WordPress

4.2(4件)

WordPressを利用すれば、ブログを作成する感覚で、無料でクオリティの高いWebを作成することができます。カスタマイズの自由度が高いところが魅力ですが、HTMLについての知識がある程度身についていなければ使いこなすのは難しいです。

WordPressを利用すれば、ブログを作成する感覚で、無料でクオリティの高いWebを作成することができます。カスタマイズの自由度が高いところが魅力ですが、HTMLについての知識がある程度身についていなければ使いこなすのは難しいです。

執筆: 編集部

記事更新日: 2024/10/02

カスタマーレビュー

4.2(4件)

星5つ

50%

星4つ

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評価スコア

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はじめに

無料でWebページを作成できるツールの一つ、WordPressについて、他のWeb作成ツールとの比較と共に、使いやすさなどの観点から紹介していきます。

 

WordPressとは?

WordPressは、2003年にオープンソースのブログ作成システムとしてリリースされました。単なるブログソフトとしての機能だけでなく、CMS(コンテンツ管理システム)としても利用されており、世界で約8,700万、日本では約500万ものサイトがWordPressによって作成されているといわれています。

 

WordPressのメリット

1. 操作性

基本的な操作は文字の入力や画像の挿入のみです。文字の色や太さといったアレンジも簡単に行うことができます。

2. 豊富なテンプレート

WordPressで利用できるテンプレートは約2,800種類。有料・無料、日本製・海外製の中から、レイアウトや機能別に検索し、好みのデザインを選ぶことができます。

海外製のほうがデザイン性が高いものが多いですが、日本製の場合だとプラグインなどの詳細な解説がついているため利用がしやすいという特徴があります。スタイルをつけ加えることも可能であるため、デザインの自由度が高いのも魅力です。

3. SEOに有利

WordPressで作成したサイトは、HTMLで作成したものよりもSEOの設定を初期段階で組み込めるようになっており、更にサイト稼働後もSEOに関する問題を自動的に解決してくれます。またSEOの対策がとれるプラグインも充実していることも強みです。

4. プラグインが充実

先述したように、WordPressではプラグインが充実しています。これらは管理画面から簡単に無料で追加ができます。

プラグインを追加することで、セキュリティの強化やFacebook・インスタグラムといったSNSとの連携、さらには問い合わせフォームの作成などといった機能を追加することが出来るのでとても便利です。

ただしプラグインの中には細かい設定が必要なものや日本語未対応のもの、ウイルス感染を引き起こすものもあるので注意が必要です。

5. カスタマイズが自由にできる

WordPressはオープンソースのため、ある程度の知識やスキルがあれば構成やデザインを自由にカスタマイズできます。またWordPressは世界中に利用者がいるため、カスタマイズや利用に関する情報がインターネット上に数多く存在します。自分好みのサイトを作成したいと思っている人にはお勧めです。

WordPressのデメリット

1. セキュリティ対策

WordPressはオープンソースであるためにプラグインやWebサイトのカスタマイズ機能が他のツールと比べて充実している、といったメリットがあります。

その反面 ソフトウェアの欠陥が発見されやすく、未対応のセキュリティ脆弱性があった場合にはハッキングされる可能性があるというデメリットもあります。

これらの予防策として以下の3点について留意しておきましょう。

  • WordPress本体やプラグインの新しいバージョンが公開されたときは最新版に設定しておく
  • テーマ、プラグインは公式で公開されているものを利用する
  • 不要なプラグインは削除する

2. サーバー・ドメインが必要

WordPressでWebサイトを制作し、インターネット上に公開する場合、サーバーとドメインの契約が必須になってきます。

サーバーをレンタルする場合、月額無料のものから数千円程のものまで料金は様々です。ただし無料のものを使用する場合、SEOを安定させるための独自ドメインが使えないなどの問題が発生するので有料版の利用をお勧めします。

Jimdoとの比較

2007年に誕生したドイツ発のオンラインホームページ作成サービスです。WordPressと同様に簡単な操作でクオリティの高いWebが制作できます。日本ではKDDIがサービスのサポートを管理しており、日本語に対応しています。

料金プラン

JimdoにもWordPressと同様に無料で利用が可能なFREEプランが存在します。

ただしFREEプランの場合、有料のプランと比較した際に、埋め込み広告の有無・独自ドメインの利用・オンラインショップの商品数などに差が生じます。

ビジネス用のWebサイトを制作するにはPROプラン以上を利用することをお勧めします。

テンプレート

Jimdoで利用できるテンプレート数は約40種類です。より多くのデザインの中からテンプレートを選びたいのであればWordPressのほうがお勧めです。

セキュリティ対策

セキュリティ対策については全てJimdoの管理下で行われます。 ただしログインに関してはホームページのURLとパスワードの組み合わせだけで出来てしまうので、しっかりと管理をすることが必要です。

結論

「豊富なテンプレートを使ってクオリティの高いWebを作りたい」「カスタマイズを自由に行いたい」という人にはWordPress、

操作はなるべく簡単な方が良い」「セキュリティ対策や基本設定はツール側で行ってほしい」という人にはJimdoを利用するのがお勧めです。

 

Wixとの比較

2006年、イスラエル発のWebページ作成ツールです。世界では約9,000万人が利用しており、日本での利用者数も2012年のリリースに伴い増加しています。

料金プラン

Wixにも無料プランが存在します。更に14日間の全額返金保障があるので、たとえプランに満足できなかった場合でも安心です。

テンプレート

Wixのテンプレート数は約500種類あります。あらかじめ「ビジネス」「ネットショップ」といったカテゴリーに分類されていますが、キーワード検索も可能であるため、目的に応じたデザインを見つけることが出来ます。ただし、一度デザインを選択してしまうと後々変更をすることが出来ないので注意が必要です。

セキュリティ対策

サーバーのアップデートやその他のセキュリティの更新はすべてWixの管理下で行われます。サーバーとドメインの契約が必要なWordPressと比べると、Wixはその手間を省くことが出来るので、特にWeb作成初心者にお勧めです。

結論

どちらもデザイン性の高いテンプレートが利用でき、機能の追加も充実しているのでクオリティの高いサイトが作成できます。

ただし、WordPressを利用する場合、サーバーの管理などに手間がかかる事や、内容をこだわるとHTMLやCSSの知識が必要になるという事を考慮しなければならないので、初心者にはWixのほうが向いています

 

まとめ

ここまでWordPressの利用に関して、メリット・デメリット、他のWeb作成ツールと比較を行ってきました。

WordPress自体は無料ですが、「インストールや基本設定は自分で行わなければならない」という点や、「使いこなすにはある程度の知識が必要である」という点からWeb作成初心者は手を出しにくいのではないかという意見もあります。

しかし、オープンソースであるということから「豊富なデザインを利用できる」「自由にカスタマイズが楽しめる」などの沢山のメリットがあるのも事実です。

より本格的なWebサイトを作成したいと考えている人にはお勧めのWeb作成ツールですので、是非利用してみてはいかがでしょうか。

画像出典元:「WordPress」公式HP・「Jimdo」公式HP・「Wix」公式HP

WordPressの料金プラン

WordPress自体は無料で利用することができます。

WordPress Proプラン:月額1,850円(カスタムドメイン名が1年間無料)

会社情報

企業名
住所
設立年月
資本金
事業名
代表者名

WordPressのレビュー一覧

全4件
投稿日: 2021/07/13

4.5

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
コンサルティング
職種
企画職
従業員
2人〜10人

デザインに強いこだわりがある企業におすすめ

利用にかけた費用

月700円

使いやすいと感じた点を教えてください。

WordPressは非常に認知度の高いソフトですので不明点があっても検索すると解決するので初心者でも難なく使用できます。

不便だと感じた点を教えてください。

特にありません。ただ、WiXと比べると、専門的なスキルがないまま好きな仕上がりに作成するのは難しいかもしれません。

外部連携はしやすいと感じましたか?

独自のプラグインを簡単に導入できるので簡単に連携ができます。

他の会社にもおすすめしますか?

言語に慣れたデザイナー・デザインに強いこだわりがある企業におすすめします。

導入費用(初期費用/月額費用)

月700円

料金
4
機能の充実度
5
操作性・UI
4.5
サポート体制
4
社内での評判
4.5
投稿日: 2022/05/30

4.5

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
サービス/外食/レジャー
職種
専門職
従業員
2人〜10人

プレビューをすぐ確認できる

利用にかけた費用

無料の範囲

導入に至った決め手

公式HPに載せる職員ブログの記事作成のために導入を決めました。素人でも自由に作成や更新ができるものを探していたところ、ワードプレスにたどり着きました。

利用期間

2021年5月~2022年5月現在も利用中

使いやすいと感じた点を教えてください。

・基本の使い方(文字の入力、フォントサイズや種類の変更、色の変更)など、オフィスのワードなどを知っていれば最低限できてしまう。素人でも簡単に始められる。

右上に「プレビュー」ボタンがあり、スマホ・パソコンで見たときにそれぞれどう表示されるかを、別タブで確認できる。逐一見ながら修正を加えられる。

・簡単なhtmlの挿入もでき、実際の見え方もすぐに確認できる。少し凝った文字やバナーの装飾をしたいときに便利。

・ツイッター、等のリンクの埋め込みボタンがあり、すぐに挿入できる。

不便だと感じた点を教えてください。

ブログがメインなので、かわいい絵文字などを使いたいが、絵文字一覧というものがない。パソコンにデフォルトで入っている絵文字を入れているが、パターンが少ないので困る。

・もう少し自由な「カラム」の割り当てがあったらおしゃれなブログになると思う。今は縦に半分、三分割程度しかない。

・埋め込みボタンが、ツイッターぐらいしかない。インスタグラム、フェイスブックの埋め込みは無い。

外部ツールとの連携はしやすいと感じましたか?

ツイッターへのリンクボタンの埋め込み機能があるの連携は便利だが、その他のSNSとのつながりはない。よくみるとtiktokのリンクボタンなどはある模様。

他の会社にもおすすめしますか?

簡単に社内ブログを始めてみたい会社さんにはおすすめ。

SEO対策なども含めて高度なものをつくり上げたい方や、CSSとHTMLを駆使した洗練された内容をつくり上げたい方にはあまりおすすめできない。

導入費用(初期費用/月額費用)

不明

料金
3.5
機能の充実度
4.5
操作性・UI
4.5
サポート体制
3.5
社内での評判
4.5
投稿日: 2022/05/30

4

匿名ユーザー
会社名
非公開
所在地
非公開
業界
マスコミ/広告/デザイン
職種
企画職
従業員
2人〜10人

テンプレートがそろっており初心者でもサイトを作成できる

利用にかけた費用

11,000円 特定のテーマを購入したため。

導入に至った決め手

専門的な知識が無くてもサイトの作成が可能であるため。

利用期間

2021年7月〜2022年5月現在

使いやすいと感じた点を教えてください。

テンプレート、テーマが作られているため、簡単にWebページを作成できる点

・写真のアップロードに時間がかからない、サクサクと動く点

・編集部メンバー全員のアカウントと連携でき、共同で制作可能であり、かつ誰がどこまで進めたかが分かりやすい

不便だと感じた点を教えてください。

・たまにアップロードしたはずの画像が消えてしまう

・記事の執筆画面とプレビュー画面であまりにもレイアウトに差が出てしまうことがある

文字の幅や細かい設定ができない、もしくはできても操作がわかりづらいため、初心者は基本的な操作しかできない点

外部ツールとの連携はしやすいと感じましたか?

しやすい。YouTube、InstagramなどSNS各種。

他の会社にもおすすめしますか?

おすすめしたい。最大のメリットは初心者であってもWebページを作れるということです。

HTMLなどの勉強は必ずしも必要なく、テンプレートを駆使すれば簡単に作業ができるからです。

導入費用(初期費用/月額費用)

11,000円

料金
3.5
機能の充実度
4.5
操作性・UI
4.5
サポート体制
3.5
社内での評判
4
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