「WinActor」はNTTアドバンステクノロジが提供するデスクトップ型RPAです。国産RPAのためサポートに優れ、勉強会なども多数行われており、安心して利用できます。Windows端末上のアプリケーションであれば、どのようなアプリケーションにも対応しているのが便利です。ユーザー企業からは、プログラミング初心者でもロボットを組めた、という成功体験が多数寄せられています。
「WinActor」はNTTアドバンステクノロジが提供するデスクトップ型RPAです。国産RPAのためサポートに優れ、勉強会なども多数行われており、安心して利用できます。Windows端末上のアプリケーションであれば、どのようなアプリケーションにも対応しているのが便利です。ユーザー企業からは、プログラミング初心者でもロボットを組めた、という成功体験が多数寄せられています。
初期費用は95万8000円。月額費用は初期費用ですべて支払ったためありませんでした。
料金プランはフローティングライセンスのフル機能版でした。
2019年4月~2020年3月
メールの文章や画像の添付を自動化できて取り引き先へのメール作成にかかる時間を従来の半分程度にできるところが決め手となり、導入することになりました。
・個人個人が使いやすいように自動化した操作を編集できた点です。
・出張の際の交通費のワークフローを作成する際の手順を自動化した際に、入力する項目の数を変更するなど柔軟に変更できてその変更も数分で反映されたので、助かりました。
・自動化する操作を登録する際に幾つもまとめて登録したかったのですが、1つ登録しようとするとパスワードの入力が必要になります。10文字近くのパスワードを何度も入力しなければならず、不便さを感じました。
Excelと連携して、ファイルを作成する際の手順をまとめて自動化できたので、連携しやすかったです。
数値の記入など定期的に行う業務を自動化できて、繁忙期でも効率よく仕事を進められるようになります。毎日行う業務の中で繰り返しが多くて無駄を感じているものがあり、自動化したいものの何を使えばいいか分からないという会社におすすめです。
2019年7月~2022年3月現在
毎月一回、異なる媒体の膨大なデータ、資料を一つにまとめるため
・プログラムがフローチャート化されておりビジュアルで繰り返し、分岐などがわかるため、初心者であってもどういうフローのプログラムを今使って次どうすればいいのかが理解しやすかった。
・複雑になった際は作業フェーズごとタブで別ページに整理して作れることも後の検証、修正しやすくよかった
・強いて言うなら、自分の作業をより無意識の部分も細かいフローに細分化、棚卸ししなければいけない点
おすすめします。特にスタートアップ企業は、バックオフィスへのリソースがまだ足りず、膨大な作業を少人数で捌いている現実だと思います。そういったところこそ導入する事でリソースはもちろんコストも削減できて効率的な事業運転ができると思います。
初期費用は約100万円、全権限ユーザーを2アカウント利用で年間約30万円
導入にあたっての個別シナリオ作成研修費用で約60万円
2021年8月~2022年3月現在も利用中です。
他社のRPAツールも検討しましたが、「導入実績No.1」という点と、「個別のシナリオ作成研修」というが決め手になりました。
導入目的は、日常業務の大量のコピペ作業の自動化等です。
・「ノード」という、すでにプログラムがテンプレート化されたものが用意されているので、やりたいことをノードの中から探して組み立てていける。
・プラモデルを組み立てるような感覚でシナリオ作成ができます。
・例えば、「作業の完了後に関係者にメールを自動送信する」というシナリオを作る際には、「メーラー起動」「宛先設定」「件名設定」「本文を変数から読み込み」「メール送信」というノードを組み合わせて、簡単に組むことができました。
・ノードの種類も、Excel・各種ブラウザ等、様々なシステムごとに用意されているので、プログラムの知識がなくてもシナリオ作成が容易にできました。
・画像マッチングの精度が良くないため、エラーで止まってしまうことがあります。
・シナリオを作成したPCで動かせば比較的うまくいくのですが、そのPCにリモート接続して操作する場合は解像度が違うためか、うまく認識してくれません。
・エラー停止してしまった場合、シナリオの最初から再実行をせねばならないため、エラーの修復がうまく行かない場合には、業務が滞ってしまうこともあります。
・打開策として、画像マッチング以外の方法でエラー回避をするということが多く、その分シナリオ作成の手間もかかります。
Excel・Outlook・Edge・Chromeはスムーズに連携し、やりたいことは概ねできます。また、オンプレの銀行口座情報システムや会計ソフトとの連携もスムーズで、日常業務効率化に大きく貢献しています。
PCでの単純作業に人員・時間を多く割いている企業には、導入をおすすめします。Winactorは操作性が非常に良いので、基礎的なPCスキルさえあれば、ある程度の時間をかければエキスパートを育成できます。単純業務をしている人員を育成することで、年間で数百時間の時短効果を生み出すことができます。各部署に1人でも相当の効果があると思います。
2018年1月頃〜2020年10月
大規模システムの新規リリースに伴い、従来のように人がテスト打鍵すると、到底工数も品質担保も期間遵守もできなかった。
そのため、RPAでテスト打鍵ができないか検討を始めた。
オンプレの特殊環境であるため、比較的コードレベルで作り込みができる製品で検討した結果、WinActerに決定した。
・特殊な環境であることとバリエーションも複数あったため、作り込みには想定通り時間がかかったものの、かなり汎用性を高めたものが出来上がった。
・座標指定で動作できるため、独自ブラウザへの操作も可能であった。
・各種オフィスツールの新規作成から保存だったり、開発ツールの基本操作もRPAで実施することができた。
・運用監視(RPAの異常停止等)は別ライセンスとなっている点。
・アップデートが頻繁に入るものの、新機能に関する情報があまりなく、結局使って確かめたり、いつの間にか追加されているということが多かった。
・機能ガイドへの簡単なリンクがあると良いと感じる。
Microsoftのオフィス系ツールに対しては、一通りの操作ができる。
マクロが得意な範囲とRPAが得意な範囲は異なるため、RPAでマクロを起動し、その結果を使ってマクロを動かすといったこともできた。
IT知識はあるものの、あまり自信がないという人でも直感的にRPAを作ることは可能ですが、あまり汎用性の高いものにはならないです。
そのため、汎用性の高い良いものを作るなら、エンジニアはいた方が良いです。
かなりカスタマイズできるため、やり方によっては汎用性は高められます。
そのため、ウォータフォールでRPA開発を進めることをおすすめします。
初期費用:無し 月額費用:82500円
料金プラン名:フル機能版(シナリオ作成可能プラン)
2019年8月~2022年3月現在も利用中
販売実績を毎週集計し、複数のエクセルの統合、計算、計算結果をパワポに反映といったMSソフトの自動連係を目的に導入しました。
本来販売状況から次の活動に向けた作戦を考案しなければならない稼働が取れず現状を改善する必要があったためです。
・専門的なIT知識が無くても画像マッチング等の直観でシナリオ作成が可能
・ビジュアル的にもわかりやすい印象。
・Bizrobo等とも比較しどちらも大きな差はない
・サンプルシナリオが少ない
・特にMSソフト連携系のシナリオがもっとあってもよいのでは。
やはり現状やりたい作業を一から作るため時間がかかってしまいます。
・画像マッチングの精度が良くない。マッチングが上手くいかずストップすることが多い。
連携はしやすいが、物による。エクセルや会計アプリ、SFA系システム等との連携は非常にしやすいと思う一方やはり画像を介さなければいけないシステムやwebサイト連携等はうまくいかないこともあるためまだまだ発展途上なのかと思っています。
お勧めする。すべての課題解決は困難であるものの、稼働削減につなげることは可能と考えるため。PC作業員が多く、ルーティン業務に人件費を割いてしまっている会社におすすめです。
2020年1月~2022年3月現在
全社方針で、RPA化推進強化となったため。
・フローチャートで視覚的にシナリオ作成が進められる点
・プログラミング知識不要でシナリオ作成ができる点
・すべて日本語表記のため、操作が分かりやすい点
・現時点で、国内シェアトップのため、インターネット上で具体的な対応策がUPされていることがある点
・シナリオが視覚的に表現はされるが、他の人が作成したシナリオを理解するのが難しい
・プログラミング知識は不要だが、実際にはスクリプトの修正で対応したパーツもあり、諸々で引継ぎが困難
・バージョンアップの際、バージョンアップ後の変更点はアプリ上では判断できず、追加されたノードは自分で確認する必要がある
・IEからEdgeネイティブへの変更時、基本的にシナリオをほぼ作り直す作業が発生する点
WinActorは、初心者でもわかりやすくRPAを始めるにはピッタリだと思うので、おすすめします。
特に、ルーチン業務が固定されており、変更依頼が少なく人員変更でフォーマット修正等の面倒がないような集計が多い企業には向いていると思います。
ただし、エラーをゼロにはできないので、WinActorで完璧にという状態を求めている場合は、都度対応が必要な点が懸念事項です。
1年間
人の手で情報を収集しフォーマット化を半月近くかけて行う業務が毎月ありリソースが割かれてしまっていた。ルーチンを効率化し本来の企画のための対話に時間を回す目的で導入。
・スタートから終了までのフローが図式となっており、必要な作業フローを直感的に挿入、削除できる点が初心者でもわかりやすかった。
・正常作動するかのテストについてもどこで止まったのかビジュアルで明確にわかるため、異常箇所の修正もしやすい
・機械であるため、人間が無意識に省略している思考や作業も全てフロー化してRPAに落とすため、自分のやっている作業の洗い出しに膨大な時間を要してしまう。
・いわゆるクリックして開くのでなく、カーソルを重ねるだけで勝手に開く、カーソルを外すと閉じるメニューなどが正確にフロー化できずに苦戦した。
おすすめします。
作成するのは確かに大変でしたが、半日はかかる作業も10分ほどで正確に完了するのは感動しました。
スタートアップなどはバックオフィス業務の人材不足に悩む企業が多いので、導入をお勧めします。
2020年6月~2022年3月現在も利用中です。
業務効率化と人員削減を目的として導入致しました。
会計システムから売上金などのデータ抽出し、Excelでデータを整理している業務など単純で定例的な業務の自動化からスタートしました。
・実際の作業(基幹システムへのログインやExcelでの加工作業など)を録画するかのような機能により、自動的にシナリオを作成してくれるため、シナリオ作成の時間短縮が図れました。
・手動でシナリオ作成するにも、ボタンをドラッグするだけで簡単に作成できるので、プログラミングの知識がなくても簡単なシナリオであれば早く作成することが可能です。
・シナリオでブラウザを利用する際、ブラウザのWEBドライバとツール内のWEBドライバのバージョンを合わせないと上手くブラウザが起動しないといった点が非常に不便です。
・ブラウザのWEBドライバーがアップロードされた際、WEBドライバーをダウンロードして、所定のフォルダ内に保存しないといけないが、ブラウザのアップロードが定期的ではないため、アップロードされていることに気づかずに、シナリオが実行エラーとなってしまうことが多々ありました。
外部ツールの性質にもよるかと思いますが、どのような外部ツールでも連携はしやすいと感じております。
基幹システムからデータ抽出、Excelでの加工、メール送信まで、一貫作業をシナリオ一つで自動実行してくれるので、非常に業務効率化につながりました。
他社にもおすすめします。理由は、日本国内で開発されたツールで販売実績も高く、プログラミングの知識がなくてもシナリオ作成が可能で、かなりの業務効率化が期待できると思うからです。
おすすめする会社としましては、製造業や販売店など、経理業務や収支管理などを行う部門がある会社では業務効率化は図れると思います。
導入費用はかなり高額なため、相当な規模(売上高や人数)がある企業でないと、費用対効果はあまりないかと思います。
フローティングライセンス 開発版、実行版
2019年1月~2022年3月現在も利用中
全社デジタル推進のため、各クライアントに個別にインストールするライセンスよりも効果の高いフローティングライセンスを導入する必要があったため。
・グループ全体での上限というライセンスなので非常に効率的。
・とくにRPAの場合、月初にアクセスが集中する。しかしこのツールだと、少し時間をずらすことでアクセスできるため、ライセンス稼働率の効率化を含めて合理的。
・使いたいと思った時に使える形態は、部門ユーザーに好評。
・バージョンアップの機能自体は魅力的なものが多いものの、不具合等も多く、なかなか適応できないでいる。
・既存モジュールが動作しなくなってしまう等の悪影響をおしきってまでバージョンアップするだけの踏ん切りは、いまだについていない。
外部ツール連携できなければRPAではない
結局一番売れているRPAがWinActorになったというのが事実。コンサル等は統制だなんだといって当初はWinActorに難色を示す意見も多かったが、結果として勝者になっているので、すすめるに値すると考える。
初期費用約50万円、月額7.5万円
2021年2月~2022年2月現在も利用中
サービス部門の日々の作業指示書を毎日行っていたのですが、指示書作成に前日に数人スタッフが数時間かけて作成していました。それを自動でできないかということで、RPA導入を検討することになりました。
・WinActorは、実際にこれまでハンドで行っていた作業の流れを体系化させて、その中で自動化できる部分を浮き彫りにさせていきます。
・作業の流れさえ体系化できれば、かなり簡単に自動化できる点が、大変ユーザーフレンドリーだと感じています。
・当初、WinActorを導入したのはサービス部門のためでした。当社が手掛けるサービスや商品のデータベースのメンテナンスでも使えないと考えました。しかし、商品が多岐に分かり、データベースのメンテナンスのパターンがいくつもあるために、RPAしにくい点が分かりました。応用性が低いと見受けられたのは残念でした。
ドキュメントスキャナーで読み取ったOCRデータ(CSVファイル)をWinActorで取り込み、2次データに取り込む点では非常に便利がいいと思います。
定型業務で膨大な時間を必要としている企業では、WinActorは非常に有用なツールだと思います。特に1日数時間のルーティンワークを数人のスタッフで行っているような企業では、大幅な時間コストを削減できると思います。