TOP > SaaS > ナレッジマネジメントツール > Evernote
TOP > SaaS > ナレッジマネジメントツール > Evernote
メモや写真など、どんな情報でも手軽に保存・共有できるのがEvernoteです。他にも名刺や音声などの情報も保存・共有することができます。社内で情報共有として活用するも良し、個人で情報管理に活用するも良しの便利なツールです。
メモや写真など、どんな情報でも手軽に保存・共有できるのがEvernoteです。他にも名刺や音声などの情報も保存・共有することができます。社内で情報共有として活用するも良し、個人で情報管理に活用するも良しの便利なツールです。
ナレッジマネジメントツールを比較したい方はこちら
利用規約とご案内の連絡に同意の上
ナレッジマネジメント を徹底的に調べた起業LOG編集部がおすすめする7 サービスの資料をダウンロードできます。
このページの目次
Evernoteの一番の魅力は情報共有の手軽さにあります。Evernoteを使うことで、会社内外にいるメンバーに情報を迅速に共有でき、業務がスムーズになります。
さらにはPC・スマートフォン・タブレットなどの複数のデバイスと同期することができるので、いつでもどこでも情報共有を可能にすることができます。
共有の仕方には「Evernoteを既に使っている人への共有・使っていない人への共有」の2つの方法があります。
・既に使っている人への共有の仕方
ノートの共有ボタンを押すと下記のような画面になり、そこに名前やメールアドレスを入れるだけで情報を共有することができます。
・使っていない人への共有の仕方
Evernoteを使っていない人に共有する場合は、公開リンクをコピーしてメールなどで送ります。公開リンクを用いる場合は、Evernoteをインストールする必要も、登録する必要もないのでとても便利です。
まずは非共有リンク→閲覧可能へと変更します。
そして共有ボタンを押し、共有の方法を選択して完了です。
Evernoteでは「検索機能」というものがあります。この機能は検索のところに調べたいワードを入れることで、そのワードを含んだノートを検索できます。
・知りたい情報をピンポイントで調べることができるので、情報を調べるのに時間がかからない。
こちらは有料ですがEvernoteにはLINEのようなチャット機能があります。このワークチャット機能はEvernoteのアプリを持っていない人の場合でも、メッセージ・ノート・ノートブックを送信することができます。
・社外のメンバーとも共有可能なので、メールに割く時間を削減できる。
・レスポンスが早いので業務がスムーズになる
通常Webサイトを保存しておきたいときは、URLをコピーしてメモなどに貼り付けたり、メールを送ったりすると思います。しかし、毎回URLを保存してメモに貼り付けるのはとても手間がかかります。
そんな問題を解決してくれるのがWebクリッパーです。このWebクリッパーはわかりやすく例えると「ブックマーク機能」のようなもので、保存したいWebサイトをたったの2ステップで簡単保存することができます。
・ニュースやWebサイトを手軽にメモすることができ共有作業が楽になります。
有料版だけですがEvernoteでは名刺管理の機能もついています。やり方はとても簡単でスマホのカメラで名刺を読み込むだけです。
するとEvernoteが自動で名刺と認識してくれ、その情報を編集して保存するだけで完了です。
・整理がめんどうな名刺をデジタルで管理でき、検索するだけで名刺を見つけられます。
・Evernote Teamsなら名刺をグループで共有することもできます。
Evernoteではスラックと連携することが可能です。
Evernoteを連携することにより、Slackでの情報共有が手軽になります。
やり方は「/find」でSlack内から自分のEvernoteのノートを検索し、共有したいノートをSlack上に投稿。または公開URLを貼ることで共有もできます。
Slackに書いてあることをわざわざEvernoteを開いてメモをする、といったアプリ間の行ったり来たりはとても手間がかかります。
Slackと連携すれば「/note」と入れるだけで、Slack内でのメモをEvernoteに保存することができます。
Slackでのやり取りを「/clip」と入れるだけで、素早く保存することができます。
Evernoteにクリップ保存された情報は画像内の文字はもちろん、写真、PDFなども保存されます。
Evernoteは大量の情報を扱うことに向いていないので、10〜30人ほどの小規模な会社で、簡単なメモやマニュアル、議事録、写真などを共有するために使うことがベストでしょう。
容量の重い情報や、定期的に更新が必要な情報を保存する場合には、Google Driveや他のオンラインストレージを使い、手軽に共有したい情報はEvernoteを使う、といった使い分けをするのもありなので、ご自身にあった使い方をおすすめします!
画像出典元:「Evernote」公式HP
プラン | 料金 | 容量 |
Evernote Free | 無料 | 60MB |
Evernote Personal | 680円/月 | 10GB |
Evernote Professional | 850円/月 | 20 GB |
Evernote Teams | 1,100円/月/最低2ユーザー | 20GB+(ユーザー数×2GB) |
個人で使うのであれば無料版で十分です。会社でEvernoteで導入するのであれば、「ビジネスプラン」を選ぶべきでしょう。
容量が多いのもそうですが、チームで使うことを考えると機能の豊富さと共有のしやすさが高いのでおすすめです。
月間アップロード数
Evernote Free | Evernote Personal | Evernote Professional | Evernote Teams |
60MB | 10 GB | 20 GB | 20GB +(ユーザー数×2GB) |
ノートの上限サイズ
Evernote Free | Evernote Personal | Evernote Professional | Evernote Teams |
25MB | 200MB | 要問合せ | 要問合せ |
表を見てもらうとわかるように、無料版のEvernote Freeではまったく容量が足りません。最近のスマホでの画像は1枚に5、6MBはかかるので、10〜15枚アップロードしてしまうと、容量制限にかかってしまいます。
このことから、Evernote Freeのままビジネスで使うことはオススメしません。
次はEvernote Freeは除いて、プレミアムとEvernote Businessの比較をしていきたいと思います!
この表からみてもわかるように、Evernote PersonalよりもProfessionalの方が機能が豊富だということがわかります。
Personalを使う場合、個人であらゆる情報を保存したい人がおすすめです。Personalにすると容量が増え、重たい情報を保存することができ、名刺のデータ化や、PDFに注釈が入れられるなどのメリットがあります。
個人ではなく社内での情報共有ツールとして使う場合には、Professionalプランを使うことをおすすめします。では次に、なぜProfessionalプランをおすすめするのかを解説していきます!
Evernote FreeやEvernote Personalでは他の人と共有する場合、一人ずつにしか共有できませんが、Evernote Teamsではグループに入っている複数人に同時共有することができる機能ができます。
ビジネスノートはチーム全体への公開も可能なので、それぞれのメンバーがどんなことに取り組んでいるのかを、お互いに閲覧することができます。
Evernote Businessの管理者は、ノートブックを細かく管理することができます。管理とはノートブックの共有設定、所有者、参加者、参加者へのアクセス権などです。
さらに、管理者はノートブック全体のエクスポート、および消去ができます。
Evernote Teamsにする場合には、「チームであらゆる情報を共有したい」と考えている方におすすめです。
Professionalでは情報を共有する際には、URLを作成する必要がありますが、Evernote Teamsであればグループに入っている複数人に情報を同時共有することができます。
さらに情報を管理者が細かく管理することができるので、情報漏洩対策もばっちりです。しかし、容量があまり多くないので、重たい情報を保存したり、大人数での使用には向いていないので気をつけましょう。
年額8,500円程度
契約書や確定申告のデータなどを統一して管理するため。
2009年〜2022年8月現在も利用中
・現行バージョンで自作のAppleScriptが使えなくなった
・現行バージョンは処理が重くなり、廃止された機能がある
・旧バージョンを使い続けているが、サポートが打ち切られている
・機能のアップグレード頻度が以前に比べて減っている。サービスが終わるのではと不安になる。
年額8,500円程度
年間5,200円で利用しています。
検索性が抜群に良い点です。タグも自分で設定して付けられるのでキーワードで検索すればすぐにファイルの候補が出てくるので大変便利です。また、Dropboxでもそうですが、PC、タブレット、スマホと端末に依存せず、リアルタイムで同期してくれるのは大変便利です。
他に便利なのは、登録したメールアドレス宛にファイルを添付して送付すれば自動的に保管できる機能です。ただし最近はiOSで記事をそのまま指定のアプリ(Dropbox、Evernoteなど)にそのまま保存できるようになり、メール送付の機能はあまり使用しなくはなりました。
Dropboxと違って外部の顧客とデータをやり取りするには向いていないと思います。シンプルに「フォルダに入れておくだけ」という使い方ではないためです。
よって当社では社内でのデータ共有にのみ使用。利点の検索性を活用するには保管時に適切な名付けとタグの設定が必要で、ちょっと面倒くさいです。定期的にデータのメンテナンスが必要なところは多少不便に感じることもあります。
Evernoteは共同作業をする場合、ITリテラシーが高い方とシェアする場合は有効だと思います。当社の場合は対社外では利用せず、社内用にのみ使用しているため、実際はほぼ個人用となっています。
仕事で記録することが多く、文章だけでなく、画像や音声も記録しておけるので便利だと思い導入した。
2016年~2022年6月現在も利用中
・エバーノートの中でショートカットも作れるので、重要なメモはすぐに見つかる。
・タスクやDLの共有もできる。
・最近使用したノートが上に表示されるので、わかりやすい。
・自動保存されるので、うっかり保存し忘れても安心。簡単に共有でき、スムーズに作業を行える。
・スマートフォンやパソコンなどで、どこにいても開くことができる。在宅勤務時や移動中にも使いやすい。
記録することが多い職種の方にはおすすめしたい。写真や音声も記録しておけるので便利。