ドイツ社が手掛けるグローバル展開に有効なクラウド型ERPシステム。2007年の提供開始以来、世界19カ国、3,600社以上で導入されている実績があります。これまで蓄積してきたノウハウにより短期導入を実現、複数国での素早いローカライズが売りです。
ドイツ社が手掛けるグローバル展開に有効なクラウド型ERPシステム。2007年の提供開始以来、世界19カ国、3,600社以上で導入されている実績があります。これまで蓄積してきたノウハウにより短期導入を実現、複数国での素早いローカライズが売りです。
このページの目次
ERPを導入したいと考えていても
「自社内で準備する必要があるのでは?」「使いにくいのではないか?」という懸念があると思います。
しかし、SAP Business ByDesignは短期間(平均3~4か月間)で導入でき、操作方法も簡単に取得できます。
ではなぜ短期導入が可能になるのかについて、いくつか紹介しましょう。
まず代表的なのは、SAP Business ByDesignには複数のビジネス展開に合わせたビジネスシナリオがあることです。すでにシステム内に組み込まれているため、シナリオに沿った流れでスムーズに仕事ができるのに加え、企業内で事前に準備をしなくてもすぐに利用できます。
例えば、以下のようなビジネスシナリオがあります。
・現金と流動性管理
・顧客契約管理
・顧客返品管理
・需要計画
・経費精算
他にも様々な種類があります。SAP Business ByDesignを実際に利用する際は、ビジネスシナリオを選択・簡単に設定するだけで利用可能です。
また、SAP Business ByDesignは、クラウド型ERPです。自社内でITインフラを準備する必要が無く、IT部門の専門家がいなくても導入可能です。オンプレミス型ERPと比較しても、短期間で導入可能、初期投資やメンテナンスなどコストを削減できます。
他にも、項目の名称の変更や、表示・非表示機能、データのインポート・エクスポート機能など、操作環境が豊富で魅力的です。
財務の管理画面
ERPの一番の魅力は、社内の独立したデータを一元管理で紐づけして管理・分析できることです。それぞれの管理部門ごとに複数のアプリをおくことなく、一つのアプリとして使えます。
SAP Business ByDesignでも財務会計・管理会計、CRM販売管理、生産管理、人事など、各部門のデータが独立しながらも統合された状態で管理できます。リアルタイムでのデータ分析・視覚化が可能なBI機能もあります。
データの抽出結果に必要なレポートテンプレートも豊富で、400種類あり、ダッシュボード・Excel・帳票などから選べます。
これまで人間が行っていたデータの収集、分析を、SAP Business ByDesignは自動で行ってくれます。可視化して結果を表示できるので、人がしていた作業を大幅に削減することが可能です。
SAP Business ByDesignは、ドイツのSAP社が手がけるクラウド型ERPです。2007年の提供開始後、世界各国で19か国、3,600社以上で導入されている実績があります。
実際にSAP Business ByDesignを導入している企業からは、導入した理由や評価として、次のような声があります。
・比較的安く、データの一元管理システムの構築ができる
・ITインフラのコストを抑えられて、時間も削減できる
・日本国内の地方の中小企業でも、導入可能な価格
・多数の企業で導入されている実績があるから安心
また、SAP Business ByDesignがグローバル展開を可能にしたのは、多言語、多通貨、そしてそれぞれの国の法的基準などに合わせて、現地化できるノウハウの蓄積です。対応できる国籍数は130カ国にのぼります。今の時代に合った、柔軟なERPシステムといえるでしょう。
導入されている国々
SAP Business ByDesignは、大企業のソフトも開発したエンジニア達が作っています。実績や技術面でも申し分ありません。加えて、多くの企業で導入されており、その中で培われたノウハウが詰まったクラウド型ERPです。
中小企業をはじめ、これからどんどん成長を目指す中堅企業や、グローバルな展開を目指す企業にぜひともおすすめなITツールと言えるでしょう。
画像出典元:「SAP Business ByDesign」公式HP
最小構成にした場合、月額40万円台程度から導入が可能です。別途、初期費用も必要で、契約は1年単位になっています。現在(2018年9月時点)で無料デモトライアルも可能なので、詳細についてはSAP Business ByDesignに問い合わせてみるといいでしょう。