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Redmineは、オープンソースのプロジェクト管理・課題管理ソフトウェアで、チケットを用いてタスク管理するのが特徴です。
実際に利用したユーザーの口コミでも、無料で使えるオープンソースソフトウェアにもかかわらず、チケットを利用しタイムリーにメンバーとタスク共有が出来る点が高評価を得ています。
一方で、競合他社のTrelloなどよりもIT上級者向けで、使いやすさの面でマイナス評価をしている口コミが多く見られました。
Redmineは、オープンソースのプロジェクト管理・課題管理ソフトウェアで、チケットを用いてタスク管理するのが特徴です。
実際に利用したユーザーの口コミでも、無料で使えるオープンソースソフトウェアにもかかわらず、チケットを利用しタイムリーにメンバーとタスク共有が出来る点が高評価を得ています。
一方で、競合他社のTrelloなどよりもIT上級者向けで、使いやすさの面でマイナス評価をしている口コミが多く見られました。
無料
2016年4月から2022年1月現在も利用
同じ部署の別グループが利用していたこと、また無料であることから利用。
タスク、進捗管理を見える化するため。
ある程度テンプレ化することで進捗状態が分かりやすく、かつ情報提供もしやすいところ。進捗の遅れ具合もかなり分かりやすく、視覚化できる。
最初の設定およびテンプレ化をキッチリできればタスクの追加も容易にできる。(CSVでのインポート機能を利用)
アドインも色々あるので、それらを活用してかなり自由にカスタマイズできる。
PDFやExcelに吐き出す機能が使いづらい。(画面通りのレイアウトで出力されない)
最初の設定やテンプレ化をかなり考えてないと、使いづらくなってしまう。
またアドインを入れるのが難易度が高く、何度かアドインを入れ直したり、サービスの再起動などを繰り返したことがある。
利用は無料なので、サーバの準備とインストール、設定が行えるのであればおすすめしたい。進捗管理だけでなく、EVMでの分析も可能ですし、構成管理ツールとの連携もできるのでプログラム開発管理には向いていると思う。
2021年頃~2022年1月現在も利用中
ブラウザからの操作だからなのか、タスクを1度入力すると入力内容を記憶してくれて、その後の入力が容易くできる事。
また、日ごと、週ごと、月ごとに表示切り替えができて個人的には見やすいです。
入力者はタスク設定ができない点が不便です。
上長クラスがタスクを設定してくれ、それを入力者が選択し入力完了としていくのですが、上長が設定したタスクが実際の業務と合わない時、入力に困りました。
上長が設定したタスクが実際の業務と合わない時、入力に困る、また通信速度により表示がおかしくなる時があり、それもまた入力に困る時があるので、私はおすすめしません。
無料
2018年2月~2020年4月
タスクの管理を細かくできる。チケット化することで複数の部署の人間がチケットを運用することができる。
ゲームのバグトラッキングシステムとして利用した。
開発部門とQA部門でチケット運用するにあたりとても便利だった。
QA部門は大量の不具合報告が出てくるため、何百、何千ものチケットが発生したが、担当者やフロー、カテゴリ、優先度を明確化することで、混乱なくうまくさばくことができた。
バグトラッキングシステムとしてはBugzillaを利用したこともあったが、Bugzillaはカテゴライズや担当者割り振りなどが意図した通りに動かないことも多く、結果として通知メールが不要な人にまで大量に流れ、誰もチェックしなくなるという事態が起こってしまった。
Redmineではそれがなかったため、こちらのほうが優秀だったと思う。
複数のプロジェクトを作成することができるが、カスタマイズしたカテゴリなどがそのプロジェクトを横断的に存在してしまう点が最も使いにくかった。
プロジェクトごとに必要となるカテゴリは異なるので、それ毎に管理したいができなかったため、大量のカテゴリが作成されてしまった。
拡張機能を入れれば入れるほどそれぞれの相性などの問題もあり、アップグレードが困難になっていった。
データベースの構造がわかりやすいので、データを取り出してウェブフロントエンドを自作するなどの連携は割と簡単にできた。
決まったフローがある業務に対してであれば、効率化に大幅に寄与するのでぜひとも導入を検討してもらいたい。
一方で拡張機能やカテゴリ等の運用コストやリスクはあるため、あまり込み入った使い方をしないなどの運用ポリシーはしっかりと策定しておいたほうがいい。
無料。サーバーはオンプレであるため利用料なし。
2015年7月~2022年1月現在も利用中
オープンソースで無料で使えるため、多くのプロジェクトで利用できるところ。リリースされてからの期間が長く、更新も頻繁に行われているため安心して使える。プラグインが豊富であるため機能拡張が容易。
チケット管理(問題管理、タスク管理など)に加えてガントチャートと連動しているため、ウォーターフォール型の開発に威力を発揮しました。
PlantUMLプラグインを利用することでMarkdown書式の中でUML図を描けるため、チケットで仕様管理もできました。
トラッカーによって入力項目を自由に定義できるため利用者の記入漏れを防げました。
構成管理ツールであるGitLabにもチケット管理があり、チケット管理からリポジトリのブランチ作成、CI、マージリクエストまでチケット駆動開発の一連の流れがスムーズにできます。対してRedmineはリポジトリ機能がないためチケット駆動開発がやりにくい点がありました。
チャットツールのMattermostとの連携が簡単にでき、RedmineチケットやWikiが更新されるとMattermostへ通知されるので便利でした。
チケットのワークフロー(起票→承認→解決→完了)が簡単に定義できます。ワークフローが必要な業務がある会社なら、向いていると思います。たとえばソフトウェア/ハードウェア開発会社などオススメします。
2021年4月〜2022年1月現在も利用中
お客様からWBS(作業分解構成図)の共有と分析が求められたため
・一つのタスクがユーザ毎に紐付けられるのが良い。
・時系列で表示できるのが良い。
・他のチームと共有できるのが良い
・初期で利用するには使いやすいUIだと思う
・客先と共有する時にまとめて見せられるのが良い
・エクセル形式でエクスポートできるのが良い
・各タスク毎に時間を入力しないといけないことや、タスクのフラグを変えなければいけないところが面倒。実績時間の入力があったらプラグが変わるようにして欲しい(完了フラグは自分で入れなければいけないのは仕方ないと思っている)。
タスクを細かくすると自分自身の管理が面倒になるため、結局エクセルなどで管理表を作ってしまう。
使いにくいためお勧めしない。他にも進捗管理ツールがある中で、細々とした入力をしなければならないため、向き不向きがあると思う。
無料
2018年4月-2021年12月現在も利用中
ツール自体がオープンライセンスのため、費用が掛からない事。また企業によりカスタマイズが可能な事が挙げられる
どの端末からでも自身の実績と予定が入力でき、また他メンバーとの進捗共有や情報交換が容易であった事。
過去にはExcelを用いて行なっていたが、共有して開けなかったり過去の入力データが閲覧出来なかったりと不便であった。導入して大変便利になった。
少し操作が分かりづらい事があげられる。チケットという概念があり、タスクの登録に使用されるが、分かりづらい。また階層が沢山分かれており、慣れるまでは、どの階層にタスクを入れれば良いかが難しい部分がある。
Excelなどを使用していた時期は視覚で直感的に分かるため、その点は利用しやすかった。
ツール自体がオープンライセンスでカスタマイズ可能な為、外部ツール(例えばExcel等)と連携しやすいと感じた。
初期コストが掛からないので、あまり費用面で負担を掛けたくない会社やメンバーの進捗管理を行なっている職場等に向いていると思う。それぞれの日報やファイルを管理していて、実績を把握をするのに手間が掛かる会社におすすめする。
部署がいくつかあり、中々連携が難しいとの事で導入した。
2021年3月~2022年5月現在も利用中
・該当チケットを選択すると一目見て優先度、ステータス、回答状況、履歴等が把握できる。
・ウォッチャーを付けるとメールで最新のやり取りが送られてくるので見逃しにくい。
・初心者でもすぐに覚えられ、管理がしやすいようにマイカスタムクエリで管理できる。
・ウォッチャーを付けすぎるとメールを送られる制限があると聞いた事があるので、その点は不便に感じる。
・課題チケットを編集する際に誤字を編集した際も含め、履歴に全部残ってしまうので不便と言うよりかはちょっと恥ずかしさを感じる。
・チケット作成のタイトルを入力する際、カーソルが先頭に行ってしまうことが多々あってその時は不便に感じる。
外部ツールはMicrosoft Teamsにてやりとりをしています。
その際にチケット番号を共有するだけで簡単に共有が出来るので連携しやすいと感じております。
無料(オープンソース)
2016年4月〜2019年3月
親会社の社内システムを保守・運用するにあたって、サポートデスクにきた問い合わせ内容を管理するために導入した。
以前は、問い合わせがあっても放置されて解決が先延ばしにされていた問題があったが、導入後は、問い合わせ1件1件についてどのステータスなのかが把握できるようになった。早く対処すべき問い合わせなどが放置される問題がなくなったのは、良かったと思う。
電話口で対応を終わらせてしまい登録されないタスクについてQ&Aがないのが、トラブルへの対処を遅らせている気がした。電話対応だけでタスクが登録されないので、新しく来たスキルの低い社員に技術が引き継ぎされていない。この状態が、問い合わせへの個々人の対応に差を付けてしまっていると感じた。
おすすめします。アドインツールを使わなければ無料で使用できるため、コストがかからないからです。
フリープラン
2021年4月~2021年8月現在も使用中
導入している商品開発関連のシステムの改良チケットの管理に使用している。以前使っていたシステムが使用できなくなるので導入した。
タスク管理ツールとしてシェアポイントを使っていたが、スケジュールがガントチャートで表示できるredmineに変えた。スケジュールのガントチャート表示以外にも記入記録が自動的に保管されるので、承認ワークフローとしても利用できる。また、有料になるが、追加機能がたくさん開発されているので拡張性がある。
前に使っていたシェアポイントもそうだが、新しいシステムは、誰でも直観的に使えるものではなく慣れが必要になるところが難点。見たい画面にたどり着くまでにどこから入るのかがわかりにくい。高額なシステムとは違い無料なので、使う側での努力も必要かとも思っている。
フリーソフトなので、安くタスク管理ツールを導入したい会社にはおすすめ。ユーザーインターフェースはそれほど凝っていないので、使い方を習熟して教える人がいる会社におすすめ。
2013年9月~2019年3月
他の会社でも利用例が多く、情報が得やすい。比較的プログラマ以外でも操作しやすいだろうということで導入。
・プロジェクトの開発管理、UnrealEngineと独自プラグインを作成し、ゲーム内にチケットを表示できるようにして使えた。
・多くのゲーム開発現場で使用されていて、ノウハウも充実している。
・デバックチケットも簡単に管理でき、拡張性も独自でプラグインを作成できるほど高い。
・ソースコードも載せられ、他ソースコード管理ツールとの連携も簡単にできる。
ガントチャート管理ツールが使いづらかった。タスクが後ろに伸びたときに関連タスクのスケジュールも後ろに伸びなかったり、ガントチャート自体の文字が小さすぎて読みにくかったりして不便だと感じた。Redmineの別有料プラグインを探したが結局問題は解決しなかった。
ソースコードのバージョン管理やアジャイル開発、開発スピードアップを考えているならおすすめ。特に導入コストが安いので、小規模なプロジェクトから100人体制のプロジェクトまで幅広く利用できる。情報量の多さ、フリーであることが最大の魅力。