麒麟麦酒株式会社の決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

リニューアルした本麒麟が10年に一度の大ヒット!増収増益となった「キリンビール」の第12期決算

第12期決算公告

業績推移

決算期
(百万円)
16/12
(第10期)
17/12
(第11期)
18/12
(第12期)
売上高 557,980 674,213 699,382
営業利益 22,154 45,657 59,252
経常利益 35,286 48,353 63,991
当期純利益 26,400 48,189 44,544
利益剰余金 29,739 51,529 47,883 

キリンビールは、主力ブランドへの集中投資に成果がみられ、増収増益を達成。

特に、2019年1月に味覚とパッケージデザインをリニューアルした「本麒麟」は、10年に一度のヒット商品と呼ばれるほど大ヒットし収益に大きく貢献しました。
また4月にリニューアルした「キリン一番搾り生ビール」も販売数量が市場平均を上回っており、好調に推移しています。


ほか、2017年4月に展開開始したクラフトビール市場の拡大と活性化を目指した「タップ・マルシェ」は、合計7ブルワリー・19銘柄のラインアップを展開し、累計展開店舗数は全国で約7000店となっています。
タップ・マルシェとは、1台で4種類のクラフトビールが提供でき、省スペースで、容易に3L小型ペットボトル容器を交換できるディスペンサーが特徴。飲食店が複数のラインアップの中から自店にあったクラフトビールを選ぶことが可能で、料理とクラフトビールを合わせた多様な提案ができる。


また、市場が伸長しているRTD(Ready to drink:栓を開けてそのまま飲めるお酒)では、主力商品の「キリン氷結」が堅調に推移。
「キリン本搾りチューハイ」や4月発売の「キリン・ザ・ストロング」が好調で前年を大きく超えました。

出典:公式HP、「キリンホールディングス株式会社」決算説明資料

 

第11期決算公告

 

 

第10期決算公告

 

会社概要

会社名 キリンビール株式会社(商号:麒麟麦酒株式会社
事業内容 酒類の製造、営業、販売
所在地 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス
設立日 2007年7月1日
代表 布施 孝之
資本金 300億円

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