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ノーコード(NoCode)とは、ソースコードを記述せずにアプリやWebサービス、システムの開発を可能にするサービスのことです。
専門的な技術を持っているノーコード受託開発会社を利用すると、企画から運用まで一気通貫で任せることができます。
本記事では、おすすめのノーコード受託開発会社と、選ぶ際のポイントを解説します。
このページの目次
ノーコード(NoCode)とは、ソースコードを記述せずにアプリやWebサービスなどの開発を可能にするサービスのことです。
通常のアプリやWebサービスは、ソースコードを書いて開発を行わなければなりません。
しかしノーコードの場合は、ソースコードの記述が不要であるため、迅速でコストを抑えた開発が実現できます。
エンジニアやIT人材でなくても、Webサービスの開発が可能である点から、近年注目を集めています。
またノーコードに類似したサービスにローコード(Low Code)があります。
ローコードは最小限のコードでプログラムを構築でき、ノーコードよりも拡張性があります。
画像出典元:「GeNEE」公式HP
「GeNEE」は24時間の3シフト制で開発体制を敷き、ほかにはない開発速度が実現できるノーコード受託会社です。
大手法人システム開発の実績が豊富であり、まだ開発要件や仕様が決まっていなくても相談段階のヒアリングで具体的な要件定義をサポートします。
PCサイトやシステム開発、稼働後の運用・保守など、システム運用に必要な業務はすべておまかせできるため、開発リソースがない企業にぴったりでしょう。
GeNEEは開発要件や仕様によって費用が異なり、見積もりが必要です。
他社が開発した既存システムを引き継ぎ、追加開発・保守することも可能です。
予算が決まっている場合は、開発したい内容やローンチまでの期間も合わせて問い合わせてみて下さい。
画像出典元:「シースリーレーヴ株式会社」公式HP
シースリーレーヴ株式会社は「Bubble」「Adalo」などを使用したWebサービスやスマホアプリの開発実績が多いのが強みです。
システム会社であるため、ノーコード開発における機能の充実性やセキュリティ、パフォーマンスなどに関する知識や技術も豊富。
クライアントから指示された開発をするだけでなく、アイディア段階から企画、デザイン、開発、運営までを一貫して対応できます。
要問い合わせ
画像出典元:「Swooo」公式HP
Swoooは、ノーコード(bubble)を得意とするシステム受託開発サービス会社です。
ノーコードだけでなく、ローコードやスタートアップ、MVP開発、社内ツール開発、BtoBツールにも対応。
基本的にクライアントと週1回のミーティングを行い、綿密にコミュニケーションを取って進めていきます。
また実務レベルのノーコード開発が学べるスクール「Swooo BootCamp」というサービスもあります。
画像出典元:「NoCode Japan株式会社」公式HP
NoCode Japan株式会社はプラットフォーム事業・システム開発事業・教育事業の3本軸にしながら、ノーコード開発プラットフォーム「Click」を開発・提供する企業です。
Clickは、プログラミングの技術や知識がなくても利用でき、自分自身で開発ができるからコストと時間を削減できます。
アプリの作成、Webアプリの運用まで無料で利用でき、運用以降は料金が発生するシステムです。
受託開発事業では情報工学の専門家や戦略コンサルタントによるDX支援も行っています。
画像出典元:「株式会社Walkers」公式HP
株式会社Walkersは、受託開発事業とマーケティング支援事業、教育事業を展開している企業です。
Webアプリ開発やHP、LP、プロトタイプ制作まで幅広く請け負い、ノーコードのパイオニアとして多数の開発実績があります。
また士業や資金調達のプロが集まるコミュニティや外部の企業と連携しているため、法的支援や資金調達といった包括的なサポートが可能です。
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画像出典元:「株式会社アイエンター」公式HP
株式会社アイエンターは、2022年11月上旬時点で開発・デザイン件数12,300件以上、取引社数6,000社以上の実績がある企業です。
最小限のコーディング(ローコード)開発においては、Microsoft Power Platformを活用することで企業のシステム内製化を支援。
データ統合や分析、予測まで可能なプラットフォームです。
顧客の要望に合わせて、設計から運用、保守までトータルサポートが可能です。
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画像出典元:「ノーコード開発ラボ」公式HP
ノーコード開発ラボとは、ノーコードとラボ型開発を組み合わせることで、迅速かつ柔軟な開発をしてくれるノーコード受託開発サービスです。
システム受託開発25年の豊富な実績を持ち、その高い技術力を認められ、ZOOM社からも提携開発パートナー企業に認定されています。
ラボ型開発で作業リソースに合わせて必要な人員のみアサインするため、開発コストを抑えることができます。
また、PMからプログラマーまで全て国内で完結するため、コミュニケーションも取りやすいです。
一括請負での料金です。
ラボ型開発を希望の場合、ヒアリング後に提案してくれます。
スタンダードプラン | プロフェッショナルプラン | |
費用 | 48万円 | 要問合せ |
機能 |
・ノーコード内で完結 ・3日~2週間で納品 |
・ノーコード+独自UIや別途特殊機能 ・詳しくはヒアリング後に提案 |
(税表示なし)
画像出典元:「UI nocode」公式HP
UI nocodeは、業務プロセスのデジタル化を目的としたUI/UXデザイン~システム開発まで提供するノーコード受託開発サービスです。
ちゃんと”現場で使われるシステム”をテーマに、徹底した業務フローの理解から最適なUIデザイン、スピーディーに開発できるノーコードプラットフォームを主軸に提供。
売上・顧客・取引管理、ペーパーレス化などの業務効率化や、実データの集約・分析やAI活用によるデータ最適化などセールス・マーケットに拡大に伴うDX化に最適です。
料金は非公開ですが、予算が心配な場合は「ものづくり補助金」制度を活用することができます。
UI nocodeの料金プランは非公開となっています。
料金詳細は、問い合わせでご確認ください。
画像出典元:「TEAMZ studio」公式HP
TEAMZ studioはアプリ開発やWebデザイン、WEB3、マーケティングなど幅広いサービスを提供しています。
国際色豊かなメンバーが揃っているからこそ、世界で活用されるツールやテクノロジーをキャッチアップし、企業課題を解決に導いてくれます。
システムやアプリ開発、マーケティングなどの分野で企画から開発・運用までワンストップでおまかせすることができます。
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画像出典元:「ツクル事業部」公式HP
ツクル事業部は社名の通り「ツクル」ことに特化し、新規事業開発や販路拡大、採用支援までの事業開発をワンストップでサポートしています。
ノーコード開発やプロトタイプ開発、Web制作、ECサイト開発、アプリ開発などのいずれかをスポット的に利用することも可能です。
600以上のツールの中から、実績をもとに最適な組み合わせを選定してくれます。
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画像出典元:「株式会社STOVE」公式HP
株式会社STOVEはノーコードツール「CORE Framework」を自社開発している企業です。
自社開発しているのは日本で数社しかありません。
クラウド・ソフトウェア・ツールを最適に組み合わせた高速アジャイル開発が得意。
アジャイル開発と高機能ノーコードツールを用い、企業のさまざまな課題を解決します。
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画像出典元:「株式会社カタチヅクリ」公式HP
株式会社カタチヅクリは、ノーコードツール「Bubble」を使ったWebサービス受託開発を得意としている企業です。
基本的にMVP開発は行わず、ほとんどの案件において本番用のプロダクト開発を行っています。
その他にもコンサルティングや業務ディレクション、人材育成技術のノウハウを生かし、複数のビジネスを展開しています。
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画像出典元:「株式会社VALUE ENCOUNT」公式HP
「株式会社VALUE ENCOUNT」は、ノーコードツール「Bubble」などを使用した受託開発をメインで請け負っています。
Webサイト制作やシステム開発のみならず、企業へのノーコード開発・ノーコードツール研修も実施しています。
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画像出典元:「ファウンダーズ株式会社」公式HP
ファウンダーズ株式会社では、ノーコード開発プラットフォーム「ZeroOne」を提供しています。
ZeroOneでは、コードのテンプレート化による再利用を可能にすることで、エンジニアでない方でも簡単に使え、コスト削減も実現しています。
実際にHP to NFTテンプレート、通知自動化テンプレート(Shopify×Slack)、SNSアプリテンプレートなどを使うことができます。
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まず自社が属する業界での開発実績は十分かをチェックしておきましょう。
その際、開発実績数のみならず、開発ノウハウの豊富さや事業年数の長さなどもチェックポイントになります。
また開発と運用サポートのどちらに強いのか、あるいは両方とも強いのかなどを確認しておくことも重要です。
自社が開発だけを求めるのか、運用サポートを特に求めるのか、それとも両方が必要なのかによって選択すべき会社が変わってくるからです。
ノーコード受託開発会社がどの開発ツールに強いのかをチェックしておくことも欠かせません。
一口にノーコードツールといっても、BubbleやAdaloなど多種多様なツールが存在するからです。
そのうえで、自社が求める機能に関しても技術的に対応可能か確認しておくことをおすすめします。
ノーコード受託開発会社が企画から開発、リリース後の運用・保守管理までトータルで依頼できるか確認しておきましょう。
Webサービスやアプリケーションはリリースしてからもトラブルやアップデートが必要です。
仮に自社だけで運用できるという自信があったとしても、運用フェーズでサポートがある受託開発会社だと安心できます。
今回は、おすすめのノーコード受託開発会社と、選定する際のポイントを解説しました。
ノーコード受託開発会社を選ぶ際には、希望する機能やアプリに対応可能なのか、過去には類似した案件に対応したことがあるか、リリース後も手厚くサポートしてくれるかなどをチェックしましょう。
本記事を参考にしながら、自社に最適なノーコード受託開発会社を見つけてみてください。
画像出典元:O-DAN, unsplash