「WinActor」はNTTアドバンステクノロジが提供するデスクトップ型RPAです。国産RPAのためサポートに優れ、勉強会なども多数行われており、安心して利用できます。Windows端末上のアプリケーションであれば、どのようなアプリケーションにも対応しているのが便利です。ユーザー企業からは、プログラミング初心者でもロボットを組めた、という成功体験が多数寄せられています。
「WinActor」はNTTアドバンステクノロジが提供するデスクトップ型RPAです。国産RPAのためサポートに優れ、勉強会なども多数行われており、安心して利用できます。Windows端末上のアプリケーションであれば、どのようなアプリケーションにも対応しているのが便利です。ユーザー企業からは、プログラミング初心者でもロボットを組めた、という成功体験が多数寄せられています。
2020年10月〜2022年3月現在も利用中
・定型業務の効率化
・複数ツールを利用してデータ集計し結果をメールで通知する作業の休日対応を複数人で実施するため、最低限の手順に集約
・WinActor自体は起動するだけなので簡単だった。だが、全体的な作業を通じて使いやすさの点では疑問。
・WinActorで取り込めていない部分も多く、一連の作業は誰でもできるというほどは簡易化されていなかった。
・具体的には、社内セキュリティで制限されているファイルのアップロードやパスワード入力などを、各ユーザーがシナリオの途中で実行する必要があった。WinActor終了まで離席するといった使い方ができなかった。
Outlookとの連携は自分で操作する必要がなく、送信ミスのリスクもないため便利だった。
大量のデータ処理がある場合はお勧めするが、ライセンス量が高額になると思われるため、小規模な利用範囲だと費用対効果が微妙だと思う。導入時は人件費比較で検討できるが、あるのが当たり前になった後(継続利用時)にコスト削減の検討対象になってしまいそう。
初期費用:0円
年額:実行版約10万円/台年 フル機能約40万円/台年
会社としての導入時期は不明。自部署の導入時期は2021年4月~2022年3月現在も利用中
・親会社が取りまとめを行っており、通常よりも安価に導入できることから会社として導入。
・自部署においてもExcel作業を中心に効果が期待できることから導入を決定。
・会社としては情報システム部が取りまとめを行っていましたが、特に詳しい説明を受けることなく、とりあえず触わってみようという感じで作業を進めていました。にも関わらず、自分のやり方を自動化するところまでは、大きなトラブルが起きることなくでき、多くの社員が使いやすいと感じていました。
・自動化しやすい操作と自動化しにくい操作があるように感じました。
・例えば、マウスで操作をするよりも、キー操作のほうが自動化しやすいということがありました。
・自動化する操作を最適化する知識が無いと、事前準備に時間がかかってしまうようです。
・ある一定以上の複雑な作業を自動化しようとした場合、自動化する際のコツを理解していないとエラーとなることが多いようでした。
システム的に連携させたツールはありませんが、自動化させたかったツールは全て実現できました。そういう意味では連携(WinActorを使って自動化)しやすかったと思います。
・事務作業はどこの会社にも必ずある作業なので、業種や規模を選ばずに導入効果が期待できるためおすすめだと思います。
・ただし、料金体系の関係で小規模導入は割高になることが否めません。比較的規模の大きな会社で導入されることをおすすめします。
フル機能版を約90万円ほどで導入しました。
2021年9月~2022年3月現在も利用中
元々利用していたUiPathとの機能比較のために導入しました。タスクスケジューラでの起動が主な目的です。
・シナリオの組み方や考え方についてはそれほど難しくないので、プログラミング技術のないスタッフでも開発することができるのが良かった点です。
・定時実行の際に、UiPathではorchestratorが必要なのに対し、WinActorではタスク起動ができるのが便利でした。
・UiPathと比較すると内部的なプログラミングによる自由度が劣るように感じました。
・Webページ上の動作もUiPathのほうが開発しやすいように思います。
・機能や性能は他のRPAツールとさほど変わりませんが、ライセンス費用が少し高いのではないかと思います。
.netで開発した社内アプリと連携させましたが、問題なく動作しました。社内・社外にかかわらず、Webシステム上での動作には少し苦戦しました。
定時起動をしないのであれば、WinActorはお勧めしません。理由はライセンス費用が高いからです。WinActorが90万円ほどなのに対し、UiPathは60万円ほどで導入可能です。
初期費用約20万円、月額7.5万円
2021年10月~2022年1月
・元々、サービス部門のデイリーな作業指示書の自動化のためにWinActorを導入したですが、当社ではまだまた自動化できるルーチンワークが多いために横展開できないかという観点で、他業務での応用を検討していました。
・コラボをしている企業の製品情報をデータベース化する時に利用することで、追加導入が決まりました。
・WinActorで自動化するのは、コラボ企業の取り扱い製品の価格情報だけでなく、スペック情報までも自動でデーベースとして表に格納すること。
・それまでハンドで行っていたプロセスでWinActorを使うことで、定期的な作業を自動化させることができました。
・ルーチンワークとはいえ、1日何時間も費やす作業ではなかったために、対費用効果を考えた場合、今回の用途ではコストパフォーマンスが見いだせないことが分かりました。
・上記のような意味では、一定以上の作業数・時間がないと、導入効果を見出すことは難しいかもしれません。
今回の外部ツールOCRアプリとの連携を行いました。OCRソフトと連携させたのは、先方の資料がイメージ情報が多いためであり、それをテキスト化するためにOCRとの連携は必要でした。
WinActorは、提携業務で膨大な時間を割いている企業であれば、有益かと考えます。貴重な人的リソースを定型業務に充てるより、もっと創造性の高い仕事にシフトすることが重要だからです。
年間ライセンス費用:約70万円、 シナリオ構築:約50万円、料金プラン:WinActor 年間ライセンス フル機能版 V5
2018年10月~2019年9月のみ利用
・弊社はSIerですので、RPAエンジニアの育成も兼ねて導入し、お客様展開を視野に入れて導入しました。
・RPA製品の中でWinActorを選択した理由は、他事業部ですでに実績がり、導入しやすかった背景があります。まずは、製品を触り、自社でのRPA実績を作り、開発・運用を学ぶ為にライセンス購入をしました。
・WinActorを導入後、UiPathへ切り替えました。
・単純なシナリオ作成であれば、すぐに作成できる点(アクションなどが分かりやすい)がWinActorの良かった点です。
・社内展開する上でも、RPAが動作している様子がよくわかる為、利用ユーザからの評価が高かった方はWinActorです。
・RPAはWinActorが初めてでしたが、学習期間としては3か月ほどだったと記憶しています。
・WinActorを導入後、UiPathへ切り替えました。
・当時のWinActorはUIが優しい(エンジニア以外でもシナリオを作成しやすいUI)となっていましたが、そのようなことはなく、エンジニアからするとシナリオ開発がしずらかったです。
・特に、エラー発生時に日本語訳でオブラートなエラーメッセージが出力されます。エンジニアは英語表記そのままのエラーメッセージを出してもらった方が分かるので、その点が不便に感じました。※UiPathでは英語表記でした。
・CSV、Excelのみを使用しましたが、それらを外部ツールとして位置づけすると、連携はしやすかったです。
・複数CSV読み込み⇒マッピング⇒1ファイルとしてExcel出力のシナリオを作成しましたが、特に不都合は感じませんでした。
・開発期間はテストを含め3~4か月くらいだったと思います。
・人の判断が入らない、かつExcelマクロでは対応できない(Excel1ファイルで収まらない)作業を多数抱えいる会社であれば、推奨できると考えています。
・費用対効果を考えると、1シナリオで複数人の作業が軽減できる業務があれば尚よいと思います。
社内で販売していてテスト検証として使ったので費用はなし
2018年10月~2020年3月(2020年3月に退社)
端末キッテイング作業の効率化の為に他のRPA(SetROB)を使っていたが、WinActorを社内で販売することになり検証した。
検証の結果、あまりメリットがあるとは感じなかった。
・GUIを自動化する為には使いやすくはなかった。
・マウスの動作を覚えこませるには用意されているシナリオでは対応不可能であった。
・見た目では簡単に作れそうだが、拘ると無理な事が多かった。
・SetROBは実行形式(exe)での作ることが出来た。動作させる端末にコピーして実行させることが出来、不要となれば削除が出来た。WinActorは動作させるさせるために端末すべてにWinActorをインストールする必要があった。
・WinActorは価格が高いので、それに見合う自動化するメリットがないと、導入は難しい。
・修正等は、操作に慣れた人でないと難しいと思う。
・動作させる端末全てにインストールさせるのは費用効果にあうか、十分な考察が必要。
ノードロックライセンス(費用は不明)
2017年4月〜2018年5月
・お客様にお送りするSMSを自動送信するために利用していました。
・毎日決まった文面・操作で送信するだけなのですが、導入前は時間がとられていました。当時残業規制も厳しくなっていたこともあり、社員の工数削減の一環として導入されました。
・させたい動作をパズルのように組み合わせてシナリオが作れる点はよかったです。
・自動化というとプログラミングの難しい言語を覚えないといけないイメージだったのですが、視覚的に分かりやすい作りになっており、初心者の私でも一度講習を受けただけである程度使えるようになりました。
・「この画像を探す」のような指示があったのですが、画像の一致判定がシビアなのか、上手くいかないことが多い印象でした。
・上記について、ある日は上手く動くが別の日は失敗する、ということが数回あり、シナリオの修正に苦労しました。修正時に「何がいけないのか分からない」というのが一番苦しかったです。
WinActorをインストールしたPCに入っているツール・システムなら何でも使えたと思うので、連携で苦労した覚えはないです。
ルーチン作業が多い会社にはおすすめしたいです。プログラミング初心者でも特に専門知識を身につけることなく動かせるので、導入のハードルが低いのが魅力だと思います。
初期費用100万円程度と聞いています
2020年~2022年3月現在も利用中
繰り返しの事務作業の自動化、事務担当者の育休のため
・過去に他に使用したツールはありませんが、winactorはどのソフトとも汎用性が高いので助かった。
・メールを開いてpdfを開きエクセルに入力等の、複数のソフトにまたがる作業を任せられる点が非常に素晴らしい。
・画像認識での読み込みは、良く考えられていると感じた
・画像認識がいまいちな点がもったいないと感じた。
・ノートとデスクトップで参照範囲に違いが出るので、プログラムを作るPCと作業するPCを統一する必要が生じる。
アウトルックやエクセル、PDFとの連携は問題なく、複数のソフトを跨って作業が可能
繰り返しのい作業で必ずやらないといけないルーティン業務があり、それの作業時間が長いものには、効果がかなり現れます。そういう会社は投資回収も早いのでおすすめしやすいです。
ただし、導入すれば全てを解決する訳ではありません。プログラミング作成担当者の育成は必要だと思います。
2018年から2022年3がつ現在も利用中
異なるシステムから取得し、異なるフォーマットのデータを集めてエクセルデータに編集する作業が毎月発生し、膨大なリソースを割くため
・初心者でも作成しやすい点です。
・シナリオ制作がスタートからゴールまでのフローをビジュアルで見ることができるため、どういう動きをするのかイメージしやすいです。
・同じ作業はコピーペーストも容易で、プログラムが困難な動きは実際の操作を録画して反映できるため、難しい知識も必要ありませんでした。
・人間の頭の中で簡単に理解することも機械は一つ一つ紐解いてプログラムしなければいけません。そのため、むしろ余計な計算式やシナリオを作る必要がありました。そんな基本的なシナリオを作るためにはどうすればいいのか考えるのが面倒で、結果、時間が効率化されているのかわからないくらい作成時間がかかることもありました。
・ちょっとしたことでエラーが起きることがあります。エラーが起きた場所はわかるのですが、詳細はわからず、解決に時間がかかってしまうのが困ります。
・異動が多い会社にはおすすめしません。スキルを覚えた人がすぐ出て行ってしまうと、せっかくrpaが完成しかけても、振り出しに戻ることが多いからです。過去に作ったものが、作った本人にしかわからないプログラムで修正できないなどなると、むしろもんだいです。ある程度専任スタッフが必要だと思います。
フル機能版:¥908,000
2021年10月〜2022年3月現在も利用中
・人手不足が深刻で、何か業務改善ができるツールを探していました。このWinActorは始めたその日から業務改善を行うことができるとあったので、導入を決めました。
・サポートも充実しているため、WEBフォームから質問すればなんでも回答が返ってきます。
・アイデア次第でプログラマのように自動化もできるのもかなり便利に感じました。
・Officeツールもしくはブラウザ上で動作する社内の各種申請ツールとも連携できます。自部門の庶務業務を大幅に自動化できました。
・プログラムレスのシナリオ作成機能は非常に使用しやすいです。たとえば自部署でも、ソフトウェア担当者ではなく機械設計者がシナリオ作成できるのがいいと思いました。
・商品自体はいいものですが、PADなど基本無料なものも出てきているので廉価版など幅広いニーズに応えて欲しいです。
・機能としては、WinActorのシナリオを起動するときに外部APIから呼ぶことや、WinActor終了状態で出ないとショートカットシナリオを実行できないのは。非効率でしんどいと思いました。
オススメします。会議資料の印刷の自動化、特定顧客のシステムからのPDFダウンロードの自動化など定例業務を自動化できます。会議をしている間に業務を完了しておいてくれる頼もしいツールです。