AppDynamics

記事更新日: 2020/07/01

執筆: 編集部

編集部コメント

AppDynamicsは、サーバーの準備や難しい初期設定は不要で導入できるAPMで、30日間の無料トライアルも用意されています。システムをマップ化することで統合的に監視するとともに、パフォーマンスダウンなども即座に発見・解決が可能。社内システムの稼働状況の把握はもちろん、サイト上のユーザー動向をもとに効果的な運営を目指す企業にはおすすめのシステムです。

1. モニタリング

全てのアプリケーションを一元監視

2. 可視化

システムのマップ化による稼働管理

3. 機械学習

モニタリングの閾値を自動計算

良い点

マップ化された管理画面で、システムの稼働状況を視覚的に把握できます。クラウド上のサービスのため、設備投資も不要です。

悪い点

エージェント単位での課金になるので、利用しているアプリケーション数に依存した料金になります。

費用対効果:

UIと操作性:

システム構成をマップ化することで、視覚的に稼働状況を把握できます。

導入ハードル:

インストールのみでモニタリングの開始が可能です。

サポート体制:

利用状況に合わせた改善など、エンジニアによるサポートがあります。

AppDynamicsの特徴3つ

1. エンドツーエンドのモニタリング

AppDynamicsの最大の特徴は一元化したモニタリングです。アプリケーションからデータベースまでのビジネスパフォーマンスをリアルタイムで把握します。

AppDynamicsでは、全てのトランザクションのモニタリングを行います。

アプリケーションを利用してサイトへアクセスしたユーザーが画面を表示した時間、それに対するデータベースの処理状況や応答まで一貫して監視します。全てをリアルタイムで把握するため、エラーの発見も迅速です。

エンドツーエンドの監視では、アプリケーションの稼働状況を把握するだけでなく、ユーザーの属性や流入数はもちろんのこと、個別ユーザーのサイト上の行動やコンバージョン率も把握可能です。

トランザクションエラーとユーザーの行動履歴を把握し、売上との関連を分析することで、システム部門とビジネス部門の両方からの効果的なサイト運営方針の確立が期待できます。


ユーザーの行動もリアルタイムで把握

2. アクセス状況を分析し、接続状況のマップを自動作成

次に紹介するAppDynamicsの特徴は可視化です。アプリケーションの接続をマップ化し、一目で状況が把握できます。

AppDynamicsでは、アプリケーションからのアクセス状況を分析し、接続状況のマップを自動作成します。外部サービスへの接続状況や利用状況からのリクエスト分析など、図示化することで一目で把握できるようになります。

また、同じサービスをグルーピングして示すことで、サービスの提供状況や依存関係が把握できるだけでなく、トラブル発生時に切り分けを行うことも可能になります。

マップ上ではシグナル色の変化でトラブルの発生をピンポイントで示します。問題が発生したオブジェクトをクリックすることで、問題点へ到達できるため、原因究明への時間が大幅に短縮できます。


マップによりトラブルも一目瞭然

3. とにかく導入しやすい

AppDynamicsの特徴3つ目は導入しやすいことです。サーバーの準備や難しい初期設定は不要で導入可能です。

通常の場合、システムのモニタリングを始めるにあたっては、ベースラインをもとに稼働率や劣化の状況を判断するため、ベースラインの設定が必要です。

しかし、AppDynamicsでは、システムの利用状況をもとに機械学習が行われベースラインを自動作成するため、導入時の設定に関する作業負担がなく、直ちにモニタリングを開始できます。

初期設定不要のうえ、モニタリングを行うエージェントをインストールするだけで監視がスタートできるのも、導入しやすさの一因といえます。

また、管理サーバーをはじめとした全ての設備をクラウド上で提供しているため、設備投資のコストも削減できるとともに、利用中の環境に与える負荷もほとんどありません。


導入による負担は最小限
 
 
 

AppDynamicsの料金プラン

30日間の無償トライアルがあります。

詳細な料金については、お問い合わせをする必要があります。

AppDynamicsの評判・口コミ

ビジュアライズ化で運用負担軽減
株式会社フェリシモ

従来型の監視サービスでは検知し難いサイト内でのエラーや応答時間の遅延などの課題の可視化が課題でした。AppDynamicsはトランザクションを図示するため、ビジュアライズされた画面での容易な操作による発生事象の早期検出など運用負担が軽減できるため導入しました。現在は大型ディスプレイに表示させ、リアルタイムで確認しています。

密結合システムからの脱却
合同会社DMM.com

提供している多様なサービスのシステムが密結合していたため、ミスがあるとサービス全体に影響が出てしまうという課題がありました。AppDynamicsを導入したことで、フローの可視化でネットワーク構成を把握することができました。専門知識が無くても利用できるAppDynamicsを用い、現在共通モジュールからの脱却が進行中です。

*「AppDynamics」公式HP参照

まとめ

システムの運用状況を簡単に把握したいという企業にはおすすめのシステムです。それはエンドツーエンドの一元監視と視覚的な把握が可能というのがAppDynamicsの大きな特徴だからです。

サイトへのアクセス動向からサーバの処理状況までをエンドツーエンドでモニタリングし、リアルタイムで把握することで、売上への影響の分析が可能になります。

また、アプリケーションをマップ化することで、稼働状況を視覚的に把握します。マップではトラブル発生もシグナル色の変化により把握でき、解決までの時間が大幅に短縮できます。

クラウド上での運用のため、本システムへの負荷も少なく、サーバーなどの設備投資も不要です。できるだけ簡単にアプリケーション管理を行いたいというサイト運営企業にはおすすめのシステムといえるでしょう。

画像出典元:「AppDynamics」公式HP

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