Wix

記事更新日: 2018/09/12

執筆: 狐塚真子

運営コメント

Wixを利用すれば、HTMLなどの知識がなくても文字や写真の挿入といった操作のみで簡単にWeb作成ができます。有料プランを利用すれば、SEO対策や独自ドメイン取得などの機能、プラグインを充実させることが出来るのが強みです。

1. 機能の追加

アプリを利用することでWebサイトの機能を拡張することができる

2. モバイル完全対応

スマホ・タブレットに対応したサイトが作れる

3. 無料ホスティング

セキュリティ対策はWix側で行ってくれる

良い点

編集操作や機能の追加が簡単です。有料プランには14日間の全額返金保障があるので気軽に試すことができます。

悪い点

自動バックアップ機能が搭載されていません。更に日本語版での電話サポートがないので疑問点の早期解決が難しいです。

費用対効果:

無料版から利用が可能ですが、独自ドメインが使えない、広告が消せないなどWebを作成するには多くの制約があります。

UIと操作性:

文字や画像の挿入だけという簡単な操作だけでWebが作成できます。操作の取り消しなどキーボードでの編集操作が可能です。

導入ハードル:

操作が簡単であることに加えて、有料プランには14日間の返金保障があるため気軽に試すことができます。

はじめに

「HTMLなどの知識は無いけれど、自分で本格的なWebページを作成したい」「作成費用はできるだけ安く済ませたい」と考えている人にお勧めの無料Web作成ツール、Wix。今回は他のWeb作成ツールとの比較と共に、料金プラン・使いやすさなどの観点から紹介していきます

Wixとは?

2006年、イスラエル発のWebページ作成ツールです。世界では約9,000万人が利用しています。日本での利用者数も2012年のリリースに伴い増加しており、日本版のテンプレートも増えてきています。FAQや利用ガイドは日本語に対応していますが、残念ながら電話サポートは未対応です。

料金プラン

Wixは無料で利用できますが、ビジネス向けのサイトを作る場合には有料のプレミアムプランを利用しましょう。

SEO対策のために独自ドメインを使用するにはドメイン接続(月額416円)以上、埋め込み広告を消すためにはコンボ(月額841円)以上が必要です。

オンラインショップを開設するためにはeコマース以上のプランが必要ですが、VIPプランとeコマースプランを比較した場合、宣伝メールの配信とサイトレビューの機能が追加できるということ以外に差がありませんので、eコマースでも十分でしょう。

Wixのメリット

1. 操作性

ドラッグ&ドロップの簡単操作だけでWebサイトが作成できるため、HTMLなどのプログラミングの知識は一切必要ありません。

Wix.comで無料アカウントを作成後、Webサイトのカテゴリの選択、文字や写真の挿入を行えばオリジナルのWebページが完成します。

モバイルサイトの編集が可能で、スマートフォンやタブレットに完全対応のサイトを作ることが出来るのも魅力です。

2. 気軽に各プランが試せる

Wixは無料から使用することが出来ます。また有料のプレミアムプランを利用する場合には14日間の全額返金保障があるので、使いやすさや機能などをある程度試してから使い始めることが出来ます。

3. セキュリティ対策

サーバーのアップデートやその他のセキュリティの更新はすべてWixの管理下で行われます。アカウントの不正ログインなどが無い限りは安心して利用することが出来ます。

4. 機能の追加

Web作成ページ上にあるアプリの項目を選択することで簡単に機能の追加が出来ます。具体的には 写真ギャラリー、オンラインショップ、お問い合わせフォーム、音楽配信、オンライン予約、Google マップ、SNSとの連携、ブログなど、200以上の機能が存在します。

Wixのデメリット

1. 自動バックアップ機能がない

現在、Wixのアカウント内でデータを複製・バックアップするには手動で行う方法しかありません。サイトに大きな変更を加える場合などに備えて、大事なデータを保護するために是非方法をマスターしておきましょう。

また複製後にオリジナルサイトへ変更を加える場合、複製したものには変更が反映されないので注意が必要です。

2. デザインの変更不可

Wixは約500種類という豊富なデザインの中からそれぞれの用途に適した好みのテンプレートを選択することが出来ます。

しかし、一度テンプレートを決定してしまうと後々変更することが出来ません

制作途中でデザインを変更したい場合は新しいテンプレートで制作をし、ドメインを変更する方法しかないので、デザインを決定する際にはトップページだけでなく下層ページのデザインも確認したうえで制作に取り掛かりましょう。

Jimdoとの比較

2007年に誕生したドイツ発のオンラインホームページ作成サービスです。WordPressと同様に簡単な操作でクオリティの高いWebが制作できます。日本ではKDDIがサービスのサポートを管理しており、日本語に対応しています。

料金プラン

無料で使用できるプランがありますが、無料で利用する場合、Wixと同様に「埋め込み広告が表示される」「独自ドメインが利用できない」といった問題が生じます。

また、JimdoはFREEプランからオンラインショップの利用が可能ですが、Wixはeコマースプラン(月額1,641円)以上にしなければなりません。

商品数関係なく気軽にオンラインショップを開設したいと考えている人にはJimdoのほうがお勧めです。

テンプレート

Jimdoで利用できるテンプレートの数は約40種類です。Wixのほうがより豊富なデザインの中から自分の好みのものを選ぶことができるといえます。

操作性

どちらも画像や文字の挿入という簡単な操作だけでWebサイトの編集が可能ですが、Jimdoのほうが機能がよりシンプルに設計されています。

Wixはツールが非常に充実しておりコンテンツの追加や変更ができるという点においてはJimdoに比べて優れていますが、編集ソフトなどの専門知識が身についていない人は慣れるまで作成に時間がかかってしまいます。

結論

「デザイン性や機能性を重視したい」「使用感を確かめてから有料版を使ってみたい」という人にはWix、

「操作方法がより簡単なものが良い」「気軽にオンラインショップを開設したい」という人にはJimdoがお勧めです。

WordPressとの比較

オープンソースのブログソフトウェアです。現在ではWeb作成ツールとして企業や公共機関のサイトにも利用されており、世界の3,200万ものサイトがWordPressによって作成されているといわれています。

料金プラン

WordPress自体は全ての機能を無料で利用することができます。 しかし、作成したWebをインターネット上で公開するにはサーバーとドメインの契約が必須であり、別途費用がかかる事を考慮しなければなりません。

テンプレート

高品質でデザイン性の高いテンプレートが約2,800種類もあります。無料・有料、海外製・日本製のものがあり、レイアウトや機能性ごとに検索することが出来ます。スタイルをつけ加えることも可能であるためWordPressのほうがデザインの自由度が高いといえます。

操作性

WordPressは豊富なデザインが利用できたり、自由にカスタマイズが楽しめたりと、より本格的なWebサイトを作りたいと考えている人には最適のツールです。

しかしインストールや基本設定は自分で行う必要があり、ツールを使いこなすにも、ある程度の操作性が身についていなければなりません。

結論

どちらもデザイン性の高いテンプレートが利用でき、機能の追加も可能であるのでクオリティの高いサイトが作成できます。

ただし、WordPressを利用する場合には基本設定やセキュリティ管理は自己負担で、使いこなすにはWeb作成についてある程度の知識が必要になりますので、Wixのほうがより初心者向きであるといえます。

まとめ

Wixは無料で利用が可能ですが、ビジネス・企業向けのWebサイトを作成する場合は有料プランを利用しましょう。オンラインショップを開設しない場合であれば、PROプランがお勧めです。

他のツールと比較した場合では、「できるだけ操作方法がシンプルなものが良い」「気軽にオンラインショップを開設したい」と考えている場合にはJimdo、

「HTMLやCSSの知識が身についている」「カスタマイズを行って、より本格的なWebサイトを作りたい」と考えている人にはWordPressがお勧めです。

画像出典元:「Wix」公式HP・「Jimdo」公式HP・「WordPress」公式HP

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