Jimdo

記事更新日: 2018/10/06

執筆: 狐塚真子

運営コメント

Web制作のスキルがなくても、デザインテンプレートの選択と文字・写真を挿入するだけで初心者でも簡単にWebの制作ができるのがJimdoの魅力です。無料のプランがあり、登録もメールアドレスとパスワードのみと簡単に導入できます。

1. 画面最適化

JimdoのテンプレートはレスポンシブWEBデザインに対応

2. スマホからも編集可能

インターネット接続があればいつでもどこでも編集可能

3. SEO対策

SEOについても簡単に設定が出来る

良い点

簡単な操作だけでWeb制作ができるので、WordPressの様にHTMLの知識が求められることはありません。

悪い点

無料版を使うには多くの制約があります(広告が埋め込まれている、SEOの細かい設定が不可能、etc.)。またバックアップ機能もありません。

費用対効果:

無料で簡単にWebが作成できますが、ECサイトを開設したい場合など、無料版では制約が多いため有料版を利用することになります。

UIと操作性:

既存のレイアウトに文字や写真を挿入するだけという簡単な操作のみで作成が可能です。スマートフォンからの編集も可能です。

デザイン:

テンプレートは40種類のみとなっており、WordPressのように有料・無料問わず膨大な数のデザインがあるツールには劣ります。

サポート:

メールでの問い合わせはありますが、電話サポートがなく、早急に問題解決したい場合には不便です。

はじめに

Webページの制作には、内製と外注の2つの方法があります。前者の場合、コストは抑えられますが、HTMLなどの制作スキルが必要になります。

そこで今回は、制作スキルに自信がなくてもテンプレートに文字や画像を入れるだけで簡単に・無料でWebページを作成できるツール、Jimdo(ジンドゥー)を、他のツールとの比較と共に、料金プラン・使いやすさなどの観点から紹介していきます。

Jimdoとは?

2007年に誕生したドイツ発のオンラインホームページ作成サービスで、日本では株式会社KDDIコミュニケーションズによって運営されています。現在、世界で約1,500万ものサイトに利用され、日本では国内トップの利用者数を誇っています。

料金プランは無料版のFree、有料版のproとBusinessの3つです。レイアウトを選択すれば、文字・写真挿入などの簡単な操作だけでweb制作ができます。

jimdoの公式サイトはこちら

料金プラン

FREEプランの場合、「広告がヘッダー・フッダー部分に挿入される」「独自ドメインが利用できない」「オンラインショップの商品数が少ない」といった問題が生じます。それらを解消し、ビジネス用のWebとしての機能を十分に発揮させるためには有料版へのアップグレードが必須です。

FREEプランとPROプランの比較

料金プラン

無料で使用できるFREEプランと比較すると、PROプランは月額945円かかります。

広告の有無

FREEプランの場合、ページ下部にある広告をPROプランでは消すことができます。

独自ドメイン・メールアドレス

PROプランにすることで、ドメインを○○○.comなどといったオリジナルのものにすることができます。他のドメインを利用する場合には外部要因でSEOの影響を受けてしまう可能性がありますが、独自ドメインを利用すればSEOが安定します

ドメインの利用については初年度は無料ですが、次年度からは年額1,620円かかります。メールアドレスは1つまで設定が可能です。

ショップ機能

JimdoではWeb上にオンラインショッピングを作成することが出来ますが、登録できる商品数や支払い方法がプランによって異なってきます。

  • 商品数

FREEプランでは5商品までしか登録ができませんが、PROプランにすることでその数を15商品まで増やすことができます。オンラインショップの充実を図るには有料プランを利用するのが良いでしょう。

  • 商品の支払い方法

FREEプランではPayPalのみですが、PROプランにすることでStripeを使ったクレジットカード決済・銀行振り込みが可能になります。

サーバー容量

FREEプランでは500MBのところ、PROプランでは5GBになります。

アクセス解析



 

FREEプランの場合、トップページにのみSEOの設定が可能ですが、PROプラン以上ではすべてのページで設定が可能になります。SEOで上位を狙いたいのであれば有料版を利用するのがお勧めです。

PROプランとBUSINESSプランの比較

料金プラン

月額945円のPROプランに比べて、BUSINESSプランは月額2,415円かかります。

独自ドメイン・メールアドレス

ドメインについてはPROプランと同様に初年度は無料ですが、次年度からは年額1,620円かかります。

メールアドレスはPROプランの場合 1個のみ設定が可能でしたが、BUSINESSプランでは最大20個まで設定が出来ます。追加には、1つあたり210円/月がかかります。

ショップ機能

PROプランでは取り扱う事が出来るのは15商品までという限度がありましたが、BUSINESSプランにすることで、その限度をなくすことができます。

サーバー容量

PROプランでは5GBまで利用することができましたが、BUSINESSプランでは無制限になります。動画などの容量のより大きいデータを配信したい場合にはこちらのプランがお勧めです。

結論

個人的な利用であればFREEで十分ですが、ビジネスを目的としたWebページを作成したい場合はSEO対策やショップ機能の充実を考えてPROまたはBUSINESSの有料プランの利用をお勧めします。

また有料プランについては、「サーバ容量を増やして本格的なサイトを作りたい」「オンラインショップの商品数を増やしたい」という場合であればBUSINESSプランを利用するメリットがあると思いますが、基本的にはPROで十分でしょう。

Wixとの比較

2006年、イスラエル発のWebページ作成ツールです。世界では約9,000万人が利用しており、日本での利用者数も2012年のリリースに伴い増加しています。

日本においてはWixよりもJimdoを利用したサイトのほうが多いとされていますが(日本でのWixの使用者数は非公開)世界的にはJimdoの約4倍の6,000万ほどあると言われています。

料金プラン

Jimdo・Wix共に無料で利用できるプランがありますが、Wixの場合14日間の全額返金保障があるので、気軽に有料プランを試すことが出来ます。

テンプレート

Jimdoのテンプレート数は約40種類であるのに対して、Wixのテンプレート数は約500種類とテンプレートの種類はWixの方がより豊富であることがわかります。

操作性

どちらも画像や文字の挿入という簡単な操作のみで編集が可能ですが、Jimdoのほうが機能がシンプルでわかりやすく、必要なものを厳選した作りになっています。更にJimdoはスマートフォンからの編集が可能なので、Web作成初心者にはJimdoの方が使いやすいでしょう。

結論

「デザインや機能を高めてより本格的なサイトを作りたい」「気軽に有料プランを試してみたい」という人にはWix、

「初めてWebを作成する」「操作はできるだけシンプルなものが良い」という人にはJimdoが良いでしょう。

WordPressとの比較

WordPressはもともとブログを作成するためのツールとして配信されましたが、今ではWeb作成ツールとして企業や公共機関のサイトにも利用されています。

世界の3,200万ものサイトがWordPressによって作成されているといわれています。

料金プラン

WordPress自体は無料で利用することができます。ただしインターネット上でWebを公開する際にはサーバーとドメインの契約が必須になるため別途料金がかかるという事を考慮しなければなりません。

テンプレート

WordPressで利用できるテンプレートは約2,800種類と、WordPress・Wixと比べても圧倒的に多いことがわかります。レイアウトや機能別に検索が可能です。

導入ハードル

WordPressはオープンソースのブログソフトウェアで、カスタマイズの自由度高いというメリットがあります。世界中に多くの利用者がいるためインターネット上には数多くの操作マニュアルが存在しますが、ある程度の操作性が身についていなければ使いこなすのが難しいという面があります。

更にWordPressの場合、サーバーとドメインの契約や各種設定を自分で行わなければならないので、Jimdoのほうがより導入しやすいでしょう。

結論

「豊富なテンプレートを使ってクオリティの高いWebを作りたい」「カスタマイズを自由に行いたい」という人にはWordPress、

「操作は簡単な方が良い」「セキュリティ対策や基本設定はツール側で行ってほしい」という人にはJimdoを利用するのがお勧めです。

jimdoの公式サイトを見てみる

まとめ

ここまでJimdoについて、料金プラン別・他のWeb作成ツール別に比較をしました。

サーバ容量に関してはFREEプランでも十分だと思いますが、埋め込み広告の有無・独自ドメインの利用などはプランによって大きな差が出ることがわかります。特にショップ機能の充実を図るには、PROまたはBUSINESSプランへの変更が必須です。

また他のツールと比較した場合、「ある程度の操作方法が身についている」「ホームページの維持費をなるべく安くしたい」と考えている人には、無料オープンソースのWordPressがお勧めです。デザインの自由度も高いので使いこなすことが出来ればより本格的なWebサイトが作成できます。

「自分で一から設定をしたり操作するのが難しい」「デザイン性の高いテンプレートを使いたい」と感じている人には、操作が簡単で Jimdoよりもテンプレートが豊富なWixがお勧めです。

画像出典元:「Jimdo」公式HP・「Wix」公式HP・「WordPress」公式HP

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