となりました。
2018年第3期の当期純利益は、3億6,783万円の最終赤字となりました。
PECOは第2期と第3期に減資をし、利益剰余金のマイナスを補填。そのため、今期は当期純利益と利益剰余金は同額になりました。さらに、資本金を1億円に減額することで節税対策をしたと考えられます。
事業は主に、ペット専門メディアの運営とプロダクト製作です。
メディアは、月間利用者が500万人を超えるペットのライフスタイルを紹介する「PECO」やペットの悩みを解決する「hotto」を運営しています。このメディアの記事広告やタイアップでのマネタイズ方法の確立が黒字化の鍵になりそうです。
また、プロダクトではペットのアートポスターやぬいぐるみなど、記念品の製作をしています。
PECOの事業
その他にも、猫フォトなどを展示した「PECO NEKO館」を日本橋三越本店で開催。米ユニバーサル・スタジオの最新映画「ペット」とのコラボレーションや可愛いペット動画を集めた「PECO TV」など、事業の拡大を続けています。
資金調達は、2016年8月のアカツキ株式会社を引受先とする第三者割当増資以来実施していません。近いうちに資金調達をして一気に事業を拡大するか、進行中の事業の足元を固めるか、今後の展開に注目が集まります。
2010年、大手IT企業入社後、EC・メディアの事業領域におけるデジタルマーケティング分野で頭角を現し、新規事業責任者や戦略企画室長を歴任。2014年、動物と関わる仕事をしたいという、小さい頃からの夢を実現するべくPECOを創業しました。
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