UiPath(ユーアイパス)は、世界で5000社以上の導入実績を持つRPA(業務自動化)ツールで、RPAを始めたいならまずはチェックしておきたい鉄板ツールです。
とはいえ、そもそもUiPathって何ができるの?、どうやって使うの?という方に向けて、この記事では、UiPathの詳しい情報と共に、編集部で実際に使ってみてわかったことを徹底解説していきます!
UiPath(ユーアイパス)は、世界で5000社以上の導入実績を持つRPA(業務自動化)ツールで、RPAを始めたいならまずはチェックしておきたい鉄板ツールです。
とはいえ、そもそもUiPathって何ができるの?、どうやって使うの?という方に向けて、この記事では、UiPathの詳しい情報と共に、編集部で実際に使ってみてわかったことを徹底解説していきます!
1アカウントあたり数千円程度
2020年4月〜2022年10月現在も利用中
・UIが若干難しそうな印象があり、初見ではどこが何の操作をする部分かが分かりにくい。
・過去に使用していた、MicrosoftのPowerAutomateと比べ、できることが多い一方、使いこなすのにはより知識が必要。
・コストが若干高いと感じる
作成したフローを保守できる人材がいない場合はおすすめ出来ない。
サポートがある程度されていること。
2020年1月〜2022年10月現在利用中
・導入している企業やユーザーが多く、エラーなどで詰まる時にもインターネットで調べればほとんどのことが解決できること。
・プログラミングに精通していなくても、基礎的な文法が分かればフロー作成できること。
・フローの共有ができるため、社内全体で運用できること
officeツール等との連携も簡単に可能
日常の業務が、定型的あるいは反復的な事務作業が多い職場では、RPAツールを活用することで短時間でかつミスなく単純作業を進められるのでおすすめ。
人事や経理部などで行う作業をロボット化し効率的な業務を行う目的で導入。
2020年11月〜2021年5月
・Microsoft officeとの連携がしやすい
・アクティビティ名が日本語でわかりやすい
・わからないことは概ねネット上に情報がのっている
・ロボットはブロックがつながっているような構造になっており初心者でも苦手意識をもちにくい
・業務上でかなりの頻度で使用するexcelのデータ出力、検索、入力の作業をロボット化した。結果、人が行うのはexcelの名簿を用意するだけという業務の効率化が成功した。
・UiPathと互換性の悪いシステムも少なくない
・パスワードなどのログイン情報(機密情報)の管理方法が面倒
・ライブラリが英語のものがほとんどで、使い方などどんなものかわからない
・エラーの内容が英語で、かつ何のエラーか分かりにくいものが多い
要素を取得する系のアクティビティを使用する際はできるだけブラウザにアタッチアクティビティの中で行う。
excelとの連携はかなりしやすい。excel関連のアクティビティもデフォルトで備わっており、気軽に使いやすい。
UiPathは、決まったながれの単純作業向き。毎日毎月発生する勤怠処理やデータ入力などには使いやすい。
初期費用 約300万
2017年頃〜2022年9月現在も利用中
・ロボットのシナリオが複数ファイルになり大規模になった場合、調査したい箇所でストップさせようと思っても、そこまで実行するのに時間がかかる。
・ロボットのシナリオで特定の文字列検索「Ctrl + F」があるが、ヒットしないことが多い。
・UiPathのライセンスが高い。特にOrchestratorからスケジュール実行するロボット(Unattended Robot)は年間ライセンスが約100万ほどで、極端に高くなる。
・UiPathのテクニカルサポートに問い合わせした場合は、担当者が新人のときがあり、そのときは回答の品質が悪い。
スケジュール実行するロボット(Unattended Robot)は年間ライセンスが高い。常時実行するロボットを作成し、そのロボットから実行するとライセンス費用が安くなる。
ロボットが誤動作なく確実に動作する。
処理速度が他のRPAよりも圧倒的に速い。
2018年1月〜2022年10月現在も利用中
・画面操作を記録する機能がある。初心者でも、プログラミングしなくても画面操作のロボットが作成できる。
・ロボットのデバッグ機能がありデバッグしやすい。ロボットが意図しない動作を行ってもどこにバグあるかつき止めて、変数の確認ができる。
・ロボットのシナリオが視覚的にわかりやすい。
・具体的には、ボタン等のアクティビティのスクリーンショットがシナリオ内にあるので、シナリオでどのような処理をしているかがわかりやすい。
・画面操作については、画面操作を記録する方法と直接プログラミングする2通りがある。直接プログラミングすることにより性能を向上させたり、きめ細かな設定が可能である。
・ブラウザ(Edge,Chromeなど)とは最初から連携しているので自動化しやすい。
・EXCELのマクロを実行する機能があるので自動化しやすい。
・OUTLOOKとも連携しているので、メールの送受信が自動化しやすい。
年間100万円超えるライセンスを5つ
全社的に残業が増えていたり、人の手だとできない内容の業務を自動化する為
2019年7月~2022年9月現在も利用中
・コーディングができない人でも使えるので簡単に利用でき、レクチャーや引き継ぎなどもスムーズに行えました。
・夜中でも土日祝でも動かすことができるので、人件費の削減にも繋がりました。
・同じことを繰り返すので絶対ミスをしないというところで品質も上がり、依頼者からも満足のいく声をいただくことが多くなりました。
・何かしら問題が発生した際に、調べてもあまり情報が出てこないので確認・修正に時間がかかる
コーディングできる人がいないけど、自動化・効率化、業務改善を行いたい会社におすすめかと思います。
Citizen Developerライセンスになります。
2022年3月~2022年9月現在利用中
・「WinActor」と比べて安かった
・レコーダー機能により、簡単な内容のフローであれば初心者でも作ることができる
・アクティビティと呼ばれる操作パーツが多くあるため、大半のことであれば自動化できる
・デバッグ操作の機能が優れている
全てをUiPathだけで自動化するのでなはく、Excelを開くまではUiPath、Excelの操作はマクロ・VBAといったように、様々なツールと組み合わせて使用するとより効率的に利用することができます。
edge、chromeなど各ブラウザとは連携がしやすく、検索するとこまではスムーズです。
Windowsのofficeとも連携できます。簡単な動作はできますが、少し複雑になると一気に作成難易度があがります。
○○部の〇○といった業務を自動がしたいという具体的な目的があり、そのために専用の人員をかけることができる、またROIがしっかりと計算できている会社であれば、導入成果を上げることが出来ると思うのでおすすめです。
プログラミング経験者がいる会社であれば、すぐに自動化に取り組むことができるので更におすすめです。
UipathがExcelに強いため導入
2021年〜2022年8月
・弊社使用の「netdoa」というWebページとの互換性が良くない
・「Excel」と「レコーディング」機能の互換性は良くなく、エラーが頻発している
・「セレクターの編集」という機能が難しく、システム経験者ではないのであまり慣れない
・最近、全般的に日本語変換の際、必ず正常に文字打ちできなくなってしまったのでやや不便
RPAに人員を割ける会社でないとおすすめできない。
実際に、自社ではUipathを十分理解した社員がいないと成りたたず、契約を終了した。
月額約30万円
2020年9月〜2022年9月現在も利用中
・営業の方がとてもいい方で、非常にわかりやすく基本を教わった
・アクティビティ名が「読み込み」「書き込み」「条件分岐」など覚えやすく、感覚的に作れる
・「フローチャート」を配置できることが非常に便利
・困った時でも、ネットで調べるとすぐに出てくるので便利
・Webサイトのレコーディングもでき、Excel以外にも幅広く使える
・「注釈」でアクティビティごとにメモを控えられるところも、後で見返す時に大変便利
しやすいと思います。Excelに関しては、読み込みや書き込みなどばかり使用していますが、他にもセルに色をつける、ショートカットキーで「シート名の変更」など使用してみましたが問題なく使用できています。
事務作業が多い企業や、Excelが中心で多分に使用している企業におすすめです。
Citizen Developer
2022年4月~2022年8月現在利用中
・作成画面がいかにもプログラミングといった感じで、レコーダー機能以外初心者では作成が難しい
・専門用語が多く、精通している人間でないと使いこなすのが難しい
・サイトに対して作成した場合、サイト構成が変わる度に修正しないといけない
・リモートデスクトップ接続している場合、接続先のPCを自動化することが難しい。座標指定、画像マッチング機能を利用すればできなくないが、動作が安定せずミスの原因になる。
リモートデスクトップ接続とは連携できません。
RPAの目的が曖昧な会社は、導入しても失敗するので止めておいた方が良いです。