スターフェスティバル株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

法人・団体様向けのお弁当・ケータリングのデリバリーサービスを提供する「スターフェスティバル」の第10期決算

第10期決算公告

  • 当期純利益:△2億9,623万円
  • 利益剰余金:△2億9,623万円

となっております。

 

第9期決算公告

業績推移

決算期
(百万円)
17/6
(第8期)
18/6
(第9期)
売上高 3,459 3,612
経常利益 △261 △484
当期純利益 △284 △538

スターフェスティバルは、日本最大級のフードデリバリー総合モールを運営しています。

スターフェスティバルのノウハウ・顧客基盤をもとに、「ソリューション」と「販路」の両軸から、飲食店の中食・ECビジネス参入を支援しています。

飲食店が中食・デリバリーに参入するためのソリューションとして、製造以外の部分にあたる商品開発、販路提供、販売促進、注文受付、決済、配達のすべてをスターフェスティバルが一気通貫でトータルサポートしています。

サービスの概要

1

商品開発サポート

実績ノウハウを活かした商品開発のご提案、開発のサポート

2

ECサイト制作

オリジナルECサイトの構築・受注管理・顧客管理・顧客分析

3

販路提供

販売網の提供 ※独自販売、類似サービスへの出店もサポート

4

販売促進

WEBマーケティング、サイト構築、カタログ、営業 ※独自販売、類似サービスへの出店もサポート

5

食材・容器卸

製造に必要な食材・包材・備品類の卸販売

6

物流・顧客対応・決済

配達代行・受注代行・決済代行・資金提供

出典:公式HP

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第8期決算公告(2018年8月更新)

  • 売上高:34億5,900万円
  • 営業利益:△2億6,100万円
  • 経常利益:△2億6,100万円
  • 当期純利益:△2億8,400万円
  • 利益剰余金:△24億8,300万円

2018年第8期の当期純利益は2億8,400万円の最終赤字となりました。注目すべきポイントは、売上高が34億円を超えている点です。スターフェスティバルは、Financial Times 社とStatista 社が共同で実施した、アジア太平洋地域における急成長企業ランキングで数百万企業あるうち、259位にランクインするほど売上高が急速に伸びている注目企業です。

さらに、売上に占める粗利率が76%と非常に高い点も注目です。スターフェスティバルは、法人・団体様向けのお弁当・ケータリングのデリバリーサービスを提供しており、製造以外の全ての工程を引き受けるというビジネスモデルです。製造を行わないため、原価率を低くできるという仕組みです。

画像出典元:スターフェスティバル 公式HP

しかし、「小売」「デリバリー」に必要なサービスをすべて提供しているため、販管費は28億9,900万円にまで膨らんでいます。今後は、この販管費をいかに抑えるかが黒字化するための課題となりそうです。

事業は順調に拡大中

スターフェスティバル は、2013年にジャフコから10億円の調達を実施、2017年にはキッコーマン、クレディセゾン、電通のファンド及びJR東日本、みずほフィナンシャルグループのファンドより計10億円の追加調達を実施しています。

また、2018年7月にはクレディセゾンと共に社食サービスの利用歴を元に資金提供を行うビジネスファンディングのサービス実施するなど、積極的に事業拡大をしています。

会社概要

会社名 スターフェスティバル株式会社
事業内容 食事などの宅配サービス
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー 15階
設立日 2009年7月
代表 岸田 祐介
資本金 28億6,900万円(資本準備金を含む)

 

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