「月末、月初に発生する請求書発行の膨大な業務量、コストを改善したい・・・」とお悩みの経理担当者は多いのではないでしょうか。
請求書作成・封入・郵便局への持ち込みなど請求書発行業務を一手に引き受けてくれるサービスがあれば、今までの業務量が劇的に改善するかもしれません。
でも、たくさんある請求書発行システムの中からどれを選んだら良いのかはなかなか難しい問題です。
そんな時に一番重視していただきたいのは費用と導入実績です。
表を見て分かるようにシステムによって費用に大きく開きがあります。
無料で使えるシステムもある中、月額8万円を超えるシステムも。価格は請求書の処理枚数と機能にほぼ比例するので、自社がどこまでの機能を求めるのかをまず明確にしてください。
導入にあたり、セキュリティが気になることと思います。不安を解消するためにも、導入実績が高いシステム・自社業界での導入実績があるシステムを選んでください。導入数非公開のシステムでも導入業種は公開されているので、確認しましょう。
今回はおすすめの請求書発行システム22選をご紹介し、それぞれの特徴を徹底比較していきます。
専門家にも取材し、各ツールの特徴を徹底調査したので、ぜひ参考にしてください。
2000~2008年、日本アイ・ビー・エム株式会社グローバルプロジェクトのプロジェクトマネージャーを担当。
2008年、INSEAD MBA取得。経営戦略事務所にて大手企業向けに経営戦略のコンサルティングとして関与。
2010年には、Locondo.jp立ち上げ。スローガン新規事業パートナー、GREEグローバルアライアンスを担当する。
自身の苦労や周りの起業家の悩みから事務作業を楽にできるサービスを用意したいと考え、2012年にリブ株式会社(現、メリービズ株式会社)を創業。
2015年に一般社団法人FinTech協会を創業する。
「代表・工藤インタビュー!『スモール・エクセレント・カンパニー』が織り成す、メリービズが目指す世界とは」(19年1月、Wantedly)
「Ep005.工藤博樹さん(前編)|MerryBiz ベンチャー向け経理/契約/事務 サービス」(スタートアップストーリー)
「Ep006.工藤博樹さん(後編)|MBA取得後、様々なビジネスモデルを考えた末に出来たベンチャー向け経理サービスMerryBiz」(スタートアップストーリー)
工藤博樹さんが監修・コメントしている起業LOGの記事はこちら
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事。これまでに、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、ハワード・シュルツ スターバックス創業者はじめ、3,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績有。
これまでレギュラーコメンテーターを務めたTBS「ビビット」、MX「モーニングCROSS」、テレビ朝日「サンデースクランブル」、毎日放送「ミント!」他、フジテレビ「ユアタイム」、Abema TV「AbemaPrime」等、多数の報道番組に出演。2016年2月より『フォーブスジャパン』に参画。2020年6月1日より現職。
ロイヤルハウジンググループ株式会社上席執行役員、株式会社ワープスペース顧問。
「大切なのは戦略性とEQの高さ ー フォーブス ジャパン副編集長・谷本有香が20代に伝えたいこと」(20年1月、U-29.com)
「成功する人は、どこで人間関係を切るのか」(15年5月、PRESIDENT Online)
「アクティブリスニング なぜかうまくいく人の「聞く」技術」(15年5月出版、ダイアモンド社)
「世界トップリーダー1000人が実践する時間術」(15年7月出版、KADOKAWA)
「世界のトップリーダーに学ぶ 一流の「偏愛」力」(18年9月出版、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
> 続きを見るおすすめサービスの比較を無料で!
このページの目次
「MakeLeaps」は見積書・請求書の発行など経理業務をクラウド化・AI化することで効率化を図るサービス。
作成した帳票の共有や郵送、更には会計管理までワンストップで実現し、金銭の流れを管理できるようになります。
結果的に経理業務の80%を削減可能。時間的コスト・肉体的コスト共に大幅に節約できるでしょう。
多くの会社で活用できるサービス
初期費用 | 個人向け月額 | 法人向け月額 | 無料お試し | |
費用 | 0円 | 500円 | 800円 | 30日間 |
ユーザー数・取引先数に上限はありませんが、取引先数が10社を超えると1社につき50円~80円の費用が発生します。
事前契約ではなく、ひと月毎の利用状況で料金が変動するため、無駄なく導入できます。
サービス
11〜30人
電子領収書がメインの会社にはおすすめ
宛名件数に上限があり、顧客名簿がいっぱいになったときに削除しなくてはならないことが多々発生していて困ります。一度削除してしまうと後から確認が面倒くさいので、その点は注意が必要です。
外食
101〜250人
UIがわかりやすく入金管理機能に特化していて便利
UIがわかりやすく、入金管理の機能に特化しているところが便利でした。経理としての人員や手間を増やさずに請求書作成の質とスピードを上げることができたので良かったです。
※詳細は資料をダウンロードしてご参照ください。
画像出典元:「KIMERA」公式HP
「KIMERA」は1クリックで請求書を郵送またはメール送付ができる請求書管理サービス。
サブスクリプション(継続課金)の売上を自動的に契約月数で分割して売上を計上してくれる機能があるため、サブスクリプション事業を展開している企業におすすめです。
請求書作成時のデータを利用した売上計上管理や、未入金アラート機能など、経理処理の負担も解消できます。
シンプルな機能で手軽に導入できるので、はじめて請求書管理サービスを導入する企業にも向いています。
「KIMERA」の料金プランは、無料とスタンダードの2種類が用意されています。
プランによって使える機能が異なるので、必要な機能だけをコストを抑えて導入可能です。
画像出典元:「請求QUICK」公式HP
「請求QUICK」は、請求書の作成・発行から入金消込・仕訳までの経理業務を全てWeb上で完結できる経理目線でつくられた新しい請求書発行システムです。
請求書の発行枚数月50枚までなら「月額無料」で、超過分は従量制のため使った分だけの料金で利用できるリーズナブルさが魅力です。
業界最安水準の手数料で利用可能なクレジットカード請求や、急な資金ニーズに対応できる請求書買取「入金QUICK」(オプション)も搭載しています。
導入サポートはもちろん、毎月開催の使い方セミナーへの参加や電話サポートも無料で受けられます。
推奨環境がWindows10のみであること、英語には対応していないことにはご注意ください。
請求QUICKには固定の料金プランが設定されていません。
まず無料の範囲が設定され、そこに従量で料金がプラスされる仕組みになっています。
基本料金 (無料の範囲) |
従量部分 | |
ユーザー | 無料(無制限) | 無料(無制限) |
請求書の発行枚数 | 月50枚まで無料 | 1枚ごとに 30円(税抜) |
インターネットバンキングの 明細取得 |
30回まで無料 | 30回ごとに 300円(税抜) |
オプション:郵送代行1通ごとに200円(税抜)
請求QUICK 含む請求書発行システムの資料を一括DL
「楽楽明細」は、既存の⾃社システムなどから出⼒できる請求データを⼀括で取り込むだけで簡単にデータ連携ができるため、システム導入の際にネックとなる初期設定をスピーディに行うことができます。
操作画面も簡単でシンプルなデザインで使いやすく、豊富な機能を取り揃えている分、納得の価格設定となっています。
コスパ重視の会社におすすめ
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し | |
費用 | 100,000円 | 25,000円~ | あり |
サービス
101〜250人
請求書発行まで時間が掛からない
導入前は1〜3営業日かかっていたが、このツールであれば当日には発行できる。時間短縮、作業効率化が実現できたことは、かなり大きな魅力です。他のツールと比較しても特別操作やインターフェースが複雑だということはありません。
画像出典元:「invoiceAgent」公式HP
「invoiceAgent」は、さまざまな文書のデータ化やWeb請求書、クラウド請求書の活用で経理業務を効率化する請求書発行サービスです。
現状の運用を大きく変更することなく段階的な導入が可能で、取引先への負担も少なく安心して利用できます。
PDFをアップロードするだけで利用できるので、操作に自信がないという人でも簡単に扱える仕様になっています。
invoiceAgentの有料プランは2種類あり、月額費用のほか、書類の配信通数ごとに追加料金が加算されます。
導入しやすいのは、スモールスタートが可能で基本機能が利用できる、月額15,000円(税別)の「ライト版」です。
ライト版Web配信 | 標準版Web配信 | |
初期費用 (税別) |
100,000円 | 800,000円 |
月額費用 (税別) |
15,000円 | 65,000円 |
配信数 | 200通まで | 1,000通まで |
追加料金 (税別) |
70円/通 ※201通目~ |
30~60円/通 ※1,001通目~ |
請求書発行システムの公式HPにも載っていない、より詳細な料金情報を効率的に集めませんか?
起業LOG独自の取材や口コミ調査などで分かった、公式HPには載っていない料金情報をまとめました。
色々なサイトで詳しい料金情報を調べる手間を省いて、効率的にサービス比較をしませんか?
画像出典元:「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」公式HP
「奉行Edge 請求管理電子化クラウド」は、請求業務の電子化によってコスト削減や担当者の業務負担軽減に期待ができるサービスです。
紙で取り扱っていた請求書を全て電子化することができ、印字から郵送までの業務を自動化することができます。
他の基幹システムや販売管理システムと自動連携することもでき、バックオフィス業務のDXを推進することができるでしょう。
経理のリソース不足を解消したい企業やDXを推進していきたい企業におすすめのサービスです。
請求書電子発行(発行側)
請求書電子受領(受領側)
郵送代行(オプション)
奉行製品連携
年間の請求書発行数600枚までで月額7,000円の費用がかかります。
初期費用は不要で、年間の請求書発行数や管理ライセンス数によって料金が変わる料金体系になっています。
プラン | |
月額費用 (税抜) |
7,000円〜 |
スペック契約発行数(年間) | 600 |
ライセンス数 | 管理者1ライセンス |
マネーフォワード クラウド請求書は、請求書の作成から郵送までを自動で行える便利なサービスで、導入することで請求書の作成時間を節約できるだけでなく、郵送のコストも削減できます。
安心できる企業が提供しているサービス
・請求書を自動で生成
・ワンクリックで自動郵送
・複数人数でのデータの共有が可能
個人向け | 法人向け | 無料お試し | |
月額費用 | 1,280円~ | 3,980円~ | 1か月間 |
各プランの基本料金に利用人数に応じた従量課金が追加されます。
画像出典元:「BtoBプラットフォーム 請求書」公式HP
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、企業間の取引で発生する請求書業務をクラウド上で完結できる便利なサービスです。
初期費用や基本利用料金はやや高額という印象ですが、実際に導入した企業の口コミを確認してみると評判は上々、請求書業務に関わる時間の削減や、郵送料などのコスト削減に役立ったという声が多く挙がっています。
多くの取引先を抱える会社におすすめ
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し | |
費用 | 100,000円~ | 20,000円〜 | 1週間 |
メーカー
2〜10人
請求書の内訳の記載がPDFだと見辛い。
請求書発行時に【明細】【店舗番号】などを入力できる欄があり仕分けに便利だったのですが、PDF出力した際にそれらの情報が見辛いのが気になりました。請求書の内訳の記載が必要な会社にとってはデメリットだと感じます。
コンサル
1001人以上
操作性が良く請求書の受発注が楽
請求書を紙媒体で発行→押印→PDF化→再度アップロードする、といった無駄な手間がなく、数字のみ入れれば、請求書がそのまま客先担当者から来る仕組みなのが、簡単でありがたいです。
INVOYは請求書や納品書などの書類作成に悩んでいる企業にはおすすめです。無料でありながら作業を効率化させるための厳選された機能が揃っています。
シンプル操作で簡単に利用できるのも大きな魅力です。企業だけでなく、フリーランスで活躍している人にとっても重宝するツールでしょう。
・書類をPDFでダウンロードできる
・取引先の登録で2回目以降の作業を軽減
・定期的に作成している請求書を自動発行
全機能 | 郵送代行サービス | |
費用 | 0円 | 1通あたり147円 |
全て無料で利用できます。ただし、発行額 1,000,000,000 円 以上/月もしくは発行枚数 5,000 枚 以上/月の場合はお問合せが必要です。
Misocaは、見積書や請求書をたった1分で作成できるクラウド請求書サービスです。誰でも簡単に扱える直感的な操作性が魅力で、今まで請求書作成業務にかかっていた膨大な作業時間の大幅カットが実現します。
弥生会計との連携が充実
・書類作成
・管理機能
・代金回収機能
個人向け | 小規模法人向け | 大規模法人向け | 無料お試し | |
年額費用 | 無料 | 8,000円 | 30,000円~ | 1年間 |
現在1年間無料キャンペーンを行っており、それ以降は表の料金となります。
どのプランも機能に大差はなく、月間請求書作成数やユーザー追加可能数に違いがあるシンプルでわかりやすい料金体系です。
画像出典元:「Square」公式HP
Square請求書は、Square請求書アプリ・Square POSレジアプリ・デスクトップ環境のいずれからでも請求書を発行することができます。
特に顧客のメールアドレスと請求額を入力するだけでどんな支払い方法でも請求から支払いまでを一括に管理することができるという手軽さが魅力です。
さらに、1つの請求書で複数の支払い履歴を管理することができるので未払金のチェックなどを行う手間が省けます。
なお、顧客のカード情報はSquareサーバーに安全に登録することができるので、請求書発行のあらゆるニーズに対応することができます。
Squareのサービス使用中に掛かる費用は、クレジットカード利用による決済手数料のみ。
初期費用・月額費用はかかりません!
VISA、MasterCard、AmericanExpressなどは決済手数料が3.25%です。JCBカードは他のカードとは異なり、3.95%となるので注意が必要です。
セットアップが無料である点や月額固定費がない点に加え、合計6社のカード会社に対応しているので安心です。
画像出典元:「会計freee」公式HP
freeeは簿記の知識が乏しい人が会計を担当する会社に特におすすめです。感覚的に操作することができます。
またシェアNo.1を誇るだけあって、そのコストパフォーマンスは素晴らしいです。
個人事業主から大企業まで利用できるサービス
初期費用:無料
【月額費用】
ミニマム:1,980円
ベーシック:3,980円
プロフェッショナル:39,800円
ミニマム版とベーシック版の最大の違いは、経費精算機能があるかどうかです。
経費精算も同時に導入するのであれば、ベーシック版を利用しましょう。経費精算機能が不要であれば、ひとまずはミニマム版の導入を検討すると良いでしょう。
freee会計 含む請求書発行システムの資料を一括DL
画像出典元:「Bill One」公式HP
「Bill One」は、紙の請求書の受領代行も可能な受取請求書データ化サービスで請求書発行システムとして運用できます。
スキャンニングされた請求書は、AI・OCR・オペレーターによりデータ化され、そのデータ化の精度は99.9%の正確性を保持しています。
受け取り~申請・承認、保管・経理対応まで、このサービス1つで完結できるのが大きなメリット。
会計システムとの連携も可能で、会計業務全般のデジタル化や効率化が狙え、テレワークでの会計業務も実現できるでしょう。
通常プランとスモールビジネスプランの2つがあります。
初期費用には、専任コンサルタントによる導入支援も含まれています。
【ユーザー数、請求書保存枚数】…無制限
初期費用:0円、月額料金:0円
【全社で受け取れる請求書】…無料(100件/月)
【閲覧できる請求書数】…無制限
画像出典元:「請求管理ロボ」公式HP
「請求管理ロボ」はSFAとERP/会計をつなぐ、請求書発行システムです。
顧客管理システムや会計システムとも連携可能で、契約から請求、入金確認まで一括で管理可能になり、今まで人や時間を費やしていた業務の効率化がはかれます。
「請求管理ロボ」には、請求書を電子化したい企業向けの電子化プラン/請求書の電子化と入金消込をしたい企業向けの請求管理プランが用意されています。
請求件数などにより利用料金は異なります。
サービスの概要について、詳しくは以下の公式ホームページからご確認ください。
画像出典元:「MeetsOne」公式HP
MeetsOneは、フィールドサービス事業者のあらゆる業務を効率化できるサービスです。
在庫管理や予実管理だけでなく、ルート最適化や受電システム、電子契約、決済、見積書・受注書・請求書の発行など、幅広い機能を網羅しています。
運営元の株式会社ミツモアは、フィールドサービス事業者も多く掲載している相見積もりサービス「ミツモア」を運営。業界に知見のある企業です。
MeetsOneの料金体系は、導入費用(初期費用)・月額費用から成ります。
詳細についてはお問い合わせが必要です。
契約は、基本的に1年間単位となっています。
画像出典元:「Lansmart」公式HP
「Lansmart」はフリーランスや業務委託の契約から請求までの管理を一元化し、手間をかけずに法令遵守を実現できる管理ツールです。
請求書は「作成」「送信」「承認」まですべて対応、提出状況の一覧化、未提出者へのアラートの自動送信までしてくれるので、業務効率化が叶います。
時給や月額固定、納品型などの契約形態にも柔軟に対応し、契約終了前のアラートも自動で行ってくれるので、ミスや漏れを防止できます。
直感的な画面遷移と動画付きのヘルプページは、使い始めの企業はもちろん、副業やフリーランスを始めたばかりの方でも契約や請求書作成をスムーズに行えると評判です。
Lansmartの有料プランはEntry、Small、Medium、Largeの4種類があります。
<Entry Plan>
・初期費用:要問合せ
・月額費用:39,800円(税抜)〜
14日間の無料トライアルで操作性を確認できます。
経費精算や領収書・請求書の管理をペーパーレス化し、総合的に把握できます。
外国籍企業には欠かせないツール
「board」は”バックオフィス業務のために起業したのではない”というキャッチコピーが印象的な請求書・見積書作成ツール。
帳票を発行する業務の他、事務作業から経営管理まで「board」1つで効率化を図れます。
外部サービスとの連携が充実
「board」には月額料金980円の「Personal」から月額料金5,980円の「Premium」まで4つのプランが用意されています。
それぞれユーザー数や外部ファイル保管容量等に違いがありますが、必要に応じてプランはいつでも変更可能。例えば50人以上の場合のユーザー上限数は、1ユーザーにつき月額200円(税抜)で追加できます。
その他、帳票の郵送代行や外部システム連携などのオプションも用意しています。
Personal | Basic | Standard | Premium | |
初期費用 | 0円 | |||
月額(税抜) | 980円 | 1,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
利用可能人数 | 1名のみ | 3名まで | 15名まで | 50名まで |
サポート | Web | |||
メール送信元 | 固定 | 変更可 | ||
登録データ量 | 制限なし | |||
外部ファイル保管 | × | 1GB | 5GB | 10GB |
捺印申請 | × | ○ | ||
通知機能 | 一部のみ | ○ | ||
データロック | × | ○ | ||
対象 | 個人(法人不可) | 法人(個人も可) | ||
無料お試し | 30日間 |
「SVF Cloud」は20,000社以上が導入している人気の請求書発行システム。
クラウド上にアップされたデータやExcel・Wordといった使用頻度の高いデータから簡単に帳票を作れます。
テンプレート数も多く画像やグラフの埋め込みにも対応しているため、自由度が高く美しい帳票を効率的に作成できます。
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し | |
費用 | 200,000円 | 30,000円~ | あり |
画像出典元:「e-メイサイプロ」公式HP
e-メイサイプロは請求書の発行はもちろん、受取り・管理までクラウド上でかんたんにできる請求書作成サービスです。
作成した請求書はPDFでダウンロードできるほか、データを一括して取り込み、見積書から納品書、納品書から請求書へと簡単に変換することができます。
また、様々な形式で送付される請求書を電子化し、フォーマットを統一することで一括管理が可能です。
月次決算を迅速に行いたいという受取側はもちろんのこと、毎月の請求業務を効率的行いたいという発行側の企業にもおすすめのサービスです。
発行タイプ
・初期費用:150,000円(キャンペーン中は50,000円)
・月額料金:15,000円~
「pasture」は、フリーランスに特化した発注・請求管理システムです。
フリーランスのへ発注からタスクの管理、請求書の発行・承認まで全てをワンストップで行えるだけでなく、フリーランスのスキルや過去の取引実績を可視化することもでき、多くのフリーランスと契約している企業には最適なサービスです。
Forbes JAPAN Web編集長
谷本有香によるpastureの総評
TBS「ビビット」、 テレビ朝日「サンデースクランブル」など、レギュラーコメンテーターとして多数の報道番組に出演。 ロイヤルハウジンググループ上席執行役員など企業役員・アドバイザーとしても活動。2016年2月より『フォーブスジャパン』に参画。
請求書を一からを作る作業がなくなった
初期費用 | 月額費用 | 無料お試し | |
費用 | 要見積もり | 要問合せ | 要問合せ・デモ視聴あり |
「BConnectionデジタルトレード」は標準機能が無料のクラウド型請求書発行システムです。
100以上の通貨と20以上の言語に対応できるグローバルなプラットフォームなので海外取引先にも十分対応できます。
有料になりますが、経理システムなどとの連携や取引先への丁寧な導入案内サービス、紙やPDF請求書の電子化代行など、痒いところに手が届いたサービスも提供。
請求書の送受信のみコストをかけずに実施したい企業、また、海外に取引先を多く持つ企業におすすめです。
「BConnectionデジタルトレード」は無料の標準機能と有料の追加機能とで構成されています。
標準機能は、自社・取引先とも無料で利用できます。
追加機能は前述の、データ連携や支払依頼承認フローなどが対象です。それぞれ、初期費用や利用料がかかります。
詳細については、資料でもご確認頂けます。
無料で始められるクラウド型見積書・請求書作成サービスで、プロジェクトの工数管理や経費の管理など充実した機能を兼ね備えています。
書類作成のコスト削減や支払いの受け取り自動化を考えている企業におすすめです。
無料プラン | 有料プラン | |
費用 | あり | 月額1,080円~ |
年額プランになると、2か月分割り引きとなります。
サービスに納得出来ない場合は、30日間の返金保証があります。
請求書発行システムの中には、請求書を発行するだけでなく、その他機能が付随されているものも多くあります。
機能が充実すれば当然コストは上がるので、各機能が自社に必要か・不必要か、見極める参考にしてください。
電子請求書でなく、紙の請求書で送って欲しいという企業は一定数存在します。請求書を電子化するにあたり、請求先企業の事情もあわせて考えなくてはいけません。
電子化を希望しない取引先を対象としたシステム説明や電子化後のサポート体制が整っているかどうかはサービスを選ぶ上で大事な選定基準となります。
サービス導入にあたって、自社の会計システムと連携が出来るかどうかも大事なポイントです。
自社システムのデータと簡単に同期可能なら、導入後すぐにサービスを開始でき、導入のハードルがぐっと下がります。
また、システムの中には請求書発行だけでなく、入金の消込作業・請求漏れの確認・取引先への督促など多彩な管理機能を搭載しているシステムもあります。
各機能が既存システムと連携できるのかも、あわせて確認しましょう。
クラウド上にデータを保存するにあたって一番心配なのは、データ漏洩や紛失です。
データセンターの安全性が保障されているかどうか、24時間365日の監視体制かどうか、通信データがSSL暗号化されているかどうかなどデータセンターのセキュリティが万全かどうかを必ずチェックしてください。
データのバックアップが常時行われているかどうかも、データ紛失のリスクを考える上で必ず確認しておきたいところです。
請求書発行から受け渡しまでの全ての業務をクラウド上で行えるので、今まで何日もかかっていた業務がweb上で完結し、劇的に業務改善が実現します。人件費・工数共に大きく削減可能です。
請求書を電子化することで、今までかかっていた紙代、郵送費などが全てゼロになります。
紙の請求書を補完していたスペースも必要なくなり、紛失や盗難のリスクもなくなります。
大量の請求書を扱っていると、誤請求、未封入など人的ミスが発生するもの。請求書発行システムを導入すれば、業務のシステム化で人的ミスを予防出来ます。
一番のデメリットは、請求先企業の電子化対応への理解が不可欠ということです。
会社によっては、電子請求書は導入ハードルが高く、紙での請求書しか受け付けられませんという場合が考えられます。ネット環境が整っていない取引先もあるかもしれません。
取引先に対しても電子化移行の案内や、導入サポートをしてくれるシステムを選ぶと安心です。同様の事例にどのように対応してきたのか、他社事例を聞くことも参考になります。
請求書発行システムはクラウド上で情報を扱うので、やはりセキュリティが気になるところです。どのシステムも万全を期してはいますが、100%ではありません。
災害も含め、万が一のシステム停止時にも請求がストップしないような体制を作っておく必要があります。
請求書作成~郵送にともなう業務量は膨大で、多大な人件費・コストがかかります。企業規模が大きければ大きいほど、取引先数も増え、請求書にともなう業務・コストは大きな負担となってしまいます。
この悩みを一挙に解決するのが、請求書発行システムです。
導入すれば、請求書作成~受領にかかる業務全てをweb上で行うことが出来るので、これまで時間をかけていた経理業務が大きく改善されます。
また、電子帳簿保存法によって必要になる「電子保存」や、インボイス制度のスタートによって必要となる「適格請求書」への移行も、これらのSaaSツールを用いればスムーズに導入できるでしょう。
今回ご紹介した請求書発行システムの選定ポイントを参考に、自分の会社が必要とする機能は何かを見極め、自社にぴったりなサービスの導入を検討してください。
画像出典元:O-dan