
となりました。
第23期の当期純利益は△3億6,200万円となり、前年同様最終赤字となりました。


2018年第22期は3億7,900万円の最終赤字となり、ここ1年で急激に赤字が膨らみました。
赤字の原因で考えられるのは3つです。
2017年3月10日に銀座コア店、同年6月に渋谷文化村通り店を閉店したことにより収入源が減り、閉店に伴う費用が膨らんだ。
店頭販売以外の収益源である図書館運営受託と大学や研究機関向けの洋書と学術書の収益が減少。
2017年の紙の出版物の推定販売金額は、前年比6.9%減の1兆3,701億円。13年連続のマイナス成長となったことが売上に影響。
収益が減少する中、ブックファーストは2017年11月から2018年1月にAI技術を導入した書店向けプロモーションの実証実験を行いました。店頭に客の年代、性別、表情を判別してオススメの作品を勧めるAI書店員「ミームさん」を設置したりと打開策を探しています。
ブックファーストは1996年に大阪市で創業され、東京と大阪を中心に書店チェーン店を展開しています。創業当初は阪急阪神東宝のグループ企業でしたが、2013年に資本・業務提携を前提に大手出版専門商社である株式会社トーハンが全株式を取得し、子会社化されました。
ブックファーストの売上高は約180億円で、業界トップの紀伊國書店の5分の1程度です。トーハンとの業務提携でどう巻き返すのか注目です。