第3期目の当期純利益は4,604万円の最終赤字となりました。利益剰余金の赤字額が前期よりも減少しているのは、減資によって累積赤字を補填したためと考えられます。
Xenomaは、センサーを搭載したユーザーの動きを認識できる服「e-skin」を開発しています。電子回路基板を埋め込んだ衣類を着るだけで、モーションキャプチャーを使用しなくても全身の動きを補足するこでができます。
「e-skin」の製品画像
「e-skin」は2017年2月に法人向けに販売開始。2019年にBtoB向けの計測器製品の発売、2020年に一般消費者向けの発売を目指しています。しばらくは開発費用が膨らみ赤字が続きそうですが、今後の成長にも期待できます。
Xenomaは2017年9月に東京大学協創プラットフォーム開発(UTokyo IPC)、Beyond Next Ventures(BNV)、科学技術振興機構(JST)から総額2億円を調達しました。この資金調達を受けて生産技術や量産体制の確立を目指します。
また、2018年5月に繊維商社の豊島株式会社を引受先として第三者割当増資を実施。両者は、豊島が蓄積してきた繊維業界の知見とXenomaのICTを活用した衣類技術を併せることで、新たな製品やサービスを創出することを目的としています。
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