株式会社ipoca(イポカ)の決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

注目のO2O広告市場!ユーザーに最適な店舗情報を配信する「ipoca」の第12期決算

第12期決算公告

  • 当期純利益:△7,412万円
  • 利益剰余金:△1億4,763万円

となりました。

オムロンのAI技術を活用した小売企業向け分析サービス「エブリテールAI」の提供を開始

小売企業のAI活用についてはコスト面や内部人材教育等のハードルが高く、 他の業界と比べ進んでいません。
ipocaは従来提供している小売業界のためのソリューション「エブリテールシリーズ」に、オムロンのAI技術を活用し、非常に安価で導入の手間もかからないサービス「エブリテールAI」を新たに提供します。

「エブリテール AI」によって、これまで見えなかった店舗固有の潜在的な顧客像が浮き彫りになり、より最適な売り場作り、商品仕入れ、棚割り、チラシの改善などに活用できます。

ipoca の有するデジタルマーケティングのノウハウとオムロンの有するテクノロジーを軸としたサービス提供を図っていきます。

 

第11期決算公告(2018年9月更新)

  • 当期純利益:△2億2,423万円
  • 利益剰余金:△8億6,745万円

ipocaは、近くにある店舗の情報を提供するプラットフォーム「NEARLY(ニアリ)」を運営しています。ユーザーの興味や関心に最適な情報を配信することで、情報のミスマッチを解消し、購買意欲を促進する仕組みです。

登録店舗数は1万3千店舗以上、ユーザー数は105万人を達成。赤字額が大きい点が気になりますが、京都タワーサンドやあべのハルカスなど大型施設での導入も進んでいるので、どう投資回収をしていくかが課題になります。

約1億5,000万円の資金調達を実施

ipocaは2018年3月にパイプドHD株式会社から総額1.5億円の資金調達を実施、業務提携を結びました。パイプドHDが提供する「スパイラル」にNEARLYで蓄積された顧客情報を保管し、デジタルデータの整備を行います。今後は、「スパイラル」で蓄積された顧客データを販売していくと考えられます。

会社概要

会社名 株式会社ipoca(イポカ)
事業内容 リアル店舗の店頭情報プラットフォーム「NEARLY(ニアリ)」運営
所在地 東京都渋谷区広尾5-8-14 いちご広尾ビル9階
設立日 2007年8月
代表 一之瀬 卓
資本金 8億4395万円(資本準備金含む)
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