
AI搭載の資産運用ロボアドバイザーを運営するお金のデザインの第5期決算公告。

2018年3月の当期純損失は26億円、3期連続の最終赤字となりました。前期の8億円から大幅に赤字が拡大しており、積極的に投資をしていると推測できます。
赤字の内訳としては販管費が13億円であり、サービス開発や人材採用費にあてていると考えられます。一点、注目を浴びるのは子会社株式評価損の13.5億円です。当社は株式会社MYDC、株式会社400F、株式会社リオシーなど複数の子会社を有しており、一部で評価損が発生した模様です。
赤字は継続しているものの、資金調達は順調に推移しています。
2018年8月7日に東海東京フィナンシャル・ホールディングスを引受先とするシリーズEラウンドを行い、株式会社三井住友銀行と株式会社りそな銀行からの融資も合わせ、総額59億円の資金調達を実行。
さらに、2018年10月1日には損害保険ジャパン日本興亜、凸版印刷を引受先とする総額7億円の第三者割当増資を実施しました。損保ジャパンとは金融分野で協業を図り、凸版印刷とも両社の技術・ノウハウを活用したサービスを提供する予定です。創業以来、累積資金調達額は109.6億円にまで上りました。
上記の評価損の計上や今回の資金調達などの動きを見る限り、順調にIPOに向けて進んでいるように考えられます。今後の活躍に期待したいです。