Fullstar

記事更新日: 2022/11/28

執筆: 編集部

編集部コメント

簡単にチュートリアル作成ができ、カスタマーサクセスを支援するツール

「Fullstar」は、ノーコードで簡単にチュートリアルを作成することができ、カスタマーサクセス部門のリソース不足の解決や機能強化に活用ができるサービスです。

Fullstarには、チュートリアル作成機能に加えて、アンケート機能や顧客の利用状況を確認する機能も実装されています。

そのため、顧客の声を収集してプロダクト開発に活かしたり、顧客の利用状況によって解約防止やアップセル提案等のアクションを実行することが可能になります。

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良い点

ノーコードで簡単にチュートリアルを作成することができる点が魅力です。アンケート機能や利用状況の確認機能もあるため、様々なシーンで活用することができます。

悪い点

ノーコードで簡単に作成できる一方、カスタマイズ性が低い点には注意が必要です。また、内製化するよりもランニングコストがかかるでしょう。

費用対効果:

顧客対応の業務効率化やカスタマーサクセスの強化に活用できるため、費用対効果に期待ができるでしょう。

UIと操作性:

基本情報と画像のアップロードのみでチュートリアルを作成することができます。

導入ハードル:

無料プランがあり、使用感を試した上でプランアップを図ることが可能です。

Fullstarの導入メリット4つ

1. カスタマーサポートの工数削減

Fullstarは、SaaS向けのチュートリアル作成ツールで、顧客自身がオンボーディングを進める仕組み作りに活用できるサービスです。

Fullstarは、ノーコードのため簡単にチュートリアルを作成することができます。

顧客がチュートリアルを活用してセルフオンボーディングを促進することで、カスタマーサクセスやカスタマーサポート部門の工数削減に期待ができます。

チュートリアル作成

2. 顧客対応の優先順位が付けられる

Fullstarは、カスタマーサクセス部門が顧客対応の優先順位を付けたり、顧客毎の最適なタスク作成をする場面で活用できるでしょう。

Fullstarは、チュートリアル作成機能に加えて、顧客の活用状況を確認することができます。

Fullstarによって活用状況を確認することで、アップセルや解約の予兆を察知することが可能になるでしょう。

利用状況の確認が可能

3. 顧客の声を収集できる

Fullstarを活用することで、サービスについての顧客の声を収集することが可能になります。

Fullstarには、アンケートを作成する機能があり、自由記述で顧客の意見を集めることもできます。

アンケート機能を活用することで、顧客の生の声を収集し、プロダクト開発やサービス品質の改善効果にも期待ができるでしょう。

顧客の声を収集

4. カスタマーサクセスの知見が豊富

Fullstarを運営するクラウドサーカス社はカスタマーサクセスの知見が豊富にあるため、自社のカスタマーサクセス部門強化のためのアドバイスやノウハウ等にも期待ができるでしょう。

クラウドサーカス社はこれまでに10種類のプロダクトのカスタマーサクセスに15年以上取り組んでいる実績があります。

培ってきたカスタマーサクセスに関する豊富なノウハウを活用することで、継続率の向上やアップセル・クロスセル等、利益基盤の構築にも期待ができるでしょう。

豊富な実績

Fullstarのデメリット2つ

1. 自由に開発できない

Fullstarは、ノーコードで簡単にチュートリアルを作成できる一方、開発の自由度が低い点には注意が必要です。

自社開発する場合とは異なり、カスタマイズ性が低いため、チュートリアルを拡張することができません。

しかし、カスタマイズをしすぎて複雑になるリスクもあるため、顧客視点でチュートリアルに落とし込む方法を検討すると良いでしょう。

2. 内製化するよりコストがかかる

Fullstarは簡単にチュートリアルを作成できる一方、自社開発によって内製化した方が開発コストが低くなる場合もあります。

Fullstarは月額費用によってランニングコストがかかってしまいます。

社内で開発できるだけのスキルをもつ社員がいるのか、今後エンジニアを採用する予定はあるか等を確認しておくと良いでしょう。

Fullstarの料金プラン

ユーザー数に応じた3つのプランがあります。

無料で利用できるプランもあります。

自社サービスの利用者がどの程度いるか想定した上でプランを選定すると良いでしょう。

  Enterprise Light Free
月額費用
(税込)
要問い合わせ 60,000円 0円
想定利用者 本格的なテックタッチを実装したい人向け テックタッチを取り入れたカスタマーサクセス体制を創りたい人向け まずはテックタッチを実装し対応工数を減らしたい企業向け

 

競合製品との料金比較

競合サービスについても、利用人数に応じた料金体系になっているものが多いです。

初期費用の有無や機能に差があるため、トライアプランで使用感を試すと良いでしょう。

  Fullstar Teachme Biz COCOMITE
初期費用
(税表記なし)
なし 要問い合わせ 65,000円
月額費用
(税表記なし)
60,000円 100,000円 60,000円

 

Fullstarの評判・口コミ

顧客の自走力向上に活用
①リザービア株式会社

同社では、カスタマーサクセスの工数が増えている・オンボーディングによる期待感の醸成ができていないという課題感があり、Fullstarを導入。 オンボーディングのフローを再構築した結果、顧客からのポジティブな声が増える等、顧客の自走力向上効果が現れた事例です。

カスタマーサクセスのリソース不足を解決
②HRクラウド株式会社

顧客数の増加に伴い、カスタマーサクセスのリソースが足りていない状況を解決すべくFullstarを導入。 問い合わせ数削減やアンケート回答数アップ等、工数の削減や顧客の意見収集に効果が現れた事例です。

*「Fullstar」公式HP参照

Fullstarを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

・システムの機能が多い企業

提供するシステムの機能数が多い企業への導入をおすすめします。

機能が多い分、顧客からの問い合わせやサポートの工数が増える可能性があります。

そこで、Fullstarによってセルフオンボーディングを促進し、カスタマーサクセスやカスタマーサポート部門のリソースを確保することが可能になるでしょう。

・カスタマーサクセス部門を強化したい企業

カスタマーサクセスやカスタマーサポート部門をより強化し、プロフィットセンターとして確立させたい企業にもおすすめです。

Fullstarは、業務効率化や工数削減に期待ができますが、顧客の活用状況から対応すべきアクションを設計することもできます。

解約やアップセルの予兆を検知し、顧客毎に最適なアプローチをしたいという企業におすすめです。

向いていない企業

・システムがシンプルな企業

使用するシステムがシンプル、機能が少ない企業では導入効果にあまり期待ができない可能性があります。

Fullstarはチュートリアル作成によって顧客のセルフオンボーディング促進に活用できますが、そもそものオンボーディングの必要性が低い場合もあります。

しかし、顧客からの声を集めたり利用状況を確認することもできるため、利用シーンをイメージしておくと良いでしょう。

まとめ

Fullstarはカスタマーサクセス部門のリソース不足を解決したい企業や解約防止・アップセル施策の強化を図りたい企業におすすめのサービスです。

Fullstarには、ノーコードで簡単にチュートリアルを作成するだけでなく、顧客の利用状況を確認したりサービスに対する意見や感想を収集するアンケート機能が実装されています。

Fullstarに実装されている機能を活用することで、カスタマーサクセス部門の工数削減や売上アップ等の施策効果を高めることができるでしょう。

画像出典元:「Fullstar」公式HP

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