となりました。
「Retty」は、実名のみの投稿となっており、信頼性の高い口コミを提供してユーザーを集めている今話題の口コミグルメサイトです。
その信憑性の高さから、月間利用者数はなんと、4000万人以上と現在も右肩上がりで伸び続けています。
なんと、質を担保するために目視により1日当たり数千件の投稿内容を社内のスタッフがチェックし、情報の誤りや不適切な発言を洗い出しているといいます。
そして目視だけではなく機械学習によって投稿内容を解析しチェックもしています。
ここまで気合を入れて、サイトをよくしようとしているので利用者数が伸び続けているんですね!
口コミグルメサービスにおいて、投稿者数の一定の確保は絶対条件です。
そのため、サービス当初のアプリのUIは投稿者に特化していました。
サービス当初は、閲覧者向けのUIを盛り込むことよりも、投稿する時に投稿方法の分かりやすいUIにしたことが、投稿者数を一定以上確保できた要因と言えるでしょう。
また、投稿者を招いた食事イベントを開催するなど、投稿者ありきのビジネスであるがために投稿者との繋がりに積極的に投資し大切にしています。
「Retty」は投稿者との密な繋がりを持つことができているため、信頼関係でサービスが取り上げられているんです。
収益構造、マーケティング構造は以下の図のようになっており、口コミユーザーが主軸となって回っているサービスであることがわかります。
ユーザーのことを考えたユーザーのためのサービスであるので今後も成長に期待したいです。
ユーザー属性は、以下の図のように関東圏に住む20~40代の学生から社会人まで幅広く利用されています。
もう一つの特徴として、「外食頻度の高いユーザー」が多いというのも特徴です。
出典:Retty Ads GUIDE、「食べログ」と「Retty」の投稿UIを比較メモ
2018年11月に月間利用者数が4,000万人を突破しました。
またネット予約環境が改善した結果、2018年11月時点の予約機能の導入店舗数は前年同月比で4倍、月間予約者数は同10倍となりました。
出典:公式サイト
第7期目は4億2,700万円の最終赤字となりました。
Rettyは2011年6月から実名制グルメサービスを運営しており、2017年5月には月間利用者数が3,000万人を突破しました。
競合サイトには「ぐるなび」やカカクコムが運営する「食べログ」、リクルートライフスタイルの「ホットペッパーグルメ」があります。直近の競合サイトとの業績を比較してみましょう。
Rettyのサービス提供開始日は競合サイトより約10年後ということもあり、売上高は数十倍の違いがあります。
そのため、Rettyは売上高をあと数十倍伸ばせる可能性がある一方で、競合サイト3社が市場を独占して成長は難しいとも考えられます。今後の展開にも注目していきたいです。
2018年5月16日にRettyとヤフーはグルメ情報サービス領域での戦略的提携に合意しました。Rettyが保有する口コミや投稿画像、店舗の基本情報とヤフーが提供する地域情報サービスの連携を強化すると発表しています。
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