

第42期の当期純利益は8億1,800万円の最終赤字となりました。
日本のタクシー会社のうち約64%が赤字というデータも出ており、その背景にはタクシー利用者の減少とドライバーの人員不足があります。JapanTaxiもこの業界の変動に影響を受け、業績が悪化している印象です。
さらに、今期の赤字の原因として、2017年6月に未来創生ファンドから調達した5億円でCMなどのプロモーション、他言語対応や決済機能に対応したタブレット端末の開発に先行投資したことが挙げられます。
しかし、赤字が膨らんだJapan Taxiですが、2011年にリリースしたタクシー配車アプリ「全国タクシー」のダウンロード数は順調に増加しています。2017年12月には400万ダウンロードでしたが、約半年で100万増加し、500万ダウンロードを達成しました。

さらに、人工知能を活用した「配車支援システム」の試験導入や、「相乗りタクシー」の実証実験など、新規施策を打って打開策を探しています。今後は、日本に参入したUberや中国の滴滴出行も競合になり得るので、どう戦っていくのか注目していきたいです。