株式会社ブレイン・ラボの決算/売上/経常利益を調べ、世間の評判を徹底調査

執筆: 編集部

「Google しごと検索」に対応!じげんグループで人材紹介サービスを行う「ブレイン・ラボ」の第17期決算

第17期決算公告

  • 当期純利益:1億4,108万円
  • 利益剰余金:7億9,755万円

となりました。

2019年6月期の当期純利益は24%減の1億4,108万円となっています。

人材紹介会社向け基幹システム「CareerPlus」を提供する株式会社ブレイン・ラボと、人材派遣・人材紹介・採用管理のクラウドシステム 「MatchinGood」を提供するマッチングッド株式会社は、2019年2月より Google 社が提供する「Google しごと検索(Google for Jobs)」への対応を始めました

登録された求人情報を最適なフォーマットで「Google しごと検索」に速やかに自動で掲載できるようなりました。
両システムを利用中の人材サービス会社は、Google検索上で求人情報を検索上位部分にわかりやすく表示でき、集客数を向上させることが期待できるようになりました。

出典:公式HP

第16期決算公告(18年8月更新)

ブレイン・ラボの業績推移

決算期
(千円)
16/03
(第14期)
17/03
(第15期)
18/03
(第16期)
当期純利益 139,009 146,461 186,479
利益剰余金 391,032 537,494 723,973 

2018年第16期は1億8,647万円の黒字収益となりました。前年同期比27%増と安定した収益の確保が出来ていることが分かります。

ブレイン・ラボとは

ブレイン・ラボは人材紹介ビジネスを行っている企業向けに、人材ビジネスに特化した業務基幹システム「CareerPlus」を開発/販売しています。

2002年11月に設立。人材会社の株式会社パソナと共同で人材紹介システムを開発、パッケージ化し販売を開始。2010年クラウド版システムCareerPlusSolidをリリース。2014年にはライフイベント(求人・住まい・車など)領域で複数のメディアサービスを運営する東証マザーズ上場企業じげんグループに加わりました。取得価額は概算11億7,100万円です。

今後はこれまでブレイン・ラボで培ってきた人材ビジネスの知見とビジネスのノウハウと、じげんグループのマーケティング力やライフイベントに関わる数多くのメディア運営力のシナジーを生むことで、人と企業の最適なマッチングを科学し、システム提供だけでなく、人材採用の在り方そのものを変革していきたいと考えているようです。

代表の経歴

代表の天野孝則氏は、兵庫県立洲本高等学校卒業後、関西大学に入学。2002年新卒でリクルートスタッフィングに入社。リクルートにて幅広い職種の経験とマネジメントを経験、組織目標の31か月連続達成など、多数表彰されました。2016年に株式会社じげんにjoin。2017年10月に連結子会社の株式会社ブレイン・ラボに出向し、代表取締役社長を務める。

Daxtra Technologies inc.と業務提携

2018年4月2日Daxtra Technologies inc.と業務提携契約を締結しました。これまで、職務経歴書や履歴書内の膨大な情報が、人材派遣会社から様々なフォーマットで送られるため、データ入力に莫大な負担とコストがかかっていました。しかし、Daxtra Technologies incのAI「構文解析エンジン」を活用することで、履歴書や職務経歴書の入力の負荷軽減及び詳細な候補者情報のデータベース化を図ることができ、企業にあった人材を推奨する際の精度を高めることが可能になりました。

会社概要

会社名 株式会社ブレイン・ラボ
事業内容 人材紹介システム開発・販売業務など
所在地 東京都港区虎ノ門3丁目4-8
設立日 2002年11月
代表 天野 孝則
資本金 1,000万円
kigyolog_kessanの最新記事をチェック

この記事に関連するラベル

他企業の情報

ページトップへ