。

ワンパッケージで運用・監視が行えるため、製品の組み合わせが必要なく、簡単に導入できます。問題を解決できない時は、サポートに問い合わせることも可能。

料金プラン

詳細は、問い合わせでご確認ください。

 

パトロールクラリス


画像出典元:「パトロールクラリス」公式HP
 

特徴

監視システムの運用にかかる経費や手間・時間を削減したい会社におすすめのシステムです。

従来、複数の製品が必要だったサーバー監視を1つのシステムで対応。

経費を最小限に抑えるとともに、高性能な監視機能によって手間や時間をかけない効率のよい運用が実現します。

料金プラン

・ライセンス料:500,000円 年間使用料:336,000円(監視対象10~50台)
・ライセンス料:1,200,000円 年間使用料:972,000円(監視対象30~150台)
・ライセンス料:2,000,000円 年間使用料:1,500,000円(監視対象50~250台)
・ライセンス料:4,000,000円 年間使用料:2,400,000円(監視対象100~500台)

 

 

Pandora FMS


画像出典元:「Pandora FMS」公式HP
 

特徴

世界200以上の国や地域で利用されている知名度の高いオープンソースのサーバー監視ツールです。これまでのダウンロード総数は120万を超えています。

サーバー監視だけでなく、クラウド監視・ネットワーク監視・サービスモニタリングなど機能が充実。UIがシンプルで使いやすいツールです。

料金プラン

・800,000円 / 年(100エージェントあたり)
・3,000,000円 / 年(500エージェントあたり)
・5,200,000円 / 年(1,000エージェントあたり)

Munin



画像出典元:「Munin」公式HP
 

特徴

「Munin」は無料でサーバー監視・ネットワーク監視・インフラ監視をしてくれるオープンソースソフトウェアです。サーバーの稼働状況がグラフで表示されるため、トラブルに気がつきやすく、何かあった時にもスピーディーに対処できます。

ただ、公式HPが英語のみのため、翻訳をしても分かりにくく、サービス内容やサポート体制などは別途お問い合わせが必要でs。

料金プラン

費用はかかりません。

Cacti


画像出典元:「Cacti」公式HP
 

特徴

サーバーを監視するオープンソースソフトウェアです。操作性がシンプルで使いやすいと評判です。

本体にはデータ収集・分析機能しか含まれませんが、拡張可能なため必要な機能を追加していくことができます。

ただ、公式HPが英語のみで翻訳後も分かりにくいため、詳細についてはお問い合わせをする必要があります。

自社にあうサーバー監視ツールの3つの選定ポイント

監視対象の範囲やレベルは適切か

サーバー監視ツールの監視対象の範囲は、Webサーバーやデータベースサーバー、メールサーバー、DNSサーバーなど多岐に渡ります。

対象は選定するサーバー監視ツールによって異なるため、監視したいサーバーを今一度確認する必要があるでしょう。

またサーバー監視は、対象の数が複数あるだけでなく、レベルにも違いがあります。

例えば、比較的低いレベルには社内OSやネットワークレベルの監視、高いレベルには商用やオープンソースなどのミドルウェアレベルの監視などが挙げられます。

このように、Webサーバーやデータベースサーバーなどの対象物にそれぞれレベルがあるため、監視したい対象やレベルが自社と合っているか検討した上で、導入に踏み切ることが大切です。

設定や運用は簡単か

ツールの設定・運用が難しいと、エンジニアを教育するための時間やコストがかかります。その他の難点として、問題が起きた時に、対処が遅れる可能性も考えられるでしょう。

低コストで利用できるオープンソフトウェア(OSS)は、設定・運用を自ら行わなければなりませんが、それぞれのサーバー監視ツールで簡単に利用できるような工夫がされています。

複数の製品を組み合わせて監視機能を構築するツールや、外部システムと連携させなければ利便性を感じられないツールは、設定の段階で手間がかかりますが、監視機能の組み合わせがワンパッケージになっているものは簡単に設定でき便利でしょう。

シンプルなインターフェースや直感的な操作性も、設定や運用の簡単さに直結するため、エンジニアにとっての大切な要素となります。無料トライアルを利用して確認してみるとよいかもしれません。

機能性はもちろんですが、「設定や運用は簡単か」という視点からツールを選定すると、エンジニアが効率的に業務を行えるでしょう。

通知の手段

サーバー監視ツールは通知システムが備わっており、サーバーに障害が発生した時点で、すぐに通知が届くため非常に便利です。この通知システムを効果的に使うために、通知手段を確認した上でサーバー監視ツールを選定する必要があります。

サーバー監視ツールからの通知が来ると、エンジニアが障害にすぐに気付き、サーバーダウンや不正アクセスによるプログラムの書き換えなどのトラブルを回避することが可能です。

このように、通知は問題を早期解決するための重要な選定ポイントとなります。

企業では、業務中にチャットツールを利用する場合が多いため、メール以外にも通知が可能なシステムであることが望ましいです。

特に、エンジニアが使うことの多いslackなどのチャットツールに対応しているか確認した上で選定することが大切でしょう。

サーバー監視ツールのメリット3つ

サーバー管理の負担が減る

サーバー監視は365日、24時間行わなければなりませんが、サーバー監視ツールを導入すると自動的に監視が行われ、エンジニアの負担を減らすことが可能です。

ECサイトを運営する場合は、時間に関係なく、利用者がいつでもサービスを使える状態にしておかなければいけません。またアプリケーションやネットワークなど、サーバ以外の様々な対象を監視している場合は、監視する範囲が広くなり、エンジニアに負担がかかるでしょう。

サーバー監視ツールを導入すると、サーバーが停止していないか、正常に動いているか、故障していないかなどのあらゆる監視を自動化できます。

サーバーにかかる負荷の状況についても監視できるため、エンジニアは四六時中監視する必要がなくなり、他の業務にも集中できるでしょう。

障害の発生をいち早く知れる

サーバー監視ツールのメリットの1つに、障害の発生をいち早く知れることが挙げられます。

メールや文書作成、在庫管理などの業務はインターネットを介して行なっている場合がほとんどでしょう。サーバーがダウンすると、全ての業務が行えなくなり、場合によっては、取引先やお客様の信頼を失うことも考えられます。

サーバー監視ツールを導入していると、障害が起きた瞬間にメールやチャットツールに通知されるため、サーバーがダウンしないよう手立てを打つことが可能です。

ツールによっては、通知を見落としてしまったときに役立つ再通知機能や、電話での音声通知機能などが備わっており、それぞれのツールでエンジニアがすぐに障害に気づけるような工夫をしています。

このように、迅速な対応によって様々なトラブルを回避するためには、障害の発生を即座に知ることが大切です。

外部からの攻撃などを監視できる

サーバー監視ツールは、サーバーが正常に動いているかを監視するだけでなく、外部からのサイバー攻撃やウィルスに対する監視をすることも可能です。

サイバー攻撃や不正アクセスが起こると、Webサイトやプログラムを書き換えられる、個人情報が漏洩されるなどの危険性が高まります。

これらの問題は、企業への信頼度の低下やイメージダウンに繋がり、結果として業績の悪化を招くこともあるでしょう。

また個人情報漏洩の損害賠償額には多大な金額がかかると言われており、監視による対策を行っていない企業は大きなリスクを負っていると考えられます。

サーバー監視ツールを導入していると、問題に直面した際、発見・対処を早期に行うことが可能です。外部からの攻撃を監視し、問題を未然に防げることは、サーバー監視ツールの大きなメリットと言えるでしょう。

サーバー監視ツールのデメリット2つ

サーバーに負荷がかかる

サーバー監視ツールの導入によってエンジニアの負担が減る反面、監視対象の規模を大きくすると、サーバーに負荷がかかる場合あるため注意が必要です。

初めてツールを導入する企業に起こりがちな失敗例としては、監視する箇所を整理せず、あれもこれもと監視対象を増やしてしまうことが挙げられます。

やみくもに監視対象を増やすと、サーバーに負荷がかかるだけでなく、コストの負担も大きくなるため気をつけましょう。

企業の成長と共に監視対象が増える場合も、サーバーの負荷を減らすために、必要な対象を見極めることが大切です。

エンジニアの負担を軽減するのはもちろんですが、サーバーにかかる負荷も考慮し、バランスを見ながら監視する箇所を増やすとよさそうです。

日本語に対応しない場合もある

サーバー監視ツールの多くは海外で開発されており、Webサイトやマニュアルが日本語非対応の場合があります。この場合、設定・運営をするエンジニアが不便に感じるかもしれません。

エンジニアが使いづらいと感じると業務をスムーズに行えなくなってしまいます。サーバー監視ツールを選定する際は、機能性や操作性、インターフェースなどに加えて言語を追加するとよいでしょう。

インターネットで検索すると、設定・運用の方法について詳しい情報が出てくるサーバ監視ツールもあるため、日本語非対応であることが不便とは言い切れませんが、サポートを必要とする状況になった場合のことも想定して選ぶと安心して利用できます。

「日本語に対応しているか、非対応なのか」「非対応の場合は十分な情報やサポートベンダーがあるのか」という点も含めて、運用・監視をするエンジニアの意向に沿ってツールを決めることが大切です。

まとめ

今回ご紹介したサーバ監視ツールを利用すると、サーバーが自動的に監視され、ツールを運用・監視するエンジニアの負担を減らせます。

また障害発生時に通知が届くおかげで、サーバーダウンなどの問題が起こらないよう対処することはもちろん、外部からの攻撃を監視することも可能であるため、個人情報漏洩やサイトの書き換えなどのトラブルを回避したい場合にも便利です。

サイトの運用だけでなく監視にも注力したい企業や、成長が加速し監視対象が増えている企業は、ぜひ今回紹介したサーバー監視ツールを検討してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:O-dan

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