TOP > SaaS > マーケティング > SNSマーケティング > 成果報酬型のインスタ運用代行を調査!費用を抑え効果を最大限に得る方法
インスタで運用効果を得たいものの、費用はかけたくないという方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、成果報酬型のインスタ運用代行です。
成果に応じた料金を支払えば良いので、固定報酬型より費用対効果が高くなると期待できます。
今回は、成果報酬型インスタ代行のメリットやデメリット、選ぶ際のポイント等を解説します。
このページの目次
インスタ運用代行には、固定報酬型と成果報酬型の2タイプがあります。
固定報酬型の費用相場は、月額20〜100万円で、これ以外に初期費用が0〜30万円ほどかかるケースもあります。
最低契約期間(6カ月など)が決まっていることが多いので注意が必要です。
価格に幅があるのは、実力や実績に加え、委託する内容によって違いがあるからです。
インスタ代行には、おもに以下のような業務を委託できます。
代行会社によって委託できる内容は異なり、それぞれの単価もまちまちです。
委託内容が増えればトータルコストは上がり、委託内容を絞ると費用も下がります。
一方の成果報酬型については、以下で詳しく解説しましょう。
成果報酬型は、あらかじめ定められた成果が出た場合に料金が発生します。
ただし料金プランは、固定報酬分と成果報酬分との合計からなるのが一般的です。
固定報酬分は、月額10万円以内でおさまる程度と考えてよいでしょう。
成果報酬分はフォロワー数やいいね数を設定しているところが多く、1件につき80〜100円程度が相場です。
フォロワー数が桁違いに増加した場合を考えるとコスト面が心配になりますが、その点は、支払い上限を設定している代行会社を選択すれば、予算内で運用ができます。
インスタ運用について以下のケースが当てはまる場合は、成果報酬型がおすすめです。
最大限の効果といっても、企業によってその内容はさまざまでしょう。
そのため、こちらが求める成果にコミットしてくれる代行会社を探し当てることが重要です。
続いて、成果報酬型のインスタ運用代行のメリットとデメリットについて解説しましょう。
成果報酬型のインスタ運用代行は、固定報酬分のコストは毎月必要ですが、成果報酬分は成果が出なければ0円で済みます。
そのためコストの無駄を低く抑えることができる点は、大きなメリットといえるでしょう。
成果報酬型は、成果が出てから報酬を支払うため、いたずらにコストを浪費する可能性が低くなります。
また、支払い金額の上限を設定することもできるので、「月次で50万円まで」というように決めておけば、急激にフォロワー数や「いいね!」が増加した場合でもリスク管理ができるため安心です。
成果報酬型の場合、求める成果によっては費用対効果が低くなるケースも考えられます。
注文数をアップさせるといったコンバージョンを望んでいる場合、ターゲットになりにくい層にフォローされても成果が現れにくいです。
例えば、若いユーザーの目を惹く独自性の高いコンテンツを配信し、「いいね!」をされても経済的な理由で商品の購入には至らないという具合です。
インスタ運用代行の依頼の仕方には、3つの種類があります。
まずは、固定報酬型で、インスタの全ての運用を依頼するパターンです。
インスタの運用方法を一から刷新したい、自社のリソースでは手詰まり感がありプロに運用を任せたいという場合におすすめです。
投稿数やコンテンツクリエイティブ、キャンペーンなどを増やすと月額100万円規模の予算が必要になることもありますが、その分、短期での成果が見込めます。
社内にある程度インスタを運用できる人材がいる場合は、一部の施策を依頼、または成果報酬型で依頼するのがよいでしょう。
固定報酬の中にコンテンツ制作やキャンペーン企画、アカウント分析などの業務が含まれており、加えてフォロワー1件につき80円〜100円前後の成果報酬がかかります。
成果報酬分は上限設定のある代行会社を選ぶと、イニシャルコストやランニングコストが抑えられるのでおすすめです。
詳しくは後述しますが、コスト面でリスクを抑えたい方や、少ない予算で成果をあげたいという方におすすめです。
インスタの運用代行は、フリーランスで請け負っている人たちも相当数存在します。
相場は3〜10万円と、代行会社に比べるとかなり安く抑えられるのが特徴です。
「クラウドワークス」や「ココナラ」といったクラウドソーシングを介して委託するのが一般的ですが、スキルや実績、相場にはかなり開きがあります。
こちらのニーズにマッチしているかを見極めて依頼する必要があるでしょう。
実際にインスタ運用代行を選ぶ際に注意すべきチェックポイントについて解説しましょう。
まずもっとも大切なのは、こちらが依頼したい業務に対応しているかという点です。
インフルエンサーをアサインして欲しくてもできない代行会社もあります。
アカウントの分析や課題抽出は得意でも、コンテンツクリエイティブには対応不可というケースも考えられるでしょう。
したがって、どんな弱点を克服したいか、どこに結果を求めているのかといった課題を明確にし、依頼したい業務に確実に対応可能な代行会社を見つけるようにしましょう。
依頼したい業務が明確になったら、次はそれらが予算内で収まるかを精査します。
初期費用が必要だったり、最低契約期間が定められたりするケースもあるので要注意です。
オーバーする場合は、依頼する業務を減らしたり、支払い上限を予算内で設定し直したりして費用を抑えます。
自社と同じような事例を手がけた実績やノウハウがあるかどうかも確かめましょう。
例えば飲食とファッションでは、画像や動画の撮り方、訴求ポイントが大きく異なります。
観光とスポーツ業界では、ターゲットやインサイトの探り方がまったく違うでしょう。
したがって、単に運用を手がけた件数や年数だけでなく、自社と類似業界での成功体験や知見を豊富に持ち合わせているかをしっかり見極める必要があります。
運用代行で適当な会社が見つからない場合は、個人に依頼するのもよいでしょう。
具体的には、「クラウドワークス」や「ランサーズ」「ココナラ」といったスキルマーケットがおすすめです。
相場は、数万円〜10万円前後で、運用代行会社に比べるとリーズナブルです。
スマホでアカウントを作成すると、その日からでも依頼できるのでリードタイムが短縮できます。
ただし、個人によってスキルや実績に開きがあるため、事前にしっかりとすり合わせのうえ、期待通りの成果が望めるかを精査することが大切です。
機密情報を共有することにもなるので、秘密保持契約の締結も忘れないでください。
インスタの運用代行を依頼するなら、成果報酬型がおすすめです。
少ない予算から始めることができ、支払いリスクが低いためあまりコストをかけたくないという方にはうってつけでしょう。
ただし、依頼するなら希望する業務を予算内でできるのか、また類似した事例実績があるかを確かめる必要があります。
もし適当な会社が見つからなければ個人も選択肢に入れてみましょう。
プロの運用代行をうまく利用して、ぜひインスタによるマーケティング効果の最大化を目指してください。
画像出典元:Pixabay、Unsplash
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