株式会社エスパルスの決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

W杯の影響も?2億5600万円の最終赤字となった「エスパルス」の第24期決算

第24期決算公告

業績推移

決算期
(百万円)
17/01
(第22期)
18/01
(第23期)
19/01
(第24期)
売上高 3,341 4,010 3,983
営業利益 9 81 △243
経常利益 10 91 △235
当期純利益 36 2 △256
利益剰余金 △324 △322 △526


2019年第14期は2億5600万円の最終赤字となりました。最終赤字を計上するのは16年1月期以来3期ぶりです。

ワールドカップの影響でリーグ戦の平日開催が増え平均入場者数が減少、またクラブ創設25周年だった前期に比べ広告収入や物販収入が減ったほか、ブランド再構築に向けた調査費や外国人選手の獲得など計画外の費用もかさんだことが原因と考えられます。

19年1月、日本アイ・ビー・エム株式会社の支援によりスポーツビジネスプラットフォームを構築し、運用を開始すると発表しました。
第一弾として、スマホアプリによるキャッシュレス決済サービスを導入し、ファンサービスの向上やクラブ運営の強化を目的としています。

来期黒字転換できるか注目です。

 

 

第23期決算公告



会社概要

会社名 株式会社エスパルス
事業内容 サッカーその他スポーツ競技の興行およびその仲介
サッカーその他のスポーツ選手の養成および指導の施設ならびにその団体の経営
前各号に関連するテレビ放送番組、雑誌、出版物、キャラクター商品の企画、制作ならびに販売
プロサッカー選手のマネージメント業務
広告事業
スポーツ施設の経営および受託運営ならびに管理
その他
所在地 静岡県静岡市清水区三保2695-1
設立日 1998年2月1日
(株式会社エスラップ・コミュニケーションズより営業権の譲渡を受け、清水エスパルスの運営を目的に新会社として営業を開始)
代表 左伴 繁雄
資本金 5億5,000万円

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