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エンジニアのテスト自動化ツールのAutify(オーティファイ)。
まず最初に、RPAツールを提供するBizteX株式会社 代表取締役の嶋田光敏氏に、起業LOG編集部がきいたAutifyの評価を紹介します。
BizteX株式会社 代表取締役
BizteX株式会社 代表取締役 嶋田光敏によるAutifyの総評
2015年BizteXを創業。国内初のクラウドRPA「BizteX cobit」、複数のシステムを連携しデータ統合/自動化を実現するiPaaS「BizteX Connect」を開発・提供。累計1,000社以上の企業様で培った業務自動化のノウハウ・事例を基盤にDXの推進を実施。
早期のエラー発見が開発の生産性向上につながる
このようにAutifyはただテストを自動化するだけではなく、開発全体の生産性の向上を実現することができます。
この記事ではそんなAutifyの特徴・評判・料金・口コミを詳しく解説していきます。
AWS のコンペティションで、オーディエンス賞およびCTO賞を二冠受賞!
「Autify」は、Webアプリケーション、ネイティブアプリケーションのテストコード作成と実行を自動化するノーコードツールです。
自動化することにより、サービスの早期リリースを実現。工数の削減と生産性の向上が期待できます。
何より日本製なので、海外製ノーコードツールの英語ドキュメントやサポートに不安を感じ、導入に踏み切れなかった方には是非おすすめのツールです。
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作業工程が削減されるのはもちろん、テストコードの自動作成でテスト自体のハードルが下がります。開発の早い段階でエラーの確認ができるようになります。
クラウドサービスでの提供のみなので、自社サーバーにインストールして利用することはできません。
2週間無料トライアルが利用可能で、利用内容をカスタマイズできるプランもあります。
利用画面ではシナリオ・テストプラン・テスト結果など、それぞれのメニューバーで目的の項目がすぐ確認できるようになっています。
ユーザー登録後、Chrome Extensionから「Autify Recorder」をインストールすることで利用が開始できます。
問い合わせは24時間365日可能で、サポートは開発者のオーティファイ株式会社の営業日10:00-19:00で受けることができます。
英語にも対応しています。
このページの目次
システム開発の際にボトルネックとなるのが、テストコードの作成です。多忙な開発の現場において、テストコードの作成にリソースを割けない現場も多いのではないでしょうか。
「Autify」はブラウザの操作を記録した後、テストの自動化をすることができます。誰でも簡単に自動テストシナリオ作成が可能なため、今までテストに費やしていた時間が大幅に削減されます。
テストコードの作成に負担を感じていたユーザーに、是非おすすめしたいサービスです。
図のように、Web上の操作がテストシナリオとして記録され、実行結果が表示されます。
失敗したステップには「×」が表示され、どこで失敗したのか、専門のエンジニアでなくともひと目で分かるようになっています。
また利用するユーザー数に制限はなく、テスト対象のドメイン数・アプリケーション数の制限もありません。これも嬉しいポイントです。
開発者がやはり注力したいのが、サービスの早期リリースです。テストを作成する時間はロスタイムも多く、中にはテストコードを作成しないエンジニアもいます。しかし品質担保のために、どうしても必要となるケースがあります。
「Autify」ではE2Eテストの自動化が可能で、更にスピーディーに複数のブラウザや実機端末で実行することができます。
複数のシナリオのテストを予約実行することができ、AIが代替要素を提案する「要確認」機能もあるため、効率化につながります。
QAプロセスのスピードを上げ、更に品質の向上にも貢献してくれるでしょう。サービスリリースの頻度が上げることで、競合他社と差をつけることにつながります!
テスト結果一覧
AutifyのAIが代替要素を提案「要確認」機能
開発段階においてテストコードを整理・メンテナンスしていかないと、何の意図で作成されたかわからないテストコードが増加し、不要なテストコードを溜め込む原因となってしまいます。
メンテナンスにかかる労力・コストはネックになるポイントです。
「Autify」のメリットは、そのメンテナンスをAIが自動化してくれるところにもあります。
AIがリリースの際に変更されるUIを監視し、自動でアップデートをしてくれます。
テストスクリプトを修正していく必要はなく、テストコードの負債化も防ぐことができるのです。
Autify for Web(PC版)では、利用できる機能やサポートの違いにより3つのプランから選択できます。
スモールスタートに最適の「Small」、自動テストを本格的に始めるなら「Advance」、各種必要な機能を組み合わせられる「Enterprise」です。
Small | Advance | Enterprise | |
月間テスト実行回数 | 400~ | 1000~ | カスタム |
対象アプリ数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ログ保存期間 | 30日 | 90日~ | カスタム |
ワークスペース数 | 1 (追加可能) | 1 (追加可能) | 2~ |
利用ユーザー数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
Autify for Webは14日間の無料トライアルが可能です。
カスタムプランは、月間テスト実行回数やプロジェクトをカスタムすることができるので、詳細はお問い合わせ下さい。
起業LOG編集部がこれまでに取材した、実際にAutifyを導入した経営者の声をご紹介します。
マネーフォワードケッサイ株式会社 取締役
篠原 祐貴
ヤフー株式会社にて新規サービス立ち上げ、株式会社Schooの初代CTO、メドピア株式会社での技術部長などを経験。その後、合弁会社で新規サービスをリリースした後、2016年12月にマネーフォワード入社。現在はマネーフォワードケッサイで現在取締役CTO兼SRE として開発に従事。
柔軟な使用感で開発者ではなくてもテストシナリオが作成できるため、とても重宝しています。困ったときの対応も迅速で、サポート体制にも満足しています。
*「Autify」公式HP参照
この記事では「Autify」の評判や口コミ・特徴・料金や価格を紹介しました。
エンジニアが特に多くない、もしくはシステムのテストに十分なリリースを確保できていない会社におすすめしたいサービスです。
自動化することでコーディングの知識がなくとも利用することができるので、より効率的に人材資源を使うことができます。
まずは無料トライアルからお試ししてみてはいかがでしょうか。
画像出典元:「Autify」公式HP
100社の導入事例まとめがついてくる!
起業LOG独自取材!
以前より、繰り返し回数の多いテストを自動化したいと考えていました。しかし十分な労力が割けないでいました。「Autify」を導入することで今までのテストを自動化することができ、時間短縮につながっています。