Onboarding

記事更新日: 2023/06/12

執筆: 編集部

編集部コメント

ノーコードで簡単にセルフオンボーティングを実現

「Onboarding」はセルフオンボーディングを実現し、LTVの最大化・カスタマーサクセスの生産性向上に寄与するツールです。

ノーコードツールのため、ツール内にタグを貼り付けるだけで実装できるため、開発工数をかけずに誰でも簡単に設定できます。

オンボーディングにはチュートリアル形式やヒント形式など複数の形式から、ユーザーの状況・属性・習熟度などに応じた表示分けが可能。

さらに、機能活用状況レポートでユーザーの利用状況を把握することもでき、継続的なツールの改善にも役立てられます。

テックタッチにより顧客満足度の向上、さらに顧客定着に有効なツールです。

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良い点

表示するガイドやチュートリアルを簡単に設定・変更できるため、運用がスムーズです。

悪い点

ノーコードツールで直感的な操作が可能な反面、カスタマイズの自由度は限られています。

費用対効果:

サービスが充実しているにも関わらず、比較的安価です。アクティブユーザー1,000人までは同一料金で利用できます。

UIと操作性:

ノーコードツールなのでUIと操作性は高いです。直感的な操作で使用しやすい仕組みとなっています。

導入ハードル:

Javascriptタグを設置もしくは、ブラウザの拡張機能を追加するだけで簡単に始められます。

社外連携:

顧客管理ツール等の外部データと連携可能です。

Onboardingの導入メリット4つ

1. ノーコードでユーザーサポートを実施できる

タグを一行挿入するだけで、様々なユーザーサポートを実施できるOnboarding。

続々とDXが進んでいる昨今の企業で、エンジニアを必要としないオンボーディング導入は有効な手段です。

チュートリアルやヒント機能をSaaS内に導入できるため、使用ユーザーへのサポートにエンジニアを要しません。

さらに、初期の導入においても直感的な操作のため、特別な知識がなくても容易に導入可能です。

簡単にユーザーをサポートでき、設置自体の難易度も低いため、企業のDXに非常に貢献してくれるツールとなっています。

ノーコードで実現

2. カスタマーサクセスで操作理解の効率化

カスタマーサクセスの効率化は、Onboardingの大きな特徴の1つです。

カスタマーサクセスの効率化をすることで、新規のサービスをユーザーが自身の力で使いこなせるようになり、サービスへの定着率を高めることが可能です。

さらに、サポート工数・学習コストの削減など、より効率的にサービスを使用できる状態にユーザーを導くことができます。

具体的には、チュートリアルの実施や利用状況に応じた設定や作業の案内をすることで、「わからない」という状態を作り出しません。

カスタマーサクセスは、サービス利用初期に非常に効率的なサポートシステムです。

カスタマーサクセス

3.数多くの大手企業が続々導入

Onboardingは現在、大手企業・上場企業を含む数多くの企業で導入されています。

特にサービスの無料トライアルで利用されることが多く、サービスの定着率アップとチュートリアルの効率化に貢献。

多くの人材を有する大手企業や、不特定多数のユーザーに向けてチュートリアルを実施する際に、Onboarding利用は有効な手段となります。

今後、企業のDXが進むにつれて、さらにOnboardingの需要は高まっていくでしょう。

導入企業

4. 機能活用レポートで合理的な改善策

Onboardingの機能活用レポートは、ログイン頻度・利用率・到達率・ヒント表示数など、多くのデータを確認できます。

機能活用レポートにより、ユーザーのサービスへの理解度・離脱の傾向など、様々な情報をデータに基づいた分析が可能です。

さらに、直感的で操作しやすいオンボードとの相性が良い機能となっており、レポートで得た問題点をすぐに改善できます。

日々変わるニーズの中で、詳細な分析は必要不可欠です。

機能活用レポート

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Onboardingのデメリット2つ

1. 自由度・拡張性でプログラミングには敵わない

Onboardingはノーコードツールのため、自由度や拡張性の面では、一からプログラミングされたシステムに敵いません。

Onboardingだけでなく、誰でも使用できるツールの大きな欠点と言えるでしょう。

高度なサービスや複雑なサービスの場合、サービス独自の機能など、細かな設定まで対応しきれない可能性があります。

事前の打ち合わせで、できること・できないこと、さらに今後に実装される機能があるかなど、詳細なヒアリングで必要な機能があるのかを確認しましょう。

2. 仕組みを設計・運営するための手間は最低限必要

企業のサービスにOnboardingを導入するには、仕組みの設計をあらかじめ用意する必要があります。

Onboardingはノーコードツールのため、技術的な手間は少なくなっていますが、企画・仕組みの設計は必要不可欠です。

さらに、日々データに基づいた仕組みの改善も有効活用の基盤となってくるため、日々運営するに当たり、多少の手間は必ず生じます。

そのため、オンボーディング導入の際は担当者を設けるなど、有効活用できる基盤を作ることが大切となってきます。

Onboardingの料金プラン

Onboardingは、初期費用:100,000円、月額費用:98,000円~となっています。

詳細は、問い合わせて確認してみるとよいでしょう。

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Onboardingの評判・口コミ

Onboarding導入でSaaS移行がスムーズに
①株式会社山星屋

株式会社山星屋様は、社内システムをSaaSに移行する際にOnboardingを導入されています。 社員がSaaSを活用するために、各所にヒント機能を導入することで、入力して欲しい内容等をナビゲート。 結果的にOnboardingを導入することでSaaSの観覧回数が増加し、価値のあるツールとして活用できるようになっています

セミナー参加の30%がOnboarding経由
②株式会社CINC

株式会社CINC様は、Webマーケティング領域のコンサルティング・戦略の実行支援をおこなっている企業です。 カスタマーサクセスの難易度が高い業界であるため、自社の提供するツールの定着率に課題がありました。 Onboardingを導入し、ユーザーの目的に合わせたガイドを提供することで、離脱をできる限り防ぐ仕組みを構築しています。 さらに、定期的に開催されているセミナーでは、約30%の参加者がOnboardingのポップアップ経由とのことです。

サービス導入に関するお問い合わせが激減
③株式会社エビリー

株式会社エビリー様は、YouTube上のデータ分析ツールを開発提供されています。 クリエーターには、無料で使用できるサービスを提供しているのですが、YouTubeとの連携作業が複雑な作業で、導入を諦められるケースが多かったそうです。 そこで、Onboardingのガイド機能を導入したところ、連携に関する問い合わせが激減し、連携確率が約10%あがりました

*「Onboarding」公式HP参照

Onboardingを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・高度なプログラミング技術を有していない会社

高度なプログラミング技術を有していない会社がDXを目指す場合、Onboardingの様なツールが必要不可欠です。

新たなSaaSを作成するだけでなく、既存のSaaSを導入する際にも、使いこなせるスタッフがいなければ意味がありません。

Onboardingを導入することで、一人ひとりの人材が好きなタイミングで教育を受けられるため、コストと時間をかけずに教育を進めることが可能です。

・業務をDXしたい会社

業務のDX化に必要不可欠なSaaSや新たなツールの導入。

SaaSをスムーズに導入するためには、チュートリアルやサポートの充実が必要です。

Onboardingは、SaaSやツールの導入・運営を手助けしてくれるサービスであるため、使用者に使用方法を周知する手助けとなります。

さらに効率向上のためデータの分析も行えるため、導入だけでなく運営にも貢献してくれるサービスです。

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向いていない企業

・優秀なプログラマーを多数抱えている会社

Onboardingは、高度なプログラミングを必要としないオンボーディングツールのため、優秀なプログラマーにはあまり必要ありません。

優秀なプログラマーを多く抱えている企業は、自社内で似たサービスを開発できます。

Onboardingは、開発に時間と動力を要さないことが特徴のオンボーディングツールなのです。

まとめ

SaaSを運営している企業、自社サービスの使い方説明の問い合わせ工数を削減したい企業にお勧めです。

「Onboarding」は、ユーザーごとにしっかりとモニタリングし、アップセルやクロスセルを最適なタイミングで自動実行可能な為NPSなどのリサーチもでき、顧客満足度を可視化することができます。

ユーザーの定着していない場合は、最適なタイミングでポップアップメッセージを出したり、スタッフが直接サポートをするように切り替えて対応も可能な為、解約を事前に阻止し、満足の高いサービスへと導けます。

ITシステム導入後の利用促進を促し、企業内のコスト削減と業務効率化が図れます。

資料請求リストに追加する 画像出典元:「Onboarding」公式HP

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