Gyro-n

記事更新日: 2023/12/19

執筆: 木下千恵

編集部コメント

デジタルマーケティングを幅広くサポートするツール

「Gyro-n」は株式会社ユニヴァ・ジャイロンによるデジタルマーケティング支援ツール。

流入を目指すSEO・MEO対策から、離脱を防ぐEFO対策まで幅広いツールを提供しています。

アカウント共有機能や、通知設定を細かく指定できるメールアラート機能があり、複数人のチームでタイミングを逃さずにSEO対策を行いたい企業に適しています。

PCからの利用を想定しており、スマホからログインはできるものの、画面がモバイル表示に最適化されていない点には注意が必要です。

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良い点

SEO・MEO・EFOとデジタルマーケティング対策を幅広くサポート。月額費用も競合と比べて安く、複数機能を組み合わせての利用もしやすいでしょう。

悪い点

画面はPC向けに最適化されています。スマホなどからの操作を考えているなら、無料トライアルで確認しておきましょう。

費用対効果:

競合と比べると月額費用が安く、SEO・MEO・EFOと必要なツールを組み合わせて更に効果を上げることもできるでしょう。

UIと操作性:

PCからの利用を基本とし、初心者でも使いやすいUIに定評があります。

サポート体制:

ユーザー向けに使い方のオンラインセミナーを無料開催しており、効果的な利用が可能です。

 Gyro-nの導入メリット4つ

1. 同じツール使用感でデジタルマーケティングの全てを完結

Gyro-nは、「Gyro-n SEO」「Gyro-nのMEO」「Gyro-n EFO」「Gyro-n DFM」と幅広い対策ツールを網羅しています。

複数機能を導入しても同じ使用感なので、すぐに操作に慣れることができるでしょう。

一般に、デジタルマーケティングに使用されるツールは多岐にわたり、検索サイトでサービスを見付けてもらう為のSEO・MEO対策から、ユーザーを逃さない入力フォームを整えるEFO対策まで必要です。

それぞれを全く別のツールで対策した場合、使用方法に慣れるのに時間が掛かり、担当者の負担も大きくなるでしょう。

Gyro-nならば、同じ使用感で複数の対策が可能なので、担当者も操作に慣れやすく使いやすいでしょう。

デジタルマーケティングの要望に幅広く対応

2. チームでの管理に便利なアカウント共有機能

検索順位や競合比較分析などのSEO対策情報を、担当者一人だけでなくチーム全体で把握したい場合もあるでしょう。

Gyro-n SEOにはアカウント共有機能があり、同じアカウントを複数人で管理することが容易になっています。

SEO対策チームにメンバーが増えた場合でも、新たなアカウントを制作する手間が無く、即時に情報共有が可能です。

チームでの利用が容易なアカウント共有機能

3. 必要なタイミングを逃さないメールアラート機能

Gyro-n SEOは、検索結果の変動シグナルをピンポイントで知らせるメールアラート機能を搭載。

「検索1ページ目にランクインしたキーワード」
「2ページ目以降に下がったキーワード」
「競合サイトとランキング順位の入れ替わりがあるキーワード」

など、11項目から必要なものを選んでメール通知可能です。

対策が必要なタイミングを逃すこと無く、効率的なウェブマーケティングを実現できます。

対策のタイミングを逃さないメールアラート機能

4. Instagramの投稿をGoogleビジネスプロフィールへ連携

MEO対策に有効なGoogleビジネスプロフィール、サービスPRのためのSNSと、複数ツールを細かく管理するのはスタッフの負担が大きいもの。

Gyro-n MEOには、Instagramの投稿をGoogleビジネスプロフィールにも自動投稿させる連携機能があります。

普段のSNS運営をMEO対策にも活用でき、さらに効率的な集客が可能になります。

Instagramへの投稿を自動でGoogleビジネスプロフィールへ反映

 Gyro-nのデメリット2つ

1. スマホ向け画面に未対応

Gyro-n SEOはPCからの利用を想定しており、スマホ向け画面は開発検討中であることに注意が必要です。

スマホからGyro-n SEOにログインすることはできますが、画面はモバイル向けとして最適化されていません。

SEO対策スタッフがスマホメインで作業するなら、開発時期を問い合わせておくと良いでしょう。

2. 支払い方法の基本はクレジットカード払い

Gyro-n SEO、Gyro-n MEOはプラン・オプション料金の支払いに関してクレジットカードでの支払いを基本としています。

銀行振り込みで支払うには問い合わせが必要となり、対応も法人で5,000円(税別)以上の利用料金から(年間一括払いで5,000円でも可)となっています。

「個人事業主として経営している飲食店でクレジットカードを用意していない」等のケースでは、導入までに時間が掛かるでしょう。

 Gyro-nの料金プラン

Gyro-nのSEO・MEO・EFO対策ツールは初期費用が無料となっています。

(データフィードマーケティングを目的とするGyro-n DFMには初期費用が必要です。)

SEO対策ツールの場合はプランが4つと豊富で、登録したいキーワード数や比べたい競合数、使用したい機能により企業に適したプランを選択可能です。

無料お試し期間も3ヶ月と長く、実際に機能を使いながら検討することが可能なため、導入への抵抗も少ないでしょう。

Gyro-n SEO

初期費用が無料で最低契約期間もありません。月の途中での新規契約、解約は日割り計算での請求です。

料金プラン 月額料金(税別) 備考
スターター 500円 3ヶ月無料お試しあり
サイト数:1
キーワード数:10
競合サイト数:1
ライト 4,500円 サイト数:1
キーワード数:40
競合サイト数:2
スタンダード 9,600円 サイト数:2
キーワード数:160
競合サイト数:4
プレミアム 16,800円 サイト数:3
キーワード数:300
競合サイト数:10

 

Gyro-n MEO

Gyro-n MEOは、「Gyro-n SEOのスタータープラン(月額500円)」+「MEO店舗オプション(月額1,000円)」が基本プランとなります。

Gyro-n MEOも初期費用が無料で最低契約期間もありません。無料トライアルは2週間です。

料金プラン 月額料金(税別) 備考
基本プラン
( Gyro-n SEOのスタータープラン
MEO店舗オプション)
1,500円 店舗数:1
競合店舗数:1
キーワード数:10
キーワード追加オプション 1,000円~ 追加キーワード数:30~
競合店舗追加オプション 1,000円 追加競合店舗数:1

 

Gyro-n EFO

初期設定費用は2フォームまで無料です。

3フォーム目以降は、1フォームあたり設定費用10,000円(税別)が必要となります。

料金プラン 月額料金(税別) 備考
基本プラン 15,000円~ 最低契約期間は6ヶ月

 

Gyro-n DFM

初期費用は50,000円(税別)で、アカウント開設および初期設定にともなう作業費用です。

初期設定でクローラー開発やマスターデータ連携によるデータフィード生成などの作業をGyro-nに依頼する場合、別途費用がかかります。

なお、こちらに掲載している料金は2019年時点の情報です。現在は改訂されている可能性もありますので、詳しい料金はお問い合わせが必要です。

料金プラン 月額料金(税別) 備考
DFM利用料金 30,000円~ 商品数:50,000点
または
データ量20MBまで。
50,001点以上は
別途見積り
メディア追加料金 15,000円~ 1メディアあたり

 

 競合製品との料金比較

Gyro-n SEOは初期費用無料で利用でき、一番人気のスタンダードプランの月額費用も競合と比べるとグッとお得になっています。

使いたい機能が絞られている、MEO・EFO対策も行いたいためSEOだけに費用をかけられない、といった企業にはとても魅力的な料金プランと言えるでしょう。

  Gyro-n SEO
スタンダード
DeepCrawl
ベーシック
パスカル
プロ
初期費用 無料 無料 無料
1ヶ月あたりの費用 9,600円(税別) 30,000円(税別) 60,000円(税別)
特徴 サイト数:2
キーワード数:160
競合サイト数:4
小規模のサイトや
チーム向け
ユーザー数:10
競合分析・SEO作業
使用数(月)
600回まで

 

 Gyro-nの評判・口コミ

EFOで、コンバージョン数が導入前の1.67倍UP!
株式会社ウェルクス

・フォームのコンバージョン数が導入前の「1.67倍」増加!
・確定率10.4%から16.3%へ「5.9ポイント」の改善!
・フォームの直帰率は77.3%から72.5%へ「-4.8ポイント」の改善!

フォームの改修など行わずにEFOを導入するだけで大幅なコンバージョン改善、またユーザビリティ向上による途中離脱率や直帰率が改善されました。

スマホフォームにEFOをテスト導入したコンバージョン改善事例
生活用品の宅配サービス

・フォームのコンバージョン率が「2.7倍」に向上!
・フォームの直帰率が、「39.33% → 33.33%」へ改善!

業種や商材にもよりますが、スマートフォンからアクセスするユーザーは今となっては無視できない重要なトラフィックです。やはりコンバージョン数が2倍近く増えると業績インパクトは変わってきますね。

*「Gyro-n」公式HP参照

 Gyro-nを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

ひとつのツールでMEO対策を全て行いたい企業

Gyro-nはマップ検索順位のモニタリングを初め、Googleビジネスプロフィールの設定・運用・分析、クチコミ依頼・獲得ツールまで幅広い機能を搭載しています。

ひとつのツールでMEO対策の全てを完結できるため、スタッフの負担と作業の手間を格段に減らすことが可能です。

 

入力フォームの分析を細かく行いたい企業

Gyro-n EFOは、ユーザーを逃がさない入力フォーム最適化ツールを称しており、

ログの解析機能に力を入れています。

電話番号・メールアドレスなど、項目ごとの離脱率をパーセント表示できる他、エラーが発生するタイミングや条件の分析から細かい分析も可能です。

ユーザーがどの段階で入力に躓いたのかが一目瞭然になり、対策までに時間を取られることが無くなるでしょう。

向いていない企業

多数のサイトを運営している企業

「Gyro-n SEO」が対応しているサイト数は、最大のプレミアムプランでも3つまでとなっています。

追加したい場合は、1サイトごとに月額1,000円(税別)の追加料金が必要です。

ブランドごと、チェーン店ごとに複数サイトを運営しているといった企業では、掛かる費用が大きくなるでしょう。

 まとめ

「Gyro-n」は流入を目指すSEO・MEO対策から、離脱を防ぐEFO対策まで幅広いツールを提供しています。

初期費用が掛からず、月々の費用も競合サービスよりお得なため、複数ツールを組み合わせた利用もしやすいでしょう。

費用を抑えながらもデジタルマーケティング対策をしっかり行いたい中小企業に支持されています。

画像出典元:「Gyro-n」公式HP

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