ネツミルはAI顔認識サーマルカメラを用いた検温システムで、まずはリースで利用したいという企業におすすめです。20人まで同時に検温が可能なだけでなく、データは端末に送信されるためカメラの近くには待機不要、担当者の安全を確保しつつ人件費の削減にもつながります。発熱者のスクリーニングを的確かつ安全に行いたいという企業にうってつけです。
ネツミルはAI顔認識サーマルカメラを用いた検温システムで、まずはリースで利用したいという企業におすすめです。20人まで同時に検温が可能なだけでなく、データは端末に送信されるためカメラの近くには待機不要、担当者の安全を確保しつつ人件費の削減にもつながります。発熱者のスクリーニングを的確かつ安全に行いたいという企業にうってつけです。
ネツミルの最大の特徴はAIによる顔認識を行うところです。AIが的確に額を捉えて温度を測定するため、正確な検温が可能です。
一般的なサーマルカメラは表面温度を非接触で測定します。したがって、温かい飲み物などが顔の近くにあると、それを体温として検知してアラートが出てしまうこともあります。
しかし、ネツミルではAIの顔認識を搭載しており、額を捉えて測定するため、そのような測定ミスを極力減らすようになっています。
AIによる顔認識のメリットは他にもあります。例えば、マスクや帽子を着用していても、顔として認識すれば検温可能なことです。
ネツミルは1秒以内で測定するため、ウォークスルーでの運用が可能ですが、その場合取りこぼしが気になるところです。しかし、AI顔認識機能は顔が認識できれば20人まで同時測定が可能なため、人通りの多い場所でも安心して利用できます。
AIの顔認識では20人まで同時測定可能
次に紹介するネツミルの特徴は、専任スタッフが不要なところです。カメラの近くに待機する必要がなく、スタッフの安全性も確保しながら感染拡大も防ぐことができます。
ネツミルでは、発熱者を検知すると、発熱者の顔と温度を専用タブレットに送信します。そのため、担当者はカメラの近くに待機する必要はなく、他業務に従事しながらアラート待機が可能になります。
担当者への感染の危険性の回避とともに、専任担当者の人件費削減にもつながります。
また、カメラの近くに待機する必要がないため、カメラの設置場所に余計なスペースも必要ありません。
カメラが設置できる最低限のスペースが確保できれば発熱者のスクリーニングが可能になるのも、ネツミルの特徴のひとつといえるでしょう。
発熱者を検知したら端末に通知します
ネツミルの特徴3つ目はセキュリティも万全なところです。スタンドアロンで運用するため、データ漏洩の心配をせずに利用可能です。
画像を端末に送るタイプのサーマルカメラシステムでは、インターネットからサーバを介して通知することが多く、送信の際の情報漏洩や、サーバに画像データが残るという懸念があります。
しかし、ネツミルはインターネットを介さない完全にスタンドアロンでの運用のため、そのような心配はありません。発熱者の画像データもすぐに消去されるため安心です。
また、ネツミルのカメラシステムでは、画像表示の変更や音声アナウンス、待機メッセージを出すことも可能です。発熱者を検知したときのアラートも端末への通知のみにできるため、プライバシーの保護も確保できます。
担当者の安全を確保しつつ、発熱者の正確なスクリーニングを行いたいと考えている企業におすすめのソリューションです。それはAIによる顔認識を搭載し、発熱者を的確に検知する、というのがネツミルの大きな特徴だからです。
ネツミルでは単に表面温度を検知するだけでなく、顔を認識し額を的確に捉えて検温を行うため、正確なスクリーニング結果が得られます。
発熱者を検知した場合は、顔と温度を専用端末に送信するためカメラ近くでの待機も不要で、担当者の安全も確保できます。データはネットを介さず送信するので、データ漏洩の心配もなくただちに消去されるためプライバシー保護も万全です。
担当者の感染回避、データ漏洩、プライバシー保護とさまざまな点に配慮されたネツミルは、さらなる感染拡大を防ぐとともに、利用するすべての人の安心を担保するソリューションといえるでしょう。
画像出典元:「ネツミル」公式HP
カメラの形状の違いにより料金が異なります。
ネツミルStandardではAI顔認識サーマルカメラやアプリなどが含まれており、一括払いで1,505,700円(税別)、リースは5年で月額37,180円(税別)です。
カメラの形状はその他に、ネツミルAcademic&Public、ネツミルCustomなどがあります。
初期費用は165万円です。月額費用は初期費用で一括で支払ったため、ありません。料金プランはネツミルStandardです。
2020年9月~2022年4月現在も利用中
最低限のスペースで自動で検温を行うことができるようになるところです。
・複数人で機械の前を通っても正確に検温できた点です。
・検温の人数が正確に出ないことがあったことです。
・毎日何人の検温を行ったかがデータとして出るようになっているのですが、通常より検温人数が多かった日だけ通常より桁数が一桁多く表示されたことがありました。問い合わせたところ誤作動を起こしていたことが分かり、その日のうちに誤作動が起きないように対応して頂けたものの不便さを感じました。