起業ログTOP > 法人ITサービス一覧 > EFOツール
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自社のサイト利用状況を調査していくと、途中でサイトから離れてしまうアクセスが多いと感じたことはありませんか?
できれば少しでも多くの方に自社のサイトに留まってもらい、注文や契約まで行ってほしいものです。
今回、ご紹介するEFOはそんなサイトの悩みを解決します。EFOを活用することで今まで取りこぼしてきたユーザーを獲得することができます。
この記事ではそもそもEFOツールとは何か、またおすすめのEFOの比較を紹介します。
おすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
EFO(Entry Form Optimization)とは直訳すると「入力フォーム最適化」を意味し、サイトの申し込みフォームの入力完遂率を上げるために入力フォームを改善するためのツールです。
EFOツールの利用によって、以下が実現できます。
このようにEFOツールを導入することで、より多くのサイト訪問者から申し込みを行ってもらうことができるようになります。
「Gyro-n」は株式会社ユニヴァ・ジャイロンによるデジタルマーケティング支援ツール。
流入を目指すSEO・MEO対策から、離脱を防ぐEFO対策まで幅広いツールを提供しています。
アカウント共有機能や、通知設定を細かく指定できるメールアラート機能があるので、複数人のチームでタイミングを逃さずにEFO、SEO、MEO対策を行いたい企業におすすめです!
・入力補助機能
・ログ解析機能
・Yahoo!/Facebook IDでの自動入力機能
・MA連携フォーム(SATORI、Pardot、マルケト、ハブスポット)の実装
・SEO対策機能
・MEO対策機能
Gyro-nのSEO・MEO・EFO対策ツールは初期費用が無料となっています。
【Gyro-n EFO】
初期設定費用は2フォームまで無料です。
3フォーム目以降は、1フォームあたり設定費用10,000円(税別)が必要となります。
料金プラン | 月額料金(税別) | 備考 |
基本プラン | 15,000円~ | 最低契約期間は6ヶ月 |
※SEO、MEO対策機能の料金プランは個別記事でご確認ください。
「EFOcats」は少ない労力で最大までコンバージョン率を向上させたい企業に最適なツールです。
スマートフォン向けの最適化を一切施していない入力フォームでも、特別な知識不要で問題なく導入できます。
分析レポートの結果を活かしてページ離脱のきっかけをなくすことで、新規顧客の囲い込みをより確実なものにするでしょう。
・入力フォームの最適化
・入力支援機能
・離脱防止機能
初期費用:300,000円(税別)
スマートフォン向けサイトのみ:30,000円(税別)/月
スマートフォン向けサイト+PC向けサイト:50,000円(税別)/月
会社HPやショッピングサイト上にある入力フォームを最適化し、途中離脱を防ぐことが可能です。離脱率や原因の分析機能も豊富な他、自動入力システムや必須入力項目の色付けなど入力者にとって使いやすくなるサポートも充実しています。
・入力ナビゲーション機能
・入力間違いアラート機能
・送信ボタン制御機能
初期費用:0円
サポート費用:0円
月額費用:50,000円 / 月(1ドメイン)
画像出典元:「BOTCHAN EFO」公式HP
BOTCHAN EFOはチャット型のUIで、一問一答形式のコミュニケーションを実現するEFOツールです。
平均CVR改善率は130%。従来の縦長な入力フォームやページ遷移などによるストレスを軽減して、CVRを最大化することが可能です。
項目ごとの離脱率の分析も可能なため、効率的に数値改善施策を打てるという点も大きなメリット!
500社以上の導入実績があり、外部連携に強く、サポートが手厚いなどコスパに優れています。
・月額10,000円~の低コスト、無料トライアルあり
・チャットボットUIを採用
・さまざまな外部ツールとの連携が可能
BOTCHAN EFOは、月額10,000円~利用することができます。
シナリオ作成運用を全てお任せしたい場合はBOTCHAN EFO Premiumがおすすめです。
※初期費用:30万円/【従量課金制】0~500CV:50,000円~
まずは全機能を利用できる無料トライアルを試してみてください。
詳しくは資料をご確認ください。
Webサイトの売上や問い合わせなどが伸び悩んでいる会社にはぴったりです。コストを抑えながらサイトの目標達成率アップを図ります。
エンジニアやデザイナーなどのリソースが不足している、効果検証のABテストが上手く行えないなどの課題を解決してくれるでしょう。
120,000円 / 月
初期費用は50,000円。契約期間は12カ月からです。
「formy」は入力フォームの作成からアクセス分析、さらには最適化まで全てこなすことができる便利ツール。簡単操作で速やかに結果を出せるので、フォーム入力率を早急に改善したい企業に最適なEFOツールと言えます。
6,000円 / 月
※設置代行を依頼したい場合は別途5,000円が必要です。
「FormAssist」は入力アシスト機能だけでなく、月1回のコンサルティングが魅力のEFO。WEBサイトを利用して効率よく集客したい企業におすすめのサービスです。
サイト運営のプロが問題点を分析しその都度設定変更してくれるため、効率よくアクセス数を増やしたり収益を増やしたりできます。
UU(ユニークユーザー)数により月額料金が決まります。
・0~500UU:30,000円 / 月
・501~15,000UU:100,000円 / 月
・15,001~30,000UU:150,000円 / 月
「EasyEntry」は入力フォームの問題点を速やかに見つけることができるシンプルなEFOツール。利用料金がリーズナブルなので、入力フォームの改善にコストをかけたくない企業にもおすすめです。
「EasyEntry」の月額料金はPV数によりプランが認定されています。
10,000PVまでなら、1ポイント=100(税抜き)で購入可能。
月額料金の他、入力フォームのURLを登録する際に別途500ポイントが必要です。
「スマートUPフォーム」はモバイル対応のEFOツール。スマートフォン専用機能も充実しているので、モバイルでアクセスしたユーザーのフォーム送信率アップに大いに貢献するでしょう。
EFOツールを導入したい入力フォームがいくつあるかによってプランが異なります。
1フォームに導入する場合は、初期導入費600,000円のみ。月額利用料金はかかりません。
「フォームキーパー」はEFO(エントリーフォーム最適化)に特化したツール。
無駄な機能を排除したことで業界最安値の利用料金を実現しています。
フォーム入力時のストレスを軽減することで、効率よく見込み客の囲い込みができるでしょう。
「フォームキーパー」には通常版と上位版の「フォームキーパー+」があります。
違いはフォーム分析機能の有無で、いずれも初期費用のみで導入可能。
通常版は9,800円、上位版は19,8008円です。
画像出典元:「SiTest」公式HP
ABテストやヒートマップ解析を利用して、ユーザーのニーズを満たすWebサイトを新たに構築したいと考えている会社にはうってつけです。
操作は簡単なので知識がない方や初心者の方でも使いやすく、レポーティング機能やEFOを利用すればより効率的にWebサイトの改善を実現できます。
EFOツールは月額料金を支払うことで利用できる場合が多いですが、金額の設定基準はツールによってまちまちです。
サイトの規模やアクセス数にかかわらず一定料金の場合や、常連客を除くユニークユーザー(決まった集計期間内にウェブサイトに訪問したユーザーの数)からのアクセス数によって金額が変動する場合などがあります。
ユニークユーザー数は集計時間によって差が出てくるため、利用者層によって適切な集計期間を設けているツールを選んだ方が、的確な分析を得られます。
また初期設定が必要なEFOツールは少ないものの、オプション利用料が別になっている場合もありますので、トータルで実際にかかる費用と予算を明確にしておきましょう。
EFOツールが取り扱うデータは、PCブラウザからの利用を基準にしていることが多いですが、現在では、PCよりもスマホやタブレットからの利用者数が増えています。
スマホ向けサイトは画面が小さく、どうしても表示領域が狭くなるためPC用とは別に考慮されたレイアウトを採用しているケースが多く、入力手段もスマホではタッチ入力しやすい手段を考える必要があります。
そのため、導入ツールががPC向けサイトとスマホ向けサイトの両方に対応しているか、スマホ向けサイトにも同料金で対応できるかを事前に確認しておきましょう。
EFOツールで一番大事なのは、サイト利用状況の分析力と言えます。
もし「どの段階でサイトを離れているのか?」を把握することができれば、離脱ポイントが高い箇所を発見し、修正することができます。
このように、自サイトの課題を解決できる機能の有無を導入前に確認し、課題がわからなくても欲しい機能があるかどうかは必ず押さえておきましょう。
EFOツールには大きく3つのメリットがあります。
EFOツールを導入することにより、自サイトの利用状況を客観的に確認することができ、数字やデータを元に課題を洗い出すため、人力で行うよりもより明確な課題を発見することが可能です。
自社社員は慣れてしまっているので、意外と自社サイトをユーザー視点で見ることはできないものです。
第3者の目を通して利点・弱点を確認できることは大きなメリットとなるでしょう。
サイトの入力フォームを最適化することによりCV数が増え、自サイトを効果的な営業ツールとして活用できるようになります。
サイトから申し込みや注文数が増えてくれば、営業マンはサイトからの申し込み数を実績として利用できますし、別のアプローチからも顧客を増やすことが可能です。
一方で、EFOツールを導入するデメリットもいくつかあります。
EFOで分析した結果、今より使いやすいように入力フォームを改良することになりますが、同時にこれまで使い慣れたフォームが変わることになります。
そのため常連客が違和感を持ち、サイトを利用しなくなってしまう可能性もあるため、変更前には必ず事前報告をしておきましょう。
ウェブサイトはHTMLを利用したテキスト文によって作成されている場合が多いですが、中にはjavascriptやflashなどのプラグインを多用している場合があります。
ツールによっては、特定のプラグインや最新の技術を利用したサイトに対応していない場合があるため、事前の見積もり時には自社サイトへの対応について、よく確認しておきましょう。
またスマホ向けサイトは、PC向けサイトとは別のレイアウトを採用しているサイトが多いため、スマホ向けサイトに対応しているのかも確認しましょう。
この記事ではおすすめのEFOツール9選を比較紹介しました。
今回紹介したEFOツールの導入によって、企業サイトをより効果的に営業ツールとして利用できるようになれば、企業の業績向上にも確実につながることになるでしょう。
一度EFOツールを活用してみたいと考えている方は、ぜひ今回紹介したツールを始めとしたEFOツールの導入を検討してみることをおすすめします!
画像出典元:O-dan
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