Shopifyは175か国で利用されている世界最大のECサイト構築プラットフォームです。低コストでありながら、利用できる機能が豊富で、海外のものを含め連携できるアプリの数は群を抜いています。ECサイトで海外展開を考えている企業にはとくにおすすめのサービスです。
Shopifyは175か国で利用されている世界最大のECサイト構築プラットフォームです。低コストでありながら、利用できる機能が豊富で、海外のものを含め連携できるアプリの数は群を抜いています。ECサイトで海外展開を考えている企業にはとくにおすすめのサービスです。
Shopifyの最大の特徴は簡単に始められることです。豊富なテンプレートを利用してすぐにでも開設できます。
まずはサイトの構築です。Shopifyでは70種類を超えるテンプレートの中から好きなものを選んで利用できます。
デザインは有名なデザイナーが手掛けたものもあるため、そのまま利用してもファッショナブルなサイトができあがります。
もちろん、ブランドコンセプトに合わせたカスタマイズも可能です。
ドラッグ&ドロップで直感的に行えるものから、HTMLによる編集まで様々なタイプに対応しているため、納得のいくスタイルのサイトにできます。
作成したサイトのサイズは様々な画面サイズに対応しています。
PCをはじめ、タブレットやスマーフォンでも利用できるため、場所、デバイスを問わず、いつでもショッピング可能な対応ができます。
次に紹介するShopifyの特徴は集客のための機能が豊富にあるというところです。
多くのユーザーに商品を知ってもらうには、販売チャネルの多さが必要です。
ShopifyではInstagramやFacebookなどとの連携でそれを実現しています。
例えばInstagramとの連携では、投稿やストーリーズ、ハッシュタグを利用して商品を広く告知します。商品を気に入ったユーザーは、そこから直接購入します。
Shopifyでは、ショップのサイトに移行することなく、アプリ内で購入が可能になるのが大きな特徴であり、ここに効果的な集客力があるといえます。
Instagramの他にFacebook Messenger、Facebookショップ、楽天市場などとも連携していますが、こちらももちろんアプリ内で買い物が完結します。
販路の拡大で気になるのが商品の在庫管理ですが、Shopifyでは、販売チャネルが多岐にわたっても、商品の在庫は一か所で管理します。
従って、販路が増えても、在庫管理業務に影響が出ることなく、売上アップが期待できます。
販売チャネルはSNSだけではありません。
Shopifyでは様々なアプリとの連携が可能で、その数は有料、無料のものを合わせて2,000種類以上と言われています。
種類が多いうえに、その機能も様々ですが、Shopifyのサイトではカテゴリーによる検索機能があるので、目的に合った物を素早く見つけることができるでしょう。
Shopifyの特徴3つ目は売上アップのための機能も豊富にあることです。
多彩な決済方法を始め、販売に関する分析機能など、ショップの成長に欠かせない機能が搭載されています。
Shopifyでは、その支払い方法の多彩さも特徴的です。
クレジットカードなどの外部サービスは導入までに時間がかかりますが、Shopifyペイメントを利用することで、登録後すぐに利用可能になります。
カードの他に、ネット通販では一般的に利用されている銀行振込やコンビニ決済をはじめ、様々なキャッシュレス決済など、利用できる方法は100種類以上とされています。
そのため、Shopifyでは支払い方法が通販利用の妨げになることはありません。
多彩な支払い方法
売上とともに、ショップのさらなる成長に欠かせないのは、販売に関する管理と分析です。Shopifyでは包括的なダッシュボードで一元管理を行います。
ここでは、注文、売上、在庫やオーディエンスまでを管理します。グラフを交えた視覚的な画面は、状況把握から今後の販売計画なども簡単に行えます。
ダッシュボードでの管理に加え、Googleアナリティクスとの連携による分析も可能です。Googleアナリティクスでは、売上数、訪問数、紹介数の追跡が可能です。
初期費用は不要で、月額課金制になっています。
Shopifyは、3日間無料で試すことができます。
その後、どのプランも3か月間、月額$1米ドル(144円前後※2023/12)で利用することが可能です。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
価格設定 | $33 米ドル/月 | $92 米ドル/月 | $399 米ドル/月 |
対象 | 個人事業主・スモール ビジネス |
スモールビジネス | 中規模・大規模 ビジネス |
特徴 | |||
オンラインストア | 〇 | 〇 | 〇 |
販売チャネル | 〇 | 〇 | 〇 |
POS | 〇 | 〇 | 〇 |
サポート (24時間体制) |
〇 | 〇 | 〇 |
スタッフ アカウント |
2 | 5 | 15 |
クレジットカード手数料 | オンラインで3.4% + 0円 |
オンラインで3.3% + 0円 |
オンラインで3.25% + 0円 |
レポート | 基本的な項目を押さえた レポート |
プロフェッショナル レポート |
カスタムレポート ビルダー |
(税表示なし)
※年払いの場合は25%オフとなります。
支払いは、選択した通貨での支払いが可能です。
コストを抑えつつ、コンセプチュアルなECサイトを構築したい会社にはおすすめのサービスです。
それは豊富なテンプレートを利用して簡単にネットショップを作れる、というのがShopifyの大きな特徴だからです。
SNSやアプリとの連携で集客効果も見込めるだけでなく、低コストで初心者にも利用しやすく、海外のアプリ連携が多数あるため越境ECを考えている人にもおすすめです。
ネットショップ開設に必要な機能が全て搭載されているShopifyは、どのようなひとにも使いやすいプラットフォームといえるでしょう。
画像出典元:「Shopify」公式HP
ベーシックプラン、初期費用無料、月額29ドル。
2020年1月〜2021年11月現在も利用中
ECサイトで本を販売したく、ノーコードで手軽にできるBASEやメイクショップと比較した結果、世界的に人気があることが理由でshopifyを使用することにしました。
カゴ落ちメールの自動配信ができるので、見込み顧客への掘り起こしができているなと感じます。またドメインなどインフラ面がしっかり整っており、サーバーダウンの心配もありません。テンプレートも豊富で、すぐに作って売り始めることができたので、使用してよかったです。
基本的にアメリカ仕様なところがデメリットです。英語になっているだけでなく、名前や住所の入力なども米国式で、コードを編集して直さなければなりません。分からないことがあってGoogleで検索しても、日本ではまだまだユーザ数が少なめなので、英語で調べないと解決策が出てこないことが多いです。初心者には少しハードルが高いとも思いました。
あまり外部ツール連携はしていないのですが、zapierで注文通知をslackに来るようにしています。
しっかりECに力を入れたい企業にお勧めします。逆に個人で小さく気軽に販売したい場合は、月額無料のBASEなどを使用した方がいいと思います。越境などに強いプラットフォームだと思うので、輸出入を行う会社にも最適だと思います。
初期費用なし。月額費は4000円程度。料金プラン名はスタンダードプラン。
もっと上のプランであれば高度な分析が出来るようだが、予算的な問題でスタンダードプランにした。
弊社のブランドのHPとして使用出来るツールを探していた。Shopifyは基準の機能よりも拡張機能がとても充実していて色々な分析をできるため選んだ。
2022年10月~2023年5月現在も利用中
・拡張機能が豊富なため、それぞれの利用者が求めることが基本的には何でも出来る。
・現在lackyorangeという拡張機能機能を入れているのですが、これを入れると消費者がページのどこまで見てくれたかや、どのボタンのクリック率が多いかまでわかる。
・プログラムを書けなくてもページが作成できるくらい操作が分かりやすい
・自分でコードを書いて編集も出来るため、コードが書ける人は拡張性はとても上がる。
・更には、都度消費者の動きが録画されているので、どのようにサイト内を移動しているかも把握できる。普段からHP改修のための分析として重宝している。
・WEBページで使用できる部品が海外寄りのため、少し不自然なページになってしまうことがある。
・問い合わせが全て英語になるので、英語ができない人は少し大変。いちいちGoogle翻訳を使って翻訳しながら問い合わせを行わなければならず、とても苦労した。
・機能が多すぎるので把握しきない。理解するのに時間がかかる。
明細書等のフォーマットを事前に作成しておけば、購入があると自動で名前や住所、商品情報が記載された明細書を発行できて手間が省ける。
Facebook広告を回すためにFacebookと連携を行いましたが、複雑な操作はなくとても簡単にできた。
副業程度にやる場合は機能が多すぎるので、他の安いツールの方が良さそう。本業としてしっかりやるのであれば、スタンダードプランでも十分高度な分析ができる。出来るため何が足りないのかを明確にしながらHPを改善できるので、いいと思う。