freee会計 おまかせパック

記事更新日: 2022/12/06

執筆: 山川知沙

編集部コメント

freee会計をフル活用できる経理代行サービス

「freee会計 おまかせパック」は、freeeからお墨付きを受けたプロがまるっと会社の経理を引き受けてくれる経理代行サービスです。

経理フローの最適化から、システムの導入、日々の経理業務まで、まとめて依頼できるのが大きな魅力。freee会計をフル活用し、収支等の経営数字をリアルタイムに把握できるようになり、経理業務の効率化が図れます。
初期費用には、最大で20万円(税別)かかりますが、業務フロー設計やデータ移行、freee会計の設定などもプロにお願い出来るので、安心して始められます。

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良い点

freee会計の認定資格を持つプロに自社の経理代行を依頼できます。経理フローの設計段階から支援してもらえるので、経理知識に自信のない企業でも安心です。

悪い点

クラウド会計ソフトfreee会計の導入が必須です。年商1億円未満のスモールビジネス向けサービスのため、それ以上の場合に、別途見積りが発生する可能性があります。

費用対効果:

月額3万円台から依頼可能で、freee会計の導入支援から日々の経理業務代行まで、まるっとおまかせできます。

UIと操作性:

自動連携を駆使したデータの受け渡しで、従業員は経費申請など最低限の作業をするだけ。負担は最低限におさえられます。

導入ハードル:

導入準備は最短2週間〜1ヶ月程度で完了。freee会計の初期設計やデータ移行まで代行可能なので安心です。

 おまかせパックの導入メリット4つ

1. 経理フローの設計からサポートしてもらえる

おまかせパックは、経理フローの設計段階から支援してもらえる点が大きな魅力。

経理知識に自信がない経営者の方でも安心です。

freee会計に精通したプロが、freee会計活用の視点から自社にあった経理業務フローを設計

使いこなせない機能を持て余してしまうといった事態を回避でき、freee会計の各機能を適切に使いこなせます。

経理業務フロー設計後はもちろん、freee会計の導入、記帳作業や入金管理、支払など日々の経理業務も滞りなくサポートしてもらえるので安心です。

自社にぴったりの経理業務フローを設計

2. 認定資格を持つ専任担当者に経理代行を依頼できる

おまかせパックでは、freee提携パートナー先から選ばれた認定資格を持つプロに自社の経理代行を任せられます。

自社専任の経理担当としてついてもらえるので、末長くタックを組むことができるでしょう。

専任担当者とのやりとりはチャットツールなどリモートで行うので、専用のデスクや備品などを準備する手間もありません。

freee提携パートナーは、認定試験を経てfreee会計の習熟度が高いと認められる「認定アドバイザー」を取得しています。

その中から特に、経理代行の実績や安定性が高いパートナーを自社の課題解決に合わせマッチングしてもらえるので安心です。

提携パートナー

3. スピーディーな数字の可視化が可能

おまかせパックでは、担当者がfreee会計上でリアルタイムに経理作業を行うので、迅速な数字の確認が可能です。

毎月の数字は、翌月10営業日ごろまでには確定します。

経理業務を顧問税理士に依頼している場合、実績数字の確認が3ヶ月に1回程度しかできない、などというケースがあります。

おまかせパックなら会社の数字をスピーディーに把握でき、いつでも経営状態を把握できるので安心です。

いつでも数字を可視化

4. 圧倒的な高コストパフォーマンス

おまかせパックは「経理のアルバイトを雇うより、年間60万円お得!*」とうたっています。

経理担当者を雇用せず外注したい企業や、とにかく人件費をおさえたい企業にはうってつけのサービスです。

*週2日程度の経理事務アルバイトの平均的人件費と比較

以下は、おまかせパックの主なサービス内容。

初期費用に最大20万円かかるものの、月額3万円台からこれらのサービスを利用できるのは、高コストパフォーマンスと言えるでしょう。

▶︎「おまかせパック」サービス内容

初期導入 1.業務フロー設計
2.freee会計の初期設計
3.データ移行代行
4.freee会計の操作・運用ルールのレクチャー
経理代行 1.記帳
2.経費精算
3.入金管理
4.固定資産台帳
5.月締め
6.支払い代行
7.納税代行(追加オプション)
8.決算申告(追加オプション)

 

▶︎freee会計機能

・決算書作成
・経費申請
・資金繰り管理
・見積もり、請求、納品書作成&発送(オンライン・郵送)
・試算表、月次推移表
・資金調達(freee資金調達利用)

 

 おまかせパックのデメリット2つ

1. まとまった導入費用が必要

初期費用に最大で20万円(税別)かかります。

freee会計導入支援やデータ移行、経理フロー構築などの作業約20時間を、まるごと代行してくれるので妥当といえますが、高く感じる方もいるでしょう。

最低利用期間は1年です。

1年で解約した場合でも、最大20万円の初期費用に加え、12ヶ月分の利用料金405,360円(33,780×12ヶ月)が発生します。

導入前に、費用については詳しく確認しておいたほうがよいでしょう。

2. 個人事業主は対象外

おまかせパックでは個人事業主、およびNPOや一般社団法人など特殊法人は利用対象外となっています。

その他にも、細かな利用条件があるので注意が必要です。

利用条件は、「freee会計 おまかせパック」の公式ホームページで確認できます。

 おまかせパックの料金プラン

初期費用には、freee会計導入支援や経理データ移行、業務設計などのサービス(20時間を想定)が含まれており、最大で20万円(税別)かかります。

月額費用は、銀行やクレジットカードなど入出金経路の数で決まり、全てのプランでfreee会計ベーシックプランの契約が必要です。

最低契約期間は1年となっています。

  入出金経路
5つまで
入出金経路
6〜10まで
入出金経路
11以上
初期費用
(税別)
200,000円
月額費用内訳
(税別)
29,800円

3,980円
(freee会計
ベーシックプラン)
49,800円

3,980円
(freee会計
ベーシックプラン)
1つあたり
5,000円

3,980円
(freee会計
ベーシックプラン)
月額費用合計
(税別)
33,780円 53,780円 58,780円〜

オプションサービスも充実しています。

取引先や社員への支払業務、所得税・住民税の申告納付の代行などが可能です。

経費・労務費の振込(月3回まで) 月額10,000円(税別)
所得税・住民税の申告納付 月額10,000円(税別)
決算申告 年額100,000円(税別)〜

 

 競合サービスとの料金比較

月額3万円台から利用できるので、おまかせパックはリーズナブルなサービスだと言えるでしょう。

競合サービスと比較した際の、おまかせパックの魅力は、なんといってもfreee会計の全機能を利用できること。

決算書作成、見積や請求書発行、各種レポート、資金繰り管理、資金調達などの会計機能を自社で設定する必要なく活用できます。

  おまかせパック Remoba Smart経理
月額費用 33,780円(税別)〜 200,000円〜
(税表示なし)
150,000円〜
(税表示なし)
 特徴 freee会計を
利用できる
経理とクラウド
サービスのプロ
による支援体制
税理士法人グループ
による運営

 

 おまかせパックの評判・口コミ

サポートが充実していて安心
WOW WORKS株式会社

経理やfreeeについて専門知識を持つプロのかたがずっとサポートしてくれるのでとても助かっています。気になることがあればいつでもチャットで気軽に相談できるところも魅力です。弊社ではfreee for salesforceも合わせて導入しており、CRM・会計の各システム間でデータ連携をし、スマートなバックオフィスを実現できています。

経理に費やす時間を大幅削減
有限会社脇屋

経理の業務フローを整理するところから支援していただき、経理に費やす時間が今ではほとんどなくなりました。もっとお金を払ってもいいのでは?と思えるくらいサービス内容に満足しています。経理が滞りなく進むので、会社の数字もfreee上にいつでも集約されており、手元ですぐ確認することができます。

*「freee会計 おまかせパック」公式HP参照

 おまかせパックを導入すべき企業・向いていない企業

導入すべき企業

 同時にfreee会計を導入したい企業

おまかせパックは、freee会計の導入と日々の経理業務をプロにまるっと任せられるサービス。

経営状態をスピーディーに可視化できる多様なレポート機能など、freee会計をフル活用しながら面倒な経理作業を代行してもらうことが可能です。

freee会計は30日間の無料トライアルが用意されているので、レポートの見やすさや機能などを確認してから、おまかせパックを検討してみるのもいいでしょう。

 今の税理士を変更したくない企業

おまかせパックでは、現状の税理士と具体的な業務分担を整理してからのサービス提供が可能。

契約中の税理士を変更する必要がありません。

日々の経理業務は、おまかせパックに、税務申告や税務書類作成などは税理士に依頼するなど、明確に棲み分けできるので安心です。

もちろん、税理士を変更したい場合には、freee会計に精通した税理士を紹介してもらうことが可能です。

向いていない企業

 会計ソフトにこだわりがある企業

おまかせパックでは、経理業務を代行してもらうと同時にfreee会計サービスを導入することが条件です。

現在利用中の会計ソフトを変えたくない企業や、freee会計以外にどうしても使いたいサービスがある企業には向きません。

 まとめ

freee会計 おまかせパックは、実績確かなfreee会計を活用し自社の経理業務をまるっと代行してもらえるサービス。

月々33,780円(税別)からのランニングコストで利用できる点も魅力です。

経理知識に自信がない企業や専任の経理担当を雇用する余裕がない企業は必見です。

画像出典元:「freee会計 おまかせパック」公式HP

 

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