UiPath(ユーアイパス)は、世界で5000社以上の導入実績を持つRPA(業務自動化)ツールで、RPAを始めたいならまずはチェックしておきたい鉄板ツールです。
とはいえ、そもそもUiPathって何ができるの?、どうやって使うの?という方に向けて、この記事では、UiPathの詳しい情報と共に、編集部で実際に使ってみてわかったことを徹底解説していきます!
UiPath(ユーアイパス)は、世界で5000社以上の導入実績を持つRPA(業務自動化)ツールで、RPAを始めたいならまずはチェックしておきたい鉄板ツールです。
とはいえ、そもそもUiPathって何ができるの?、どうやって使うの?という方に向けて、この記事では、UiPathの詳しい情報と共に、編集部で実際に使ってみてわかったことを徹底解説していきます!
事務処理効率化の為。
2019月~2022年9月現在も利用中
・アメリカの会社なので英語表記のものが多い。エラー原因が英語だと分からない。
・変数の型で苦戦(文字列、数値、ジェネリックバリューなど)
・システムの進化といえば聞こえはいいですが、どんどん新しくなるので覚えるのが大変
・各PCごとに環境が異なるデスクトップでの作業でエラーが頻発
2018.4月~2022.9月現在も利用中
・ツリー状のプログラム設計で、処理の流れが分かりやすい。
・社内システムとの相性がよく、ロボット化しやすい
・テスト機能が充実している(デバック実行しながら、プログラムがハイライトされ、すごく分かりやすいです)
・Uipathアカデミーで、無料学習できる
学習用、お試し無料サンプルでロボットが開発できます。ただし最新機能にどんどん変わっていくので、実際の開発機とバージョンが異なります。
最終的には、開発ライセンスのあるPCを使って完成させますが、開発者は、勉強を兼ねてお試し無料版で開発することもあります。
社内システムとの連携はしやすいです。
クリック、文字の入力、スクロールなど、本当に人間が作業するのと同じようにプログラムを組み立てていくことが出来ます。
おすすめします。
インターフェイスが分かりやすく、少し勉強すればすぐに開発できるようになります。
約5年間の開発・使用により、体感として事務処理時間ほぼ半分、締切対応時のプレッシャーなど心理的負担も軽減されました。
・初期費用なし。
・体制整備、環境構築、教育・学習などに100万円程度。
・月額費用:ライセンス料に200(万円/月)程度。
・開発および保守に150(万円/月)程度。
・料金プラン:UiPath Developer、UiPath Attended Robot。
社外Webサイトや社外提供アプリケーションを操作するような既存のシステム開発では自動化が難しい領域の自動化を実現したかったため。
2019年4月~2022年8月現在利用中
・RPAベンダー側の都合によるソフトウェアバージョンアップ要求の頻度が高い。
・社内PCのOSバージョンアップやInternet Explorerのサポート終了など基盤公開時のRPA修正の保守開発負荷が高い。
・クライアントサービスのQA対応で誤回答と訂正が多すぎる。
2020年~2022年8月現在も利用中
・当社の導入方針の場合、WinActorやBlue Prismと比べて安かった。
・Activity(パソコン上の作業を自動化するアイテム)の数や種類が充実していて、ほとんどの操作に対応できる。
・開発アプリケーションのインターフェースが直感的で、1か月程度の学習で開発者が適応できる。
・あるActivityで操作が成立しなくなるような、社外Webサイトや社外提供アプリケーションの変更があった場合でも、代替となるActivityが見つかることも多い。
・1週間もかからずに修了できるハンズオン研修の後、2~3週間かけて当社の既存RPAを学習してもらう程度で、開発者として戦力になる。
ある程度、既存システムや既存EUCツールの開発が成熟している会社には、その先の業務効率化の手段としておすすめできる。
もともと自動化ツールについて社内で導入を検討しており、プログラミング未経験でもとっつきやすいインターフェースだったことが決め手となって導入に至ったと聞いている。
2018年夏~2022年8月現在も利用中
・コーディングの知識がなくても、プログラミングの基本構造である「順次進行、条件分岐、反復」の3つが視覚的に組みやすい
・各処理について、エクセル上で図形をコピペしたり並べ替えたりするような感覚でロボットの設計が出来る点
・通常であればhtmlタグの中身を見ながら要素を指定する必要のあるスクレイピングについても、実際のWeb画面を見ながら要素を直接クリックして選択する操作方法で要素の定義が可能になるという仕様だった。
・Orchestratorというツールを用いることで、個々人でロボットを管理するのではなく主管部署による一括管理ができ、クラウド上に保存するという性質上、不用意なロボットの改変も防止できる。
・各処理について、ある程度のカテゴリ分類がされており、必要なフローの呼び出しがしやすい。
PC操作そのものを自動化するという性質上、Excelなどでは対応できないPC操作についても自動化できる可能性があるため連携はしやすいと感じた。
特に、社内専用のアプリケーションの操作などはこのような手法でしか自動化は難しい部分があると思う。
自動化、RPAツールとしては有名どころでありネットで調べると個人ブログなどによる情報も多いように感じる。何かしらのツールの導入を検討している企業には、選択肢の一つに加えても問題ないツールであると言えそう。
利用ユーザーに過ぎないので詳細は不明。ただし、機能が充実している一方で有料ライセンスについては同様の他サービスと比較すると割高であると聞いている。
もともと自動化ツールについて社内で導入を検討しており、プログラミング未経験でもとっつきやすいインターフェースだったことが決め手となって導入に至ったと聞いている。
2018年~2022年7月現在も利用中
・他のツールと比較するとライセンス費用が比較的高いと聞いている。1ユーザーごとにライセンスが必要で、導入する企業の規模によってはかなりの金額をライセンス費用に支払う必要がありそう。
・全社でのライセンス数が限られており、(弊社での運用としての問題かもしれないが)「各ロボットは処理終了時に自動でログアウトする」処理を設けることになっている。
・処理の書き方が独自のものになっており、特にVBAとは細かい書き方で差異があるため戸惑うユーザーがいる。
・複数回ロボットを起動する場合や、デバッグ作業で細かく挙動を確認する必要があるときは毎回ログインしなければならず不便。
2019年から2022年7月現在も利用中
・バージョンアップをした際に使用感がたびたび変わってしまい、その度に調査、変更する必要がある
・海外製のため作りが荒いことがあり、バグがある状態の製品バージョンがあり、場合によってはロボットに変更をする必要がある
・日本語の訳で不明なところがある
粗削りな部分があり、バグや原因不明な挙動をすることがあるため、専用の人員を置けないような企業の場合は注意が必要です。
他と比べてUIが見やすく使用しやすかったため
2018年から2022年8月現在も利用中
・他(WinActor,BizRobo)と比べてインターフェースが見やすく使用しやすかった
・初心者でも教育しやすく短時間で業務ができるレベルまで達することができた
・無料版もあり、使用者が多いためため検索すれば解決策がすぐに見つかる
Office系のツールとの連携は専用の機能が充実しており、使いやすく感じています。
とにかくUIが見やすく、わかりやすいです。
また、会社規模が小さい場合は無料版も使用できるのでその点もおすすめな点です。
開発ライセンス70万円、自動実行ライセンス120万円、コンサル費用360万円(すべて年額)
Web作業の自動化が得意な点。ロボットの一括管理ができるオーケストレイターが使える点。
2021年3月~2022年5月現在も利用中
・WinActorよりもUiPathの方が明らかにWeb操作の自動化に向いている。大体のツール上の作業をUiPathで自動化できる。
・WinActorだとXY座標で要素の位置を指定するのでエラーが出がち。
・シナリオ作成中やオーケストレイター運用中に疑問点が出てきた場合、UiPathであればググればネット上に情報がたくさん出てくるので便利。
・エラー対処のアクティビティも多く用意されている。
・社内の費用管理システムとの相性が良くなく自動化ができなかった。
・もともと英語のツールということもあり、アクティビティの名前がわかりにくい。
・RPA/プログラミング初心者が習得するにはある程度の時間がかかる。
・エラーがどこで発生したのかを突き止めるのに時間がかかる。
・エラーの発生個所を突き止めるためのアクティビティやコードはあるが、ある程度時間をかけてそこのフローを組まないといけないのがちょっと面倒。
画面上に表示されているものであれば大抵のものは自動化できるので、連携しやすいと思う。会社で使っているのはBuildee、CheXなど
どんな会社にもおすすめだが、事務作業が多い会社には特におすすめ。コンサルを雇い講習をしてもらうなど、ある程度本気で取り組まないと社内エンジニアは育成できない。
初期費用:120万円 ランニングコスト20万円/月
2018年10月~2022年4月現在も利用中
・学習コストがかかりにくいこと
・GoogleAppsなどその他Saasとの連携がとりやすく、自動化性能の高さから。
・GoogleAppsとの連携がAuth認証のみで可能で、自社のシステム周りと連携がしやすかった。
・具体的には、例えばGoogleスプレッドシートの読み書き。Driveのファイル操作などが1アクティビティで可能。
・オーケストレイターという管理システムが存在しており、自動化ロボの監視・管理に優れている。
・海外のシステムのため、最新の情報が日本では得られにくい。新サービスがリリースされたとしても、日本にリリースされるのが数か月遅れたり、情報が出にくい側面がある。
・コンサルタントを別で契約すれば親身なサポートを受けられるそうだが、年間400万円近いコストがかかるため契約しにくい。
・ロボットの設計面においても、ある程度のプログラミング適性を求められる。一般社員がすぐに開発に入れるタイプのPRAではない。
・マイクロソフトのOfficeツールと連携がとりやすい。例えばExcelはすぐに自動化可能なアクティビティがデフォルトで存在しているため、一般的なオフィスワークは自動化の対象に取りやすい。
・API連携のアクティビティも存在しているため、API連携可能なシステムはほぼ自動化可能となっている。
・使いこなせるのであれば、他の会社にもおすすめできる。RPAとしては高機能な分、ある程度プログラミング適性があるユーザーに向けられたサービスではあるが、自動化対象にできる業務の幅が広いため。
・またランニングコストも、ほかの海外・国内のRPAでは抜きんでて高いというわけではないため。