株式会社ALE(エール)の決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

ついに初号機打ち上げに成功!注目の宇宙ベンチャー「ALE」の第7期決算

第7期決算公告

業績推移

決算期
(百万円)
17/4
(第6期)
18/3
(第7期)
当期純利益 △189 △430
利益剰余金 △249 △312

創業から7年、ついに初号機打ち上げに成功

人工流れ星ミッションに挑戦する人工衛星初号機が創業以来7年の開発期間を経てついに完成しました。

2019年1月18日に「革新的衛星技術実証1号機」の7機の衛星の一つとして国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構のイプシロンロケット4号機に搭載され軌道投入に成功。その後、初号機と東北大学の地上局との通信が正常に行えることを確認しました。

出典:公式HP

 

第6期決算公告

世界初の人口流れ星プロジェクト、延期に

ALEは化学とエンターテイメントの両立を揚げており、世界で初の人口流れ星の実現を目指しています。宇宙ベンチャーということもあり、技術的な開発が重要です。そのため、赤字のほとんども開発関連費と想定されます。

人工流れ星応援プロジェクト「SHOOTING STAR challenge」は2019年の実施予定でしたが、更なる開発のため2020年に延長されました。

エンジェルラウンドで約7億円の資金調達

2016年12月にエンジェルラウンドで約7億円の資金調達を実施しています。直近では2017年11月に東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社から金額不明ながら資金調達を実施しています。

宇宙ベンチャーは技術的なハードルを超えつつ、適切にビジネスを展開する必要があり、まさにハードテックです。そんな中、JAXAはやぶさプロジェクトのリーダーであった川口淳一郎氏を技術顧問とするなど、日本を代表する宇宙ベンチャーのひとつとして、今後とも展開が楽しみです。

会社概要

会社名 株式会社ALE (エール)
事業内容 宇宙関連エンターテインメント事業 (人工流れ星事業他)、衛星事業など
所在地 東京都港区赤坂2-21-1 川本ビル2階
設立日 2011年9月
代表 岡島礼奈
資本金 5億1,250万円
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