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記事更新日: 2023/09/20
滞留案件をゼロ化する営業・購買活動支援ツール
GRiXは、BtoB商談においてのセラー（売り手）とバイヤー（買い手）の齟齬を解消すべく、従来の営業資料をバイヤー視点のプライベートなオンライン空間に共有することで、リード獲得から成約までの顧客行動のブラックボックス化を解消するバイヤーイネーブルメントサービスです。
コンテンツ管理、商談分析、コンテンツ分析機能で、成約までの各段階の顧客行動・意識を可視化し、成約率向上に貢献することができます。
オンラインの営業活動におけるマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールスにおいて、あらゆる課題の解消におすすめのサービスです。
営業資料添付を簡素化、購買者視点でデータを活用することで、コンテンツの成約率アップや営業生産性を向上することができます。実際に初回商談後の案件化率は150%アップした導入効果があります。
デメリットではありませんが、バイヤーイネーブルメントとは比較的新しい営業施策であり、営業活動においてそれを活用する社員にとっては大きな変化となり得るため、順応する必要があるでしょう。
初期費用で10万円がかかりますが費用対効果で考えると、結果的に顧客満足度の向上に繋がり、成約率アップに貢献できるでしょう。
既存資料をアップロードするだけでクラウド上でコンテンツの一元管理をすることができます。MA・SFAツールとも連携が可能です。
導入から運用まで伴走的なサポートです。キックオフから利用開始〜検証〜定着まで約3ヶ月のスケジュールとなっています。
このページの目次
セールスイネーブルメントと同様に重要なバイヤーイネーブルメントとは、購買者が製品やサービスを購入する際に、参考できるものを容易にするための戦略・営業施策のことを言います。
GRiXは、従来の営業資料をクラウド化しポータルサイトで購買者に共有することで、購買者の閲覧率・読了率・エンゲージメント率などから顧客行動データを収集・分析し、成約率向上に貢献できるツールです。
購買者の行動やニーズを可視化されることで、次はいつ電話すべきか、資料は再送すべきか、他社比較はしているのか？などリード獲得までの顧客のブラックボックスが解消し、適切なタイミングで、無駄のないネクストアクションを起こすことができるようになります。
バイヤーイネーブルメント図
GRiXは、簡単4ステップでコンテンツのアップロード〜開始・分析することができます。
また、普段使うMA/SFAツール（Salesforce Pardot / Gmail / Marketo / HubSpot）との連携が可能で、追加の工数なく利用することができます。
簡単で使いやすい導入フロー
GRiXは、「傾向分析」「商談分析」「コンテンツ分析」の3つの観点から分析し、営業活動の歩止まりの可視化や閲覧データの比較分析、スコア化、個人単位の詳細分析が可能です。
現場から責任者のPDCAサイクルを促し、生産性の高い営業活動を支援します。
例：傾向分析画面
GRiXは、購買支援コンテンツの行動データからバイヤージャーニー可視化を実現することができます。
6段階に分かれたアクティビティデータと閲覧データを元に、従来各フェーズで見えなかった顧客行動・心理を可視化し分析。
プラットフォーム上に配置された購買支援コンテンツの提案もあり、次のフェーズに向けた施策の打ち出しや、顧客満足度の高い成約への準備が容易に可能となります。
GRiXで構築できるデータベース
GRiXの料金プランは、Lite、Standard、Premiumの３つのプランが用意されています。
| Lite | Standard | Premium | |
| 初期費用 | 10万円 | ||
| 月額費用 | 3万円 | 5万円 | 要相談 |
| 契約期間 | 年間 | 年間 | 年間 |
| 営業側の登録ユーザー数 | 3名まで | 10名まで | 要相談 |
| アップロード容量 | 制限あり | 無制限 | 無制限 |
| 顧客登録数 | 制限あり | 無制限 | 無制限 |
| コンテンツ管理・編集 | ○ | ○ | ○ |
| ポータルサイトURL発行 | ○ | ○ | ○ |
| 閲覧データ分析 | ○ | ○ | ○ |
| 顧客画面設定 | ○ | ○ | ○ |
| 日程調整ツール連携 | ○ | ○ | ○ |
| URL一括発行 | ー | ○ | ○ |
| Gmail拡張機能 | ー | ○ | ○ |
| Pardot/Salesforce/Hubspot連携 | ー | ○ | ○ |
| オプション：リード獲得 ＆コンテンツ作成 |
ー | ○ | ○ |
GRiXと類似サービスを比較したい方はこちら！
信頼関係がまだ築かれていないお客様の場合、潜在的なニーズを見つけることが難しいです。GRiXを活用すれば、お客様の行動データを可視化することできるので、このお客様は資金面で結構悩んでいるなとか、デザインに特別な拘りがありそうだな、といったお客様が話してくれなかったニーズを見つけるのに役立つと考えGRiXを導入しました。
社内的な話ですが、人材育成にも効果的だと思います。 これまでだとお客様の隠れたニーズを把握するには、営業個々人に委ねられていましたが、GRiXによってブラックボックスだった、お客様の行動データが手に入るので、 このお客様はこういう動きをしているから、こういうアプローチをしてみよう、 というような形でデータを営業ナレッジを溜めていくことができると思います。
＊「GRiX」公式HP参照
GRiXは、従来の営業資料を作成したポータルサイトに変換することで、リード獲得から成約までの顧客行動のブラックボックス化を解消する、バイヤーイネーブルメントツールです。
バイヤーイネーブルメントの浸透率はまだまだ低いですが、セールスイネーブルメントと同等に、日々変化する購買ニーズに添った営業活動において、重要な施策となっています。
商談数が多くフォローができていない、成約率をアップさせたい、営業生産性を向上させたい企業におすすめのサービスです。
画像出典元：「GRiX」公式HP
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起業LOG独自取材！
商談数がある程度増えてきて、滞留案件が出てきてる企業に特にフィットすると思います。 もう少し具体的に言うとお客様から「検討します」と言われ、その後「検討中」フェーズで止まってしまい、フォローに悩んでいる方々には非常におすすめです。
弊社ではお客様から「検討します」と言われた場合、具体的に何を検討するのか？ネクストアクションは何かをしっかりと握るように心掛けていますが、それでも握りきれない事があります。
営業慣れしていないメンバーや企業ではよりそういった案件が多くなってくると思いますが、 GRiXで得られる行動データがあれば、ブラックボックスになってしまった「検討中」フェーズのお客様にも正しいフォローができるようになります。